NOW ON AIR
SUNDAY LIONS (12:55-16:00)
NOW PLAYING00:00
  • 3月

    第293回 番組審議会 報告

    FM NACK5の第293回番組審議会は、新型コロナウイルス感染症感染防止の為、メール審査にて3月9日に行いました。片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、廣瀬紀子編成部次長の4名が参加しました。今回は、2021年2月13日(土曜日)の8時から12時まで放送しました「Saturday Morning Radioおびハピ!」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「Saturday Morning Radioおびハピ!」は、毎週土曜日、8時から12時に放送している番組です。パーソナリティーのHappyだんばらと小尾渚沙が、心地よい音楽とともに土曜日の朝を明るく楽しく彩ります。「おびハピ!」を聴きながらお家でのんびり過ごすもよし、普段出来ない事を自分のペースでするのもよし、あてもなく気ままにドライブするもよし、お仕事を頑張るのもよし・・・。そこで、ゆったりのんびり「おびハピ!習慣」で心に「余裕=ゆとり」を持っていただく番組となっております。

    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。

    ◎ 最初聴いた時は“Happyだんばらさん”のトークの割合が多いので、落ち着かなくて慣れるのに時間がかかりました。Happyだんばらさんは、お笑い芸人では無いのでふざけなくても素の声の方が素敵だと思います。小尾さんの多才さと選曲に救われている印象で、小尾さんのトークの打ち返しに対して、だんばらさんの反応がありがちな型にはまっているのはもったいない気がします。「週末出没マップ」のコーナーで紹介した“渋沢栄一”に関しては割と知られた情報でしたが、予約などの最新の情報が届く事はいいと思います。

    ◎明るいパーソナリティー2人のやり取りが印象的で、土曜日朝の番組コンセプト「のんびりいこう」にはピッタリだと思います。オープニングも天気やコロナウィルス情報、県内の交通事故の話題から2人の軽いタッチの会話でリスナーを引き込んでいる様に感じます。小尾さんはアナウンサーだけに、透き通った爽やかな声で聴きやすく言語明瞭で話す内容がすんなりと入って来ます。Happyだんばらさんは持ち前の明るさで番組を盛り上げ面白く楽しませていますが、たまに突飛な声での話し方は聴き取りにくい事もあるので、情報コーナーでは楽しさや面白さと共に聴き取りやすさも考慮して欲しいです。


    ◎ Happyだんばらさんと小尾さんの会話が、それぞれ男性と女性のリスナーを代表しているかの様に普通の男女の会話としてスピーディーに進んでいるのが良いと思います。バレンタインにまつわるトークでは、はしゃいでもしっかり言葉を伝えられている“Happyだんばらさん”は凄いと思います。会話に合わせてタイミングよく“リヴァーブ”を入れたり、トーク背景に流れているBGMの音選びもとてもいいと思います。ただもう少しお互い突っ込み合いがあると更に面白くなるのではないかと思います。

    ◎ 土曜日午前中の番組と言う事を意識して聴きました。正直聴き始めは、だんばらさんの自由な勢いと、小尾さんの正統派アナウンサーの感じがあまり噛み合ってなく違和感を感じましたが、だんばらさん“が小尾さんの突っ込み所を見つけては所々突っ込みを入れ始めてから少しづつ聴きやすくなりました。だんばらさんは、番組の状況により色々なキャラクターを使い分けていると思うのですが、話し相手や状況への突発的な突っ込みやいじりが非常に面白く秀逸な言葉選びをしていると思います。だんばらさんが無理にボケるより逆に突っ込む状況を作ってあげる方がより笑いが増える気がします。


    ◎ この番組を車で聴く事が多いのですが、パーソナリティー2人のトークは聴きやすくテンポも良く、例えも上手くて親近感が持てます。番組構成も身近なリスナーの出来事を上手く広げていて、聴いているリスナーにも共感を持たせていると思います。メッセージは少し多めに感じますが、お2人のコンビネーション豊かな掛け合いや番組内のコーナー番組“マキスタ”、“亀梨和也のHANG OUT”もあり飽きさせない構成が、幅広い世代に土曜日の午前を楽しませてくれていると感じました。


    ◎ 今回の番組を聴いて感じたのが、時間帯に合う声質があるなと思いました。平日の朝とかだとHappyだんばらさんには少し違和感を感じたかも知れません。小尾さんとの組み合わせもじっくり聴いてみると合っていると思います。だんばらさんが小尾さんを芸人かの様にいじったりボケたりする事や、だんばらさんが小尾さんをたった1人のお客様として盛り上げようとしている様な関係が絶妙なバランスを生み出しているのではないかと感じました。「週末出没マップ」では、よく解らずに原稿を読まさせている印象があるので何か工夫をして欲しいと思います。

    ◎ Happyだんばらさんと小尾さんの話が、とても聴きやすく心地よいので土曜日の朝ゆったりのんびり時間を過ごすにはピッタリではないかと思います。「ご自愛ください」のコーナーで、家族とLINEで娘と少し会話が出来る様になったと言うメッセージには、自分を含め娘とのコミュニケーションに苦労しているお父さん達に勇気を与えてくれている様な内容でした。それぞれのテーマ全てに好感を持つ事が出来て、リスナーの方々に恵まれている感じで全体的に心がホッコリするとても良い番組だと感じました。

  • 2月

    第292回 番組審議会 報告

    FM NACK5の第292回番組審議会は、新型コロナウイルス感染症感染防止の為、メール審査にて、2月9日に行いました。片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、・廣瀬紀子編成部次長・中山貴大制作部5名が参加しました。今回は、2020年12月26日(土曜日)の21時30分から22時まで放送しました「Voice Actors RADIO R-5・81」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「Voice Actors RADIO R-5・81」は、毎週土曜日、21時30分から22時放送している番組です。「声優」という職業は、若者たちの憧れの職業であり、あらゆる声優スクールも若者であふれています。そこでNACK5では、彼らが週末に集まる場所として「声優」をフューチャーした番組を、声優大手事務所の“81プロデュース”とタッグを組んで盛り上げていく番組となっております。

