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2022年2月

第302回 番組審議会 報告

FM NACK5の第302回番組審議会は、新型コロナウイルス感染症感染防止の為、メール審査にて2月8日に行いました。片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、安福順二委員(フリージャーナリスト)石井義行委員(団体職員)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、廣瀬紀子編成部担当部長の4名が参加しました。今回は、2021年12月31日(金曜日)の21時30分から25時まで放送しましたNACK5 COUNTDOWN SPECIAL「今年は○○!Hit21-22!!ちょいさき一杯はじめてます。」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


NACK5 COUNTDOWN SPECIAL「今年は○○!Hit21-22!!ちょいさき一杯はじめてます。」は、毎週金曜日24時から生放送でお送りしている、リスナー参加型音楽プログラム「Hit Hit Hit !!」が、この日限りの「Special Edition」として、パーソナリティー柴田聡がリスナーの投票で毎月決まった「HitHitHit!!月間No1.SONG」を振り返り「2021年NACK5 Hit Hit Hit !! 的年間No1.SONG」をリアルタイム投票を駆使して決めていきます。そして、10月にスタートした期待の新番組、毎週日曜日18時からお送りしている“ちょいさき”パーソナリティー・高田秋と一緒にツインパーソナリティー体制で2021年の音楽を振り返り、2022年の音楽シーンも“ちょい”と覗く約3時間の「音楽バラエティー」番組となっております。

委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。

◎ 年越しでカウントダウンの結果発表が行われる仕組みは緊張感がありとても良かったです。パーソナリティーの柴田さんの慣れた感じと“ちょいさき”パーソナリティー高田さんの慣れない感じが、聴く側をだらけさせずハラハラしながら聴けました。途中、他番組のパーソナリティーからのメッセージにほっとしたり、新年最初に、高田秋さんがプロデュースされた日本酒の鏡開きをされたのも新年らしく良かったです。

◎今回の年末特番は派手に特別感というよりも、通常番組の延長線上という感じで進行していたので、始めは少し物足りなく感じましたが、他の媒体は派手に特番をやっている事を考えると逆にこの感じも良いのではと思えてきました。柴田さんの軽く毒の入った軽快なトークも聴きやすく、高田さんとのバランスも良く、聴く側もチカラを入れず聴く事が出来た番組だったと思います。

◎ 今回カウントダウンスペシャルのキャッチ“ちょいさき一杯はじめてます”は、とてもいいコピーで気持ちがそそられました。まわりのスタッフの笑い声などもあり、嫌味無く“生番組”を主張していたのも良かったです。パーソナリティー柴田さんの適度なトーンと、高田さん本人も嬉しそうに周りから、ちょこちょこいじられていたのが聴いていてもいいコンビネーションで心地よかったです。タイトル通り時代を先取りするのではなく、リスナーに寄り添いながら“ちょっと”新しめの水先案内人役をしっかりと果たしていた番組だったと思います。

◎ FMと言えば音楽。その音楽のカウントダウンをリスナー参加で行いながら年越ししていく、FMの存在意義を全面にした企画だと思います。柴田さんの軽快な胡散臭さと高田さんの爪を隠した受け答えが実に絶妙で、ゆったりとしているのにテンポがある、そんな時間になっていたと思います。少し大人びていたのでNACK5のリスナーはそんな年頃だったか不安になりましたが、柴田さんがそこを時々突いていた様に思いました。LINEなどを積極的に使う事は当然の試みですが、こんなツールを使うのかといった驚きも欲しかったです。

◎ パーソナリティーの柴田さん高田さん、そしてゲストの森本さんなどみなさんの個性がとてもよく調和して安心して聴く事が出来ました。周りにいるスタッフの方々の声や、柴田さんのトーク内容などからアットホームな雰囲気も伝わってきました。高田さんへのみなさんのツッコミも最高で、ちょこちょこいじりながらも嫌味が無いのでとても楽しかったです。年間No1.SONGをリスナー投票で決める企画も大晦日にふさわしい番組だったと思います。

◎3時間半に及ぶ年越し特番ですが、パーソナリティーの“柴高コンビ”と他番組のパーソナリティーが時折加わってくる事もあり、長時間番組である事を忘れて聴く事が出来ました。台本には無いチカラの抜けた感じや、番組内でアイスクリームを食べたり、鏡開きで枡酒を楽しんだり、そんな自然体のゆるい空気感、軽さ明るさなどで聴く側もゆるくなり時間を忘れて聴けたのではないかと思います。「No1.SONG」をリスナーによるリアルタイム投票で決めて、番組の最後に結果発表をすると言う番組の骨格があった事で“どうなるのだろう”という緊張感のような状態があった事と、番組構成が上手くマッチして聴く側を飽きさせない番組になったと思います。

◎経験豊富な柴田さんの安定感抜群のトークに、お酒と競馬を愛する高田さんの素人っぽさの抜けないおっとりトーク、そこに番組スタッフの笑い声が入りとても穏やかで楽しい雰囲気を感じました。新年早々高田秋さんプロデュースのお酒での鏡開きや、リスナーからの質問で高田さんのアルバイト話などで盛り上がり楽しく自然体で番組を進めていたのが良かったです。この番組は柴田さんがリスナー投票で毎月決まった「HitHitHit!!月間No1.SONG」を振り返り「年間No1SONG」を投票で決定する事がメインだと思いますが、3時間半の長い番組なのでリスナーを飽きさせない為には、各コーナーやパーソナリティーのトーク力が重要なのだと感じ、それを十分に満たしていた番組だと思います。