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2021年11月

第300回 番組審議会 報告

FM NACK5の第300回番組審議会は、新型コロナウイルス感染症感染防止の為、メール審査にて11月9日に行いました。片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、安福順二委員(フリージャーナリスト)石井義行委員(団体職員)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、廣瀬紀子編成部担当部長の4名が参加しました。今回は、2021年10月2日(土曜日)10月9日(土曜日)の22時から22時30分まで放送しました「巨匠大陸」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


今回の「巨匠大陸」は、4人組ロックバンドKEYTALKの“巨匠”こと寺中友将がリスナーと一緒に「自分磨き」をします。ゲストからいただく「自分磨き」の秘訣や、リスナーから届いた「自分磨き」の情報で、ラジオの前のアナタと一緒により良い自分を前向きに目指していく番組となっております。


委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。


◎ パーソナリティー寺中さんの“ニックネーム”を番組のタイトルにしていて面白いと思います。ある特定の技能にすぐれている大家である「巨匠」が異なるジャンルにチャレンジをする事で自分を磨いていくという番組の設定も見事だと思います。ゲストからも「巨匠」と呼ばれる寺中さんが、今回は「尺八」というあまり馴染みの無い楽器を演奏する事になり、一発で音が出る事でやはり「巨匠」所以だったり、ゲストの神永さんによる「祭りばやし」とのセッションも尺八の魅力を垣間見られて良かったと思います。


◎今回番組のゲストパートに、和楽器バンドの神永さんを持って来た事はとても良かったと思います。尺八と言う一般にあまり馴染みの無い楽器のレッスン風景をラジオで聴かせるのは無理があるように思ったのですが、神永さんの説明が非常に上手い為か、音声だけでは解りにくい部分についても逆に興味が湧きコップで音を出す方法を早速検索しました。いずれにしても一般になじみが薄い楽器等への挑戦はラジオ向きの面白い企画で、やり方次第ではKEYTALKのファン以外からも新規リスナーを獲得出来る番組になる可能性がある様に感じました。


◎ 番組のテーマが「尺八」で一般的にはあまり馴染みの無い楽器だとは思いますが、尺八はまずコップでも練習が出来るなど、リスナーの身近にある物でもチャレンジ出来る事を紹介していてとても好感を持てました。またインターネットでもプラスチック製の入門セットが販売されているといった紹介など、手軽に取り組める様なコメントはとてもいいと思います。マグカップで音が出た時に、ゲストの神永さんから「さすが巨匠」と言われるなど、寺中さんの巨匠としてのイメージも定着して来たので、今後もリスナーと一緒に身近な物で自分磨きが出来る内容を期待しています。


◎ 「巨匠」と呼ばれつつも毎回何事かに挑戦して上を目指すという企画は、若手ミュージシャンらしくそれなりに説得力もあって、ありそうで無かった企画ではないかと思います。今回は、ただ何かを学ぶだけではなく、KEYTALKと和楽器バンドの関係性なども見えて音楽番組として面白さが感じられました。「巨匠」寺中さんの人柄は番組内でにじみ出ているのですが、対話のテンポやゲストへの反応が気になったのと、寺中さんが硬いというのか慎重過ぎて流れが止まる印象もあるので、もう少しリラックスして話せるように工夫して欲しいと思います。


◎ 今回の番組「巨匠大陸」ですが、“自分磨きをリスナーと共に”というコンセプトは新鮮に感じました。ゲストの神永さんもゲーム音楽からケルトミュージック、そして民族音楽にはまり「尺八」に入っていったと言う話も興味深く、リスナーにとっても刺激たっぷりの話だったと思います。マグカップで音を出す挑戦も実に面白く、息が続かなく苦しいなどリアルな言葉が飛び交うのも臨場感があって良かったです。その分、本人達の存在感が薄くなるのではと思いましたが、ゲストの「尺八」で、KEYTALKの曲とセッションするなどリスナーの心をくすぐる計らいはとても良かったと思います。


◎パーソナリティー寺中さんの大学時代からのニックネーム“巨匠”を番組名に入れ、様々な分野の専門家(ある意味で巨匠)をゲストに招いて「巨匠」寺中さんが、そのテーマに挑戦をするという内容で楽しく聴かせていただきました。今回のテーマは「尺八」という馴染みの薄い和楽器でしたが、ゲストに人気の“和楽器バンド”尺八奏者の神永大輔さんを招き、尺八との出会い、のめり込んだキッカケやその魅力など興味深い話が聴けました。他にも尺八入門セットの紹介やKEYTALK・祭りばやしでの尺八レッスン場面など、本来テレビで見たいと思う内容を神永さんが伝わりやすく上手に説明をしていたので、リスナーも興味を持って調べたりして楽しかったのではないかと思います。今後“巨匠”がどのようなテーマで自分磨きに取り組んでいくのか?その展開によっては更に盛り上がっていける番組ではないかと思います。


◎リスナーと共に自分を磨く30分として、尺八に挑戦の第一印象は面白そうで興味深く聴きました。ゲストの尺八奏者・神永大輔さんの解説も落ち着いていて好印象でした。番組の中でコップを使って音を出す所の説明が正直よくわからなく、インターネットで神永さんが吹き方を解説している映像を見たら理解が出来たので、番組内で一言「ネットでも」と付け加えてくれたらよりわかりやすかったのではないでしょうか。