    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。

    ◎ 今のコロナ禍の中、一層ラジオの必要性が増していますが、土曜日の22時前に声優さんの番組を放送する事はとても意義があると思いました。冒頭で番組を聴いてファンになりライブへ行かれたリスナーの方のお話がありましたが、確かに短時間聴くだけでも魅力を感じ、声優さんの“声の持つ力”を感じました。番組の中でもパーソナリティー2人の役割があると思いますが、久保田さんが安定して愛らしくされているので、その分澁谷さんは状況が変わる度に、違うキャラクターの様な声で応じる事が素晴らしかったです。声優として最前線で活躍しているお2人の素の表情に近い感じも貴重で、アニメに限らず声優さん達そのものの楽しみ方が広がっている事が面白いと思いました。


    ◎アニメやアニソンの人気がある中、声優とその音楽をメインにした番組は大変良いと思います。リスナーのターゲットは、時間帯から声優に憧れている子供達よりも、声優ファンが対象なのでしょうか?パーソナリティーが声優を務めるプリパラは女児向け番組の様ですが、その番組をきっかけとしてファンになった成人男性も多く聴いている感じがしました。リスナーが参加する場面では男性2人とも嬉しそうで、声優はアイドルなんだと改めて感じました。番組全体的にリモートを感じさせないテンポの良さで気持ちよく聴く事が出来ました。



    ◎ パーソナリティー久保田さんのいかにも“アニメキャラ”な声と、澁谷さんの“ジェンダーレス”の様な声の対比がとても気持ち良かったです。久保田さんは滑舌も良くラジオ的な声に引き込まれた自分に驚きました。番組内容もマニア心をくすぐる感じで、この2人の声の組み合わせは絶妙だと思います。番組最後で改めて“リモート”と言われ、そこで初めて気がつくくらい普通にスタジオで盛り上がる会話を楽しく聴かせてもらっている様に進行していて、気持ち良く聴かせて貰いました。


    ◎ 今まで、アニメ関連に繋がる番組は比較的に少なかったと思うので、新しいリスナーの開拓の一環としても良いチャレンジだと思います。本当に“リモート”と疑うほどスムーズな会話のやり取りに驚きました。番組内で出演作品を知らなければ解らない単語がよく出ていましたが、基本的に“ファン”を対象にしている番組なのだろうと思うので、あえて解説を入れなくても大丈夫と感じました。今回の番組を聴いて改めて感じた事は、声優さんとラジオの相性の良さです。まだラジオとして声優さん達の魅力を引き出せる方法がありそうな気がしますので、今後の進化に期待したいと思います。


    ◎ 近年声優の人気を感じていたので、その分野の好きな方々には最高なのではと思いました。また、FMラジオならではの声を生かした企画として良いのではないかと思います。埼玉県出身者をあえて起用しているのも好感が持てました。ただ、パーソナリティーの個性が引き出せていない感じで終わっていて、違いがあまり感じられ無く、企画コーナー等でもっと声優テクニックを活かして欲しいです。


    ◎ 今回の番組は若者に人気の「声優」にフューチャーしている様ですが、“音・声”にスポットライトを当てたという点は評価したいです。ラジオ局が“音・声”を大事にするのは当たり前な中、最近は聴き取りにくい番組もあったりするので、ラジオの基本“音・声”を大切にする番組として今後も発展して欲しいと思います。コロナ禍の為リモート収録との事でしたが、違和感無くすんなりと聴く事が出来て番組制作の方の努力も知りたくなりました。「2020年報告会」コーナーでは、ファンが“パーソナリティー”からのメッセージで元気を貰い、お互いに共感しあう姿が目に浮かびラジオの存在感を再確認しました。


    ◎ パーソナリティー「i☆Ris」もアイドル・声優でありながら落ち着いていて、安定感のある話し方がとても聴き心地が良かったです。ライブの裏話やファンの方への反応も「i☆Ris」・声優らしくテンションも上げすぎていない所が良いと思います。様々な活躍をしているお2人なだけあってその自信が感じられ、リスナーが知らない話をしている様な時も、ちゃんと聴ける話し方にとても好感が持てました。番組構成としてはオーソドックスですが、2人の安定感があるので逆にそれが良い効果をもたらたしていると思います。リモート収録との事でしたが、スタジオ同様に聴けた事に驚きました。技術の方も多くの苦労を重ねて来られたと思うので、今後の参考に記録をまとめておくと良いかと思います。

  • 1月

    第291回 番組審議会 報告

    FM NACK5の第291回番組審議会は、新型コロナウイルス感染症感染防止の為、メール審査にて、1月13日に行いました。片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、廣瀬紀子編成部次長、髙杉太郎制作部5名が参加しました。今回は、2020年12月31日(木曜日)の20時から25時放送しました「NACK5の大晦日~いい年つくろう!Make the2021~ウォルピスカーターの社長室から“あけましておめでとうって言え”on Radio」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「NACK5の大晦日~いい年つくろう!Make the2021~ウォルピスカーターの社長室から“あけましておめでとうって言え”on Radio」は、毎週・土曜日、24時30分から放送中「ウォルピスカーターの社長室からお送りします。」のパーソナリティーを務める高音出したい系男子・ウォルピスカーターがお届けするNACK5の2020年総決算! 2019年4月28日と、2020年3月22日に放送した「ウォルピスカーターpresentsアニソン決起集会」で、番組ハッシュタグが「関東のトレンド入り」を果たした番組がパワーアップして登場。「アニソン決起集会」メインテーマでもあった「アニソン」は勿論のこと、ウォルピスカーターのレギュラー番組で鍛えられたトークや、この日限定の企画を基に大晦日のSNS戦線に殴り込み!NACK5の聴取エリアは勿論、日本中を巻き込んでリスナーと共に「日本のトレンド入り」を目指す特別番組となっております。


    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。


    ◎ パーソナリティーの“ウォルピスカーター”さんの声とメリハリが良くテンポも素晴らしかったです。一緒に出演していた“Sou”さん“いすぼくろ”さんとの波長も良かったです。ただ途中笑いが多く、若者単語の理解不足から話の内容がぼやけて感じました。年末紅白等テレビ離れの若者、受験生、通常番組のファン層にとっては良い年越しになる番組構成になっていたと感じました。番組コーナーの“心の大掃除、承ります”は楽しく、リスナーを出演者の3人と仲間になった感じにさせていて、年末に友人達とやってみたいと思わせる内容だったと思いました。


