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2026年2月

第342回 番組審議会

FM NACK5の第342回番組審議会が、2月10日(火曜日)にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、兼高聖雄委員(日
本大学芸術学部教授)、安福順二委員(フリージャーナリスト)、石井義行委員(団体職員)、萩原由浩委員(自治体職員)が参加して行われました。FM NACK5からは、片岡尚代表取締役会長、武藤昭代表取締役社長、森口達治放送本部長、編成制作部 横地裕道次長、編成業務部 谷井佳輔課長、編成業務部 梅木敦裕の6名が参加しました。今回は、2026年1月29日(木曜日)に放送されました『THE SEITARO☆RADIO SHOW 1700』を試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


本番組は、FM NACK5開局当初から出演しているパーソナリティー・大野勢大郎氏による1人喋りの番組で、リスナーたちが「1 日を締めくくる夕方5時からの50分」として、大野氏独自の切り口で語り掛ける生放送ワイド番組です。


委員の皆様から頂いたご意見は次の通りです。


〇仕事返りのドライバーがメインのリスナーだと思うが、NEWS・交通情報などがバランスよく構成されており、ベテランパーソナリティーならではの話術も心地よい。リスナーからの投
稿も深い内容が多く、聴きいってしまう番組だと感じた。「絵本」というテーマも、ラジオで取り扱うには難しいお題だと思うが、スムーズに受け入れることが出来た。リスナーとのコミ
ュニケーションが濃いものであることから、新参のリスナーが入り込みづらいのではないか、という点は気になった。


〇大野氏のトークは軽妙且つ力強さが感じられ、抑揚ある話し方に引き込まれた。今回のゲストは絵本ナビの方であったが、大野さん自身は絵本に詳しくないものの、専門家とのやり取りが
丁寧でうまく、しっかりと魅力を伝えることが出来ていたと思う。リスナー=ラジアンに対する向き合い方も真摯であり、好感を持った。ベテランならではの知見を存分に生かしつつ、事
前準備も手を抜いていない番組という印象だった。


〇大野氏のパーソナリティーとしての力は言うまでもないが、本番組については好き嫌いがはっきりしそうだと思った。1 時間足らずの番組尺の中で、コーナー・ゲスト・情報枠が次々
に切り替わっていくので、もう少し落ち着いた構成を目指してほしい。番組内の大野氏によるコメントについては、安心感はあるものの、ベーシックな受け方が多く、物足りなさを感じた。


〇夕方17時に熟練のパーソナリティーが出演しているが、NACK5の別番組と比較するとテンポがゆったりしているので、ドライバーリスナーの心を落ち着ける効果があると思う。
ゲストについて、大野さんに対して遠慮しているような雰囲気があり、絵本の魅力を伝えるところまで行きつかなかった。大野さん独特の言い回しや視点については、賛否あるかと思うが、
独りよがりになりすぎないよう、スタッフ側でコントロールしてほしい。


〇大野氏はリスナーから強い信頼感を得ているパーソナリティー。どんな話題にも積極的に自身の意見を発する一方、ゲストの邪魔はしないよう配慮しており、安心出来る番組と感じた。こ
の日は「絵本ナビ」の方をゲストに招いていたが、大野さんは「絵本」に対して強い思い入れがあるわけではなさそうだった。大野さんが興味を持っている分野でテーマ設定をした方が、
さらに楽しい放送を目指せるのではないか、と感じた。


〇長年にわたりパーソナリティーをされている大野氏の聴きなれた声に抜群の安定感を感じた。特に前番組である「GOGOMONZ」が騒がしい雰囲気であるため、本番組の落ち着いた雰
囲気が際立っている。今回のテーマである絵本に関するゲストとのやりとりでは、長時間BGMが入らない無音の中でのトークであったが、渋くしっとりした時間が長く続き過ぎており、
寂しい感じがした。テーマのネタ探しも大変だとは思うが、トークのテーマは、なるべく大野氏が興味あるものにするなど、盛り上がりを作ってほしい。

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