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2021年2月

第292回 番組審議会 報告

FM NACK5の第292回番組審議会は、新型コロナウイルス感染症感染防止の為、メール審査にて、2月9日に行いました。片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、・廣瀬紀子編成部次長・中山貴大制作部5名が参加しました。今回は、2020年12月26日(土曜日)の21時30分から22時まで放送しました「Voice Actors RADIO R-5・81」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


今回の「Voice Actors RADIO R-5・81」は、毎週土曜日、21時30分から22時放送している番組です。「声優」という職業は、若者たちの憧れの職業であり、あらゆる声優スクールも若者であふれています。そこでNACK5では、彼らが週末に集まる場所として「声優」をフューチャーした番組を、声優大手事務所の“81プロデュース”とタッグを組んで盛り上げていく番組となっております。

委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。

◎ 今のコロナ禍の中、一層ラジオの必要性が増していますが、土曜日の22時前に声優さんの番組を放送する事はとても意義があると思いました。冒頭で番組を聴いてファンになりライブへ行かれたリスナーの方のお話がありましたが、確かに短時間聴くだけでも魅力を感じ、声優さんの“声の持つ力”を感じました。番組の中でもパーソナリティー2人の役割があると思いますが、久保田さんが安定して愛らしくされているので、その分澁谷さんは状況が変わる度に、違うキャラクターの様な声で応じる事が素晴らしかったです。声優として最前線で活躍しているお2人の素の表情に近い感じも貴重で、アニメに限らず声優さん達そのものの楽しみ方が広がっている事が面白いと思いました。


◎アニメやアニソンの人気がある中、声優とその音楽をメインにした番組は大変良いと思います。リスナーのターゲットは、時間帯から声優に憧れている子供達よりも、声優ファンが対象なのでしょうか?パーソナリティーが声優を務めるプリパラは女児向け番組の様ですが、その番組をきっかけとしてファンになった成人男性も多く聴いている感じがしました。リスナーが参加する場面では男性2人とも嬉しそうで、声優はアイドルなんだと改めて感じました。番組全体的にリモートを感じさせないテンポの良さで気持ちよく聴く事が出来ました。



◎ パーソナリティー久保田さんのいかにも“アニメキャラ”な声と、澁谷さんの“ジェンダーレス”の様な声の対比がとても気持ち良かったです。久保田さんは滑舌も良くラジオ的な声に引き込まれた自分に驚きました。番組内容もマニア心をくすぐる感じで、この2人の声の組み合わせは絶妙だと思います。番組最後で改めて“リモート”と言われ、そこで初めて気がつくくらい普通にスタジオで盛り上がる会話を楽しく聴かせてもらっている様に進行していて、気持ち良く聴かせて貰いました。


◎ 今まで、アニメ関連に繋がる番組は比較的に少なかったと思うので、新しいリスナーの開拓の一環としても良いチャレンジだと思います。本当に“リモート”と疑うほどスムーズな会話のやり取りに驚きました。番組内で出演作品を知らなければ解らない単語がよく出ていましたが、基本的に“ファン”を対象にしている番組なのだろうと思うので、あえて解説を入れなくても大丈夫と感じました。今回の番組を聴いて改めて感じた事は、声優さんとラジオの相性の良さです。まだラジオとして声優さん達の魅力を引き出せる方法がありそうな気がしますので、今後の進化に期待したいと思います。


◎ 近年声優の人気を感じていたので、その分野の好きな方々には最高なのではと思いました。また、FMラジオならではの声を生かした企画として良いのではないかと思います。埼玉県出身者をあえて起用しているのも好感が持てました。ただ、パーソナリティーの個性が引き出せていない感じで終わっていて、違いがあまり感じられ無く、企画コーナー等でもっと声優テクニックを活かして欲しいです。


◎ 今回の番組は若者に人気の「声優」にフューチャーしている様ですが、“音・声”にスポットライトを当てたという点は評価したいです。ラジオ局が“音・声”を大事にするのは当たり前な中、最近は聴き取りにくい番組もあったりするので、ラジオの基本“音・声”を大切にする番組として今後も発展して欲しいと思います。コロナ禍の為リモート収録との事でしたが、違和感無くすんなりと聴く事が出来て番組制作の方の努力も知りたくなりました。「2020年報告会」コーナーでは、ファンが“パーソナリティー”からのメッセージで元気を貰い、お互いに共感しあう姿が目に浮かびラジオの存在感を再確認しました。


◎ パーソナリティー「i☆Ris」もアイドル・声優でありながら落ち着いていて、安定感のある話し方がとても聴き心地が良かったです。ライブの裏話やファンの方への反応も「i☆Ris」・声優らしくテンションも上げすぎていない所が良いと思います。様々な活躍をしているお2人なだけあってその自信が感じられ、リスナーが知らない話をしている様な時も、ちゃんと聴ける話し方にとても好感が持てました。番組構成としてはオーソドックスですが、2人の安定感があるので逆にそれが良い効果をもたらたしていると思います。リモート収録との事でしたが、スタジオ同様に聴けた事に驚きました。技術の方も多くの苦労を重ねて来られたと思うので、今後の参考に記録をまとめておくと良いかと思います。