    ◎通常番組として聴こうとしたリスナーは、最初戸惑いがあったかも知れませんが、リスナーに寄り添った話し方でパーソナリティー皆さんの知性を感じました。番組のコーナー「全コーナー電話つなぎあり」も面白く、同じ雰囲気を持った人が入ってきて番組を立体的にしていたと思います。中でも「歌うま開発部」コーナーは、興味深かったです。「自分で歌うことすら考えていない」作曲の事や、ビブラートの数の話など、初めて聴く事も多く楽しかったです。また“ウォルピスカーター”さん自身がハイトーンとはいえ、男性のみのお話でしたので、途中他の番組パーソナリティー“神田沙也加”さんや“栗林さみ”さんがコーナーで入って来た所はホッとしました。最後「今までで一番良い年越しでした」と言うメッセージの様に、今回の年越しの場合、2020年を生々しく振り返るより、好きな物に没入してもらった方が心地良さを届けられたと思うので、これからも大晦日の目玉になる魅力が十分にあると思います。


    ◎ アニメ声で番組が進行していくのも良し悪しは別として、新しい時代の幕開けを感じさせるものでした。元には戻れないこのコロナの嵐の後“ニュースタンダード”と言う形の世界が築かれていくのだろうと思うと、こういうのも一つの形なのかなと思いました。こういう若い世代のパーソナリティーが若いリスナーを育てていくというのは大事なアプローチだと思います。リスナーの質問に応えるにしても、業界臭にまみれたいやらしさも無く、純粋に熱い思いをぶつけ合っているのがとても新鮮で素直に楽しめました。とかく大晦日の番組というと大騒ぎ、大人数などこのコロナ禍の中では許されない物が定型ですが、彼らの部屋から放送している様な“社長室”でした。こじんまりした番組がとても素晴らしい物に思えました。


    ◎ 今回の年末特別番組ですが、大晦日の年越しは「紅白」など強豪コンテンツがひしめいている中でありますので、番組の企画には大変苦労されている事と思います。その様な中で、YouTubeやニコ動で人気の“ウォルピスカーター”さん達の力を借りてSNSでの拡がりを目指すといった今回の企画は、目的が明確で良いチャレンジなのだと思います。今まで、年末のNACK5は、みんなで大騒ぎという番組が多かった様に思いますので、今回の様に3人だけで淡々と進むこの番組は新鮮に感じました。ただ、今回は敢えてなのだと思いますが、きわめて通常の番組に近い内容の進行である為、大晦日特番と言うには非日常感が無く、さすがに少し物足りなさを感じました。せっかくであればアニメ、アニソン等リスナーへ響く分野に振り切った企画にしてしまった方が、より特徴ある年末特番になったのかも知れません。このコロナ禍により人々の行動様式や感覚が大きく変化している中ですので、是非新しいチャレンジを続けて欲しいと思います。


    ◎ 番組冒頭から歌い手とは何かをあまり説明しないまま進行していたので心配になりましたが、聴取ターゲットを“Z世代”(1990年後半から2000年生まれ)と想定している事や、Twitterなどの活用でSNSと平行して番組が進む事を考えるとそれでいいのだろうと思いました。番組に全てでは無くともTwitterでの同時配信と言う挑戦的な取り組みは評価出来ます。生のラジオ番組と言うコンテンツを電波以外でどう拡散するのかは、これからの課題だと思うので、ネットの拡散力と、生番組のプッシュ力の組み合わせの実現(拡がる・刺さるラジオ)の解決策の一つだと思いました。アニソン決起集会もそうですが、ボカロ曲なども含めた“音系界隈”の独自文化をラジオに載せる事で、既存の“音楽界隈”との違いも見えてZ世代以外にも面白く感じるのだろうと思います。ただ挑戦的企画ですが、今回聴いた感じでは年末年始の賑やかさも何も無く、平時の特番であれば面白いのではと思いました。


    ◎ パーソナリティーのウォルピスカーターさんをはじめ、Souさん、いすぼくろさんが、5時間に及ぶ生放送を最後までテンポよく進行していて、若さやポテンシャルの高さを感じました。番組の中では、リスナーを“株主様”と呼んでいて新しい考え方と思いました。“株主総会”では、社長は質問攻めにあう非常に重苦しい場のイメージですが、この番組では、リスナーのみなさんからの電話やメールなどの質問を社長の“ウォルピスカーター”さんや他の重役の方々が純粋に自分の意見を答えていて、こういう株主総会なら会社もどんどん成長していくのだろうなと思いました。ウォルピスカーター社の株主への配当は、聴いていて良かったと思える番組だと思います。大晦日にこのように心地よい番組はとても適していると感じました。



    ◎ 今回の特番が“2020NACK5の総決算!”と銘打っていた事を後で知り少々驚きました。聴いて感じたのは、この手の番組で5時間は長過ぎると思いました。これだけ長時間だと、出演者も聴いているリスナーも大変なのではないかと思います。番組では、SNSを積極的に活用するなどデジタル、インターネット時代にふさわしい“リスナー参加型”の年越し生放送に挑んだと思います。他にも全部のコーナーに電話繋ぎ対応があり、リスナーとの繋がり、双方向性重視の番組作りに腐心した事がうかがわれました。中でも面白かったのは、アプリの“NACK5ボイス”を使ってのコーナー「歌うま開発部」。さまざまなリスナーからそれぞれの歌い方の悩みや問いに対して3人が具体的に解りやすく、真剣にアドバイスしていく事が面白く好感が持てました。気になったのは、出演者とリスナーとの電話のやり取りが今ひとつに感じました。せっかくなら、地域性のある内容も盛り込んで欲しかったです。毎年地元で年越しする幸せ感、安心感など毎年の年越しにそんな何かがあればいいなと感じました。

  • 12月

    第290回 番組審議会 報告

    FM NACK5の第290回番組審議会が、12月8日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が出席して行われました。FM NACK5から、石坂功取締役、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、都丸征紀制作部次長、廣瀬紀子編成部次長、5名が出席しました。今回は、2020年6月22日(月曜日)6月24日(水曜日)7月14日(火曜日)7月23日(木曜日)9月3日(木曜日)11月11日(水曜日)17時50分から18時に放送しました「まいにちザキヤマ」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「まいにちザキヤマ」は、トーク番組やロケ番組でも大活躍のアンタッチャブル・山崎弘也(ザキヤマ)さんが初めて担当する「音楽番組」が売りのラジオ番組です。ザキヤマ主観の再生→停止を繰り返す、今までのラジオには無かった音楽番組です。様々なゲストやリスナーからのリクエスト、スタッフから持ち込まれた音楽を題材に、自由気ままに遊び倒す10分間。平日の夕方に笑いと音楽を掛け合わせた、リスナーに元気をお届けする番組となっております。


    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。


    ◎ 番組の中で紹介しているアーティストのコメントに対して、ザキヤマさんが独断で入れていたコメントが心地よく思えませんでした。出来れば曲は曲だけで聞いて、その後に気の利いたコメントをして欲しいと思います。別の回で紹介していたライブハウスの方の話も、せっかくなら“アーティスト”が、ライブハウスからどうやって登りつめるのか、またこのコロナ禍ライブハウスも“クラウドファンディング”で頑張っている事なども、リスナーへ向けてメッセージを入れて欲しかったです。


    ◎パーソナリティーの“ザキヤマさん”が、コメディアンとしてコメントを入れる事は新しい形なのかと思いますが、アーティストに対する情報が少なく感じたので、紹介をしていたゲストの知識をリスナーへ向けて“プラスアルファ”加えていかないと、番組が物足りなく感じてしまうのでは無いかと思いました。


    ◎今回の番組は、笑いと音楽がテーマになっている様ですが、面白いはずの“ザキヤマさん”のトークが活かせていない気がします。番組も“ザキヤマさん”の笑いばかり目立って話が弾んでいないのとコメントもしっかりしていなく、全体的に音楽も不足した感じで、毎回「音楽って本当にいいですね~」と言う割には音楽を大事にしていない番組に聴こえました。あとは、紹介をしている曲がかかっている時にコメントを入れる事は失礼な気がするので、もっと音楽を大事にして欲しいと思います。



    ◎ 実際に何回かこの番組を聴いてますが、良い時と悪い時の差がある番組だと思います。番組の作り方はスタッフのフットワークが良いので救われてますが、パーソナリティーの“ザキヤマさん”の真面目さが出過ぎてしまっている所が気になります。誰でも知っている様な話題で、そうだったんですね~と肩の力を抜いた会話の方が良い気がします。


    ◎ 今までの“ザキヤマさん”と言えば、スポーツの印象があったので、スポーツの話題があればもう少し話も展開出来るのでは無いかと思います。番組ではスタッフとの会話が面白く、聴いている方も引き込まれたので、今後経験を積んでいけばもっと良くなる気がしました。

  • 11月

    第289回 番組審議会 報告

    FM NACK5の第289回番組審議会が、11月10日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が出席して行われました。FM NACK5から、森下浩行常務取締役、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、酒向高幸編成部次長、廣瀬紀子編成部次長、5名が出席しました。今回は、2020年10月12日(月曜日)23時30分から24時に放送しました「前田亘輝YOU達HAPPY」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「前田亘輝YOU達HAPPY」は、人生の酸いも甘いも知る男・前田亘輝がお送りする30分です。時には大人としての経験を真面目に、時には童心に返り無邪気にトーク。前田亘輝と30年以上の親交がある放送作家・演出家の“カッパ”さんとの漫才のような掛け合いも好評です。週の始めの夜に、リラックスして聴いていただく番組となっております。


    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。


    ◎ 前田亘輝さんが実際にしゃべっている声を初めて聴いた気がします。番組のゲスト“寿君”と前田さんの会話がお互いに気を使っていて、太鼓持ちの様な話題に聴こえました。後、前田さんの声がとても二枚目で驚いたので、前田さん一人だったらもっと聴いてみたいと思います。


    ◎番組で紹介していた、ゲストの“寿君”のレゲエ風「あー夏休み」がいつ流れるのか期待が高まっていたので、話の流れからエンディングでかかった事は、流れとして良かったと思います。
    気になったのが、前田さんとゲスト“寿君”との会話を繋いでいる作家の声が聴き取りにくく、聴いていて疲れ、出来ればもう少しハッキリ話して欲しかったです。


    ◎今回の番組ゲストがレゲエの方でしたが、全体的にテンションが高めで聴いていて疲れました。内容も自分達だけで盛り上がっていて、聴いている側はシラケてしまう様な感じがしました。ゲストの方がどんな人なのかが伝わらず、せっかくであれば初めて聴く人に向けてキチンとゲストの紹介などをしっかりして、中身のある番組にして欲しいと思います。


    ◎ 番組のターゲットが“TUBUのファン”と、知っている人にだけ解る感じで番組前半が過ぎてしまった感じが気になりました。番組後半は、アーティストの若い世代がどうやって上がっていくのか、と言ったストーリーを“ドキュメンタリー”として聴けた事は面白かったです。ゲストの“寿君”の発音がとても良くて、日本語の“レゲエ”はキレイと言う事に驚きました。ただ、TUBUファンだけでいいのならこのままで良いと思いますが、他の人を獲得するのであれば少し考慮した方が良いと思います。


    ◎ TUBUの前田さんが話している言葉を初めて聴いて驚きました。曲や声だけを聴く事によって、前田さんに対して興味を持つ事が出来ました。ただ、番組を聴いているのは“TUBUファン”だけに思えたので、番組内容について“具体的な説明”も無く過ぎている様な感じに聴こえました。番組で紹介をしていたカバー曲も、TUBUのイメージが強くてあまり変わらない印象に感じました。

  • 10月

    第288回 番組審議会 報告

    FM NACK5の第288回番組審議会が、10月13日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が出席して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、廣瀬紀子編成部次長、髙杉太郎制作部5名が出席しました。今回は、2020年8月10日(月曜日)から8月13日(木曜日)8時15分から8時25分に放送しました「GoodLuck! Morning!」太朗の音楽館~真夏のご近所クラシック~を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「GoodLuck! Morning!」太朗の音楽館~真夏のご近所クラシック~は、普段聴いたことはあるけれど、どこか敷居が高いと感じてしまう「クラシック音楽」。音楽の授業でもしっかりと習っていないし、クラシックホールにも行かなきゃ意識的に触れられないというリスナーに、クラシック音楽を愛する“アロハ太朗”が、日常に転がっている「クラシック音楽」を、その日の会話のネタになるように解説したり、忙しい朝の時間に少し心休まる時間を届けられるような番組となっております。

    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。

    ◎ アロハ太朗さんの知識が豊富で、体に染みついた生活の中にあるクラシック音楽を語っていて、嫌み無く自然な形で入って来ました。クラシックとラジオのマッチングがこれほどまでに良いとは思いませんでした。曜日ごとのサブタイトルも砕けた感じでとてもいいと思いました。出来れば定期的にやってクラシック音楽に興味を持って貰える番組となって欲しいと思います。

    ◎パーソナリティーアロハ太朗さんとクラシックのイメージのギャップに驚いたのと、本人が構成もしていてとても楽しく聴けました。曜日ごとのタイトルも特徴があって、クラシック音楽に興味を持つきっかけになりました。テンポ良く解説もあり、自分には馴染みの無かったクラシックがとても身近に思えた番組でした。

    ◎今回の番組の中で、紹介したクラシック音楽の名曲をわかりやすく解説していて、構成も良く心地よく聴けた番組でした。アロハ太朗さんの話もわかりやすく、誰もが親しみやすい言葉で身近に聴かせてくれたと思います。番組で紹介していた平原綾香さんの曲も、クラシックとアロハ太朗さんのエピソードをからめて話していた事も良かったと思います。

    ◎ パーソナリティーの“アロハ太朗さん”の知識だけでは無く、クラシック音楽が本当に好きなんだと言う事が伝わって、番組が更に深みを増して良かったと思います。ただ好きなだけだとマニアックになりがちですが、素人にもわかりやすく嫌み無く番組を聴けました。各曜日の切り口も良く、特に「イマジネーション編」でクラシックを実況した事は非常にチャレンジ的で新しいと思いました。

    ◎ この番組を聴いて思ったのは、クラシックをつまんで話すと言う事は、あまり前例が無い事だと思うのでとてもいいと思います。パーソナリティーの“アロハ太朗”さんがしゃべる事で飽きずに聴けた事も凄いと思いました。この番組の良さは、自分の生活の中にあるJ-POPなどと一緒で、同じ様に“クラシックも聴いてみようよ”と伝えている事だと思います。4日間通してキチンと構成されていていい番組だと思います。

    ◎今回の番組を聴いて改めて“アロハ太朗”さんは、幅広く興味がある方でとても面白く聴かせていただきました。自分の好きな事を出すのは難しい事だと思いますが、テーマを“ご近所クラシック”としていたので、内容に入りやすく聴きやすい番組だったと思います。アロハ太朗さんがリスナーへ向けて投げかける親しみのある信頼感が良かったです。話のタイミングも良くリスナーの反応も気になりました。これをきっかけにクラシック音楽に興味を持って貰えたらいいと思います。

  • 9月

    第287回 番組審議会 報告

    FM NACK5の第287回番組審議会が、9月8日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が出席して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、水谷豊編成制作部長、山村太郎編成制作部担当部長、酒向高幸編成制作部次長・廣瀬紀子編成制作部次長5名が出席しました。今回は、2020年5月30日(土曜日)28時から29時に放送しました「FM NACK5 SPECIAL PROGRAM URC50周年・青春の遺産、いま一人一人の歌を」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「FM NACK5 SPECIAL PROGRAM URC50周年・青春の遺産、いま一人一人の歌を」は、「URC」とはどんな団体だったか、自らの音楽人生に大きな影響を受けたTHE ALFEE 坂崎幸之助が、その誕生から消滅までを関係者の証言を交え説明しています。当時の世相や若者の文化を背景に、型にはまらない自由な作品を送り出すインディーズレーベルの誕生から、ビジネスが破綻し終焉を迎えた経緯、ミュージシャン達の当時の想い、関西フォークと関東フォークの違い、そして「URC」が今の時代にどの様に受け継がれているか・・・当時のプロデューサー、ディレクター、ミュージシャンから継承するアーティストまで、関わった人たちの証言で「URC」の姿を浮き彫りにしていく番組となっております。

    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。

    ◎ 今回の番組「URC50周年・青春の遺産、いま一人一人の歌を」の中でお話をされていた内容は、自分の大学時代に先輩などから聴いていた事や、その当時に感じていた事が改めてそうだったのかと思えた内容でした。番組の中で、北山修さんが言われていた言葉が最近自分の中で考えていた事とリンクしたり、当時URCに関わった人達の考え方が、非常に響いて心に残る番組でした。

    ◎最近SNSなどで、子供じみた会話が多く見受けられていたので、この番組を聴いて久しぶりに大人の語彙を聴けた気がしました。ただ、今の人達にこの番組の内容が通じるのかと思うのと逆にもっと聴きたい人が大勢いるのではないかと思いました。特に坂崎幸之助さんの役割が大きく“URC”の事をわかりやすく解説してくれているので、より聴きやすくしてくれていると思います。ラジオの深夜放送があったからこその“URC”だと思うので、それをNACK5でやった事は素晴らしいと思います。


    ◎ 今回の番組は、放送された時間が早朝でしたので、ずっと聴いていた人か早起きをした人なのか?どのような状況でリスナーは聴いていたのかが気になりました。番組の中で話しをしていた当時のアーティストの方が、悩みながら音楽を作られていたという話をされていましたが、今も全国で悩んでいる人が多いので、番組の中で流れた曲は、その様な人が生きていくうえでのヒントが隠されているのではないかと思いました。今の時代にも通じる音楽でとても考えさせられた内容の番組であったと思います。

    ◎ この番組を聴いて時代は違うけれど“社会的要素や自由な表現”などが、今でも匹敵していてメッセージ性がありとてもいい番組だと思いました。番組の中で様々なゲストのインタビューがあり、情報がたくさんつまった感じで、今の若い人にとっても為になる内容だと思いました。当時の“URC”の様に、物事の側面や視点を変えてやる事が、今の時代にも通じていると思えてとても勉強になった番組でした。

    ◎番組を聴いてその当時の様子が良くわかり、構成もしっかりまとまった番組だったと思います。番組の中で坂崎さんが紹介されていた曲を通じて“URC”の歴史が非常に解りやすく、インタビューも的確に盛り込まれていて、当時の人達の物の考え方や文化も良く解った事や“URC”が何故失速したのか?などが良く分析されていて、わかりやすく説明されていた番組だったと思います。

    ◎今回の番組の様な切り口でやるメディアは、少ないのでは無いかと思うのでNACK5ならではのいい番組だと思います。自分の世代だと“URC”の様な曲は少し触れた事がある程度でしたので、歴史の授業を聴いている様な感じでした。他がやらない事なので、今後も広げていけるのでは無いかと思います。

    ◎番組の内容は“URC”がどうやって出来て、どう活躍をして失速したのかと言う構成になっていましたが、良く聴くと本当は50年前も今も変わらず歌が響いてくる事を伝えている内容だと思います。せっかくであれば、今はもっと世の中へ向かってやれる方法がたくさんあると言うメッセージ性を伝えられたらもっと良かったのでは無いかと思います。

  • 7月

    第286回 番組審議会 報告

    FM NACK5の第286回番組審議会が、7月14日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が出席して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、水谷豊編成制作部長、山村太郎編成制作部担当部長、酒向高幸編成制作部次長・廣瀬紀子編成制作部次長,髙杉太郎編成制作部6名が出席しました。今回は、2020年6月7日(日曜日)午後12時55分から15時55分に放送しました「パーマ大佐・鬼頭由芽Music toy box」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「パーマ大佐・鬼頭由芽Music toy box」は、2019年6月に放送した特別番組「NACK5 SPECIALパーマ大佐・鬼頭由芽のタイトルはありません」として冒頭からエンディングまで、第2回放送を夢見て、リスナーからタイトルを募った音楽バラエティー番組の第2弾。音楽一家で育った歌ネタ芸人で、NACK5でもお馴染みの「パーマ大佐」と、FMラジオのDJとしてのテクニック、及び音楽の知識を持つ「鬼頭由芽」による「音楽を使ってリスナーと楽しむ」番組となっております。


    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。


    ◎ 今回の番組の「音楽を使ってリスナーと楽しむ」というコンセプトはとてもいいと思います。番組のコーナーで、男性の声が高くなってきている事を扱っていましたが、そういった話題が他でもある中で、今回は、番組のテーマとして取り扱って、さらに検証をしていくという内容がとても興味深かったです。音楽だけではなく、さまざまなジャンルの専門家などを入れてさらに検証をしてみるのもおもしろいのではないかと思います。タイトルにある「おもちゃ箱」の通り、もっとゴチャゴチャ感があっても良かった感じもします。


    ◎今回の番組コンセプトとして、「音楽を使ってリスナーと楽しむ」という切り口は面白いと思いましたが、番組の内容と時間帯のミスマッチが気になりました。この時間にやるのであれば、もう少し笑いが欲しかったです。正直どうでもいい話題に感じ、この時間だとリスナーが離れてしまうのではないかと思いました。パーマ大佐は多才な方なので、もう少し色々な面を引き出せるような内容が欲しかったです。



    ◎ 私は、音楽が苦手なのでどんな番組なのかと思って聴きました。番組コーナーの「J-POP研究所」では、順番にキーの高い曲を紹介していて、ある年代によって“キー”が高くなったと言う話をしていましたが、その時代だと言われるとそうでも無いような気もしました。タイトルに“研究”とあるように、出来ればもう少し内容を掘り下げて、学者などを入れたらもっと良くなるのではないかと思います。「ランキングバトル」のコーナーでは、聴いていて“ランキング”の付け方がわからなかった事と、紹介していた歌手と曲の魅力が伝わらなかったのが気になりました。


    ◎ パーソナリティーの“パーマ大佐さんと鬼頭由芽さん”が、曲を良く知っていて安心して番組を聴く事が出来ました。番組のターゲット年齢は“10代から30代”との事ですが、その年代がはたしてこの日曜日の昼間に聴いているのか気になりましたが、パーマ大佐に対して、鬼頭由芽さんが年上なので、パーマ大佐が鬼頭さんに甘えている様な関係がターゲットには効果的に届いたのではないかと思います。コーナーの「J-POP研究所」でやっていた“遊びながら楽曲の分析”というのは面白いのですが、せっかく分析をするのであれば、専門家やアーティストを入れたらもっとリスナーにも納得して貰えたのではないでしょうか。


    ◎番組企画の“ターゲット”である若いリスナーの意見を取り入れていたり、パーソナリティーの人柄がよく伝わったいい番組だと思います。パーマ大佐と鬼頭由芽さんは、とてもあっていて安心感もあり今回番組を聴いた人が、また次回も聴いてみたいと思える内容だったのではないかと思います。


    ◎パーソナリティー“パーマ大佐”のトークは安心して聴いていられました。番組コーナー「J-POP研究所」では、“男性ボーカルのキー”がどんどん高くなっているという話をしていましたが、パーマ大佐がその高いキーをサラッと歌えたのはさすがだと思いました。「曲あてクイズ」のコーナーで、紹介をしていた曲は正直わかりませんでしたが、10代から30代のリスナーにはツボにはまる選曲だったと思います。

  • 6月

    第285回 番組審議会

    FM NACK5の第285回番組審議会は、新型コロナウイルス感染症感染防止の為、メール審査にて、6月9日に行いました。片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、水谷豊編成制作部長、山村太郎編成制作部担当部長、酒向高幸編制制作部次長・廣瀬紀子編制制作部次長,5名が参加しました。今回は、2020年5月24日(日曜日)8時から12時に放送しました「び~さんぼ~いず~Be SUNDAY BOYS~」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「び~さんぼ~いず~Be SUNDAY BOYS~」は、せっかくの日曜日をグズグズ過ごすなんて、
    もったいない!!「日曜日を遊び倒せ!楽しみつくせ!」を、スローガンに立ちあがった2人の男。ケイザブロー&斉藤リョーツ!が、老若男女、そして、家族全員で楽しめる、“笑うこと”を大前提としたリクエストテーマ。また、「元気」「日曜日」「アウトドア」を意識したオンエア楽曲のテーマリクエスト、コーナーなどを設定して、日曜日の午前の常識を打ち破る圧倒的なバラエティーをお届けしていく番組になります。


    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。


    ◎ 今回のびーさんぼーいずは、以前審議で聴いた時以上に安定感が増していて聴きやすかったです。内容も、今だから…のステイホーム川柳や、番組のコーナーの電話取材など、聴く者に寄り添っていて、さらに内容も充実していてお聴き得の印象がありました。パーソナリティーお2人の掛け合いは、安心感があるのですが、時々本気であれ?っと思っているのかな?と思えるような瞬間もあり、慣れが退屈になっておらず、お互いの佳さを引き出すテンポも絶妙で、ずっと無理なく聴いていられそうでした。季節柄・時節柄・番組柄?もあるかと思いますが、異なるシーンで、同じキーワード(「ウクレレ」や「背景」など)が出てくるのも、興味深かったです。スライドホイッスルの、クイズの曲名「宿命」は、答えられましたが、野球ファンにとっては、去年の「熱闘甲子園」のテーマだったので、去年もそうでしたが、今年は一層胸をつかまれる楽曲で番組の試聴を終えてからも、心に残りました。番組のコーナーで出演されていた「東洋の魔女」田村さんのコメントも「キラキラというより、ゴツゴツしていた」という言葉は、長年反芻…推敲されてきた表現と思われ素敵でした。


    ◎ 番組のオープニングが、今回募集しているテーマの「曲・タイトル・歌詞などに名前が入っている曲のリクエスト」と言う事で、スライ&ファミリーストーンかと思えば、ダンス☆マンの「よくある苗字「斉藤」」が流れ、日曜の朝の出だしとして最高でした。また、緊急事態宣言の解除の中で、コンビニのコピー機の手伝いをするという話題を聴いて、生活の中のほっこりする何気ない出来事を伝えてくれて、パーソナリティーお二人の話が、リスナーの心も癒してくれていると思います。テーマの説明で話していた、「メリーさんのひつじ」の話しで紹介していた、アメリカ詩人、サラ・ジョセファ・ヘイルさんの事は、知らなかったので、ずいぶんと勉強になりました。その後に流れた、「曙 武蔵丸&小錦」が、とても良かったです。亡くなってしまったこのハワイ出身の歌手「イズ」の特集をKONISHIKIさんの番組、LEALEA SATURDAYで特集してもらいたいとも思いました。あと、リスナーからのメールがつまらなく、せっかくのケイザブローさんや斉藤さんの躍動感あふれるアクティヴな日常が、そがれてしまう気がしました。また、コーナーで出演していた、東洋の魔女田村さんの話しのテンポと、真面目な話の対応に苦慮しているお二人が想像できました。こういう真面目な質問と誠実な応対を面白く聴かせるというのは難しいものだと感じました。普通のハワイアンとは違うという説明の後で、エルヴィスの「ブルーハワイ」を、リクエストした田村さんの気持ちや想い出などが聴けたら、もう少し曲の聴き方も違ったのでは無いかと思いました。ゲストトーク後の、フォローもとても良かったです。エンディングトークも、二人だけで喋っている勢いが、本来の番組趣旨と感じられる安心した終わり方になっていていいと思います。



    ◎ び~さんぼ~いずは、番組歴も長くなり安定した面もだいぶ出てきたように思います。あまり流行らない海の家で、昔からの店員さん二人が、いつも他愛のないおしゃべりをしている。そこにはビールあり、フランクフルトあり、たこ焼きありの、ごちゃごちゃな感じというのが番組の目指すところであれば、かなり出来上がっていると思います。特にこれと言って目立つコンテンツは無いけれど、なんとなく各コーナーに味がある状況になってきている印象です。割合に聞く機会が多い番組ですが、ちょっと気になるのは、ときどきお二人がゲストのインタビューや、メールの受けの時に、トンチンカンになってしまい、あまり話も噛み合わず、ふっと話題が消えてしまうことがあります。今回は、さほど気になりませんでしたが、番組の味だからということでもないと思っています。番組のコーナーのゲストが、今回は、田村さんのインタビューで大変に貴重で興味深かったのですが、できればもう少し根掘り葉掘りして欲しかったです。また「東洋の魔女」にこだわるのは事前の台本なのかもしれませんが、田村さんが「別に・・」とおっしゃるものを、また最後に持ち出さなくてもよいのではなかったでしょうか。むしろソ連ともう一度戦いたかったお話とかを、ご本人の言葉で聞きたかった気がします。番組全体が、このコロナの状況の中で、それを当たり前の物として飲み込み、いつもの番組の日常で包み込んでしまう所はとても好感がもてました。「新しい日常」などといっても新聞もテレビも何も方向が示せていない中、ラジオ番組だからこその仕事として素晴らしいなと感じました。リスナーがコロナに対応しながらも日々を生きていく糧になれると思います。



    ◎ ナックファイブで、長年聴きなれていて安心感のあるお二人のトークですが、その一方でマンネリ感が出てしまう危険性があると思うのですが、この度のコロナ禍で、世の中が大きく変化する中での放送である為か、以前から変わらぬ日常という安心感が、非常に心地よく感じられました。コピー機の話についても時事ネタの中で、ほっこりした良い切り口の話を持ってきていると思います。また、番組コーナーでの、田村さんのインタビューは、通常のトーンとは全く違う感じになっているのですが、パーソナリティーの斉藤リョーツさんが、真面目なインタビューもしっかり出来る事を見せる事で、良いギャップになり結果、良いアクセントになっているように思います。ただ、編集の加減かも知れないのですが、インタビューのやり取りの中で、少し食い気味に次の質問に入っているように聞こえた部分があり、聴きようによっては失礼な感じに聴こえてしまうので、そこについては少し気になったところです。全体を通して特に今回の非常事態宣言明けに聴く「びーさんぼーいず」は、大変聴きやすく感じました。



    ◎ 新型コロナの影響で、殺伐としたニュースを多く目にする昨今、コンビニでお年寄りのコピーを、10人以上お手伝いする人の話題や、コピー機での忘れ物がなくならない話など、ほっこりとする話題は非常に良かったと思います。 また器がちっちゃいグランプリでの、半額弁当の話題では、「本当にちいさい」と思えました。これらを嫌みなく伝えるお二人のパーソナリティーはとても安心して聴くことができました。番組コーナーで紹介していた、東洋の魔女田村さんのお話では、運動や教育に対する考え方の変化を伺うことができました。「回数を決めず、できるまでやるというのが基礎練習」という言葉は、スポ根時代に育った自分にとっても、学生時代に知っておきたかった考え方だなあと思いました。ステイホームの川柳で紹介していた「話より 背景気になる Web会議」は、まさに今の時代を反映しているのではないでしょうか。テレビ電話などでWeb会議に参加すると、どうしても家の壁が写り込んでしまう為、場所に苦労しました。こういった最新の題材から嫌みのない笑いを引き出す番組づくりは、とても素晴らしと思います。番組ラスト勝負での「自分と同じ苗字の有名人」で、「マサ斎藤」・・・。という終わり方。とてもツボにはまりました。番組は、全体を通して大変聴きやすく感じました。



    ◎今回の番組「び~さんぼ~いず」は、埼玉の私には、日曜日の朝の定番的存在です。朝のガソリンスタンドからも、車からも日曜日のライフスタイルにマッチした二人の声が、自然と耳に入って来ています。NACK5の顔的存在でもあるケイザブローさん、構成企画も笑顔になる番組でMCが楽しくなければ、リスナーも楽しめない感じがします。気になった点としては、今回の番組コーナーで、インタビューをされていた田村さんの時に、もっと楽しく深堀り出来れば良かったと思いました。また「器がちっちゃいグランプリ」の子供の判定コメントは、とても良いと思います。




    ◎「日曜を楽しもう!」という番組づくりの基本姿勢として、朝8時から12時までの4時間を「遊び倒せ」「楽しみつくせ」「笑うこと」などとしていてスローガンはいいと思います。パーソナリティーの、ケイザブローさんと斉藤リョーツさん2人の軽妙なトークと、リスナーからの投稿を交えつつ、様々な音響効果を絡めながら楽しさを求めた番組づくりの努力のあとが多々うかがえます。番組コーナーの「器がちっちゃいグランプリ」では、リスナーの投稿に「ちっちゃい」「だいぶちっちゃい」「ほんとにちっちゃい」などと面白がり、「おめでとうございま~す」のコーナーでは、リスナーからの嬉しい話に「おめでとうございま~す」と喜んだり、ステイホーム川柳でも「あるある!」とリスナーに同調してうなずいて楽しんでいたり、リクエスト曲のテーマ選びもユニークでいいと思います。笛を吹いて曲名を当てる「この曲な~んだ」のコーナーでは、38名もの正解者がいたのには驚きました。聴いていても、まったくわからず、わざとわからないように吹くのはやめてほしいと思えました。番組のコーナーで、紹介をしていた埼玉出身で「東洋の魔女」と呼ばれた、バレーボールの元日本女子代表チーム選手の田村(旧姓篠崎)洋子さんへのインタビューは、もっとも落ち着いて聴けました。田村さんがさまざまな質問に丁寧に応えていて良いひとときを得られました。田村さんのリクエスト曲がプレスリーのブルーハワイであったり、好物を聞かれ、笑いながら「手巻き寿司で〜す」と叫ばされていたのはなんとも微笑ましかったです。ただ、コロナ禍の折パーソナリティーが、スタジオから海へ、山へ、街へと、飛び出しての活躍ぶりや、新鮮な情報などを聴けなかった事や、全般的にバラエティー番組らしく楽しく愉快なのはいいのですが、反面、気になった点は、番組終盤に「睡魔に克つ」方法として「まぶたにセロハンテープを貼る」などのやりとりが、子供だましのように感じ、聴いていて素直に笑えず残念でした。

  • 5月

    第284回 番組審議会

    FM NACK5の第284回番組審議会は、新型コロナウイルス感染症感染防止の為、メール審査にて、5月12日に行いました。片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、水谷豊編成制作部長、山村太郎編成制作部担当部長、酒向高幸編制制作部次長・廣瀬紀子編制制作部次長,5名が参加しました。今回は、2020年4月18日(土曜日)と、4月25日(土曜日)の深夜24時から24時30分に放送しました「金澤朋子のVivid Midnight」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


    今回の「金澤朋子のVivid Midnight」は、Juice=Juice金澤朋子の初冠ラジオ、そして、令和元年デビューの12人組アイドルグループBEYOOOOONS(ビヨーンズ)のラジオ初レギュラー番組です。ハロー!プロジェクトの先輩・金澤朋子とBEYOOOOONSメンバーが、音楽あり、トークありで、色んな事にチャレンジしていく週末のビビットな30分。恋に落ちたセリフや、趣味にまつわるエピソードなど、リスナーが参加できる企画も盛りだくさんの番組となっております。


    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。


    ◎ メインパーソナリティー金澤朋子さんの落ち着きと、慣れた進行に好感を持ちました。ビヨーンズの2人は、24歳の金澤さんを尊重しつつ、それぞれ20歳と16歳との事ですが、しっかり役割を果たしていて、ハロプロの皆さん全員がそうなのかも知れないですが、歌唱やダンスだけでなく、場の対応のきちんとした感じがうかがえて、ハラハラせずに、すんなり聞けました。中でも、番組冒頭の「暇つぶし術」で話していた「平井美葉」さんの「家を出ない日も、メイクをする」話が印象に残りました。「ご新規さん、いらっしゃい」のコーナーのお便りの内容は、本当のファンならではの内容で、懐かしい「道重さゆみ」さんの名前も出てきていたり、偶然聴いても、耳を傾けられるひとときになっていたと思いました。番組のコーナーでやっていたゲームは、ハロプロの曲に、うとい私には難しかったですが、3人の呼吸や楽しさが感じられて、愛らしかったです。全体に安心感があり、若いアイドルの女の子3人の30分というより、しっかり抑制の効いた、プロの仕事を受け止めた印象でした。



    ◎ パーソナリティー金澤さんのアイドルらしからぬ、ラジオの為にあると思ってしまう声と、素晴らしいトークに魅入られました。ゲストに「ビヨーンズ」のふたりを呼んで、アイドルが3人集まってトークを繰り広げると、誰が話しているのかゴチャゴチャになるのではと危惧していたのですが、ここでもやはり金澤さんの仕切りが実に見事に聴きやすく、ふたりをうまく振り分けていて、こんな才能のある人がいるんだなと感心しました。内容が身内のアイドル話で、ファンにとってはたまらない番組になっていると思います。なので知らない人は入っていけない感じもしました。もっと他の人が引き込まれるような異業種のゲストを呼んでみたりなどで、さらに面白くさせる事が出来る番組だと思います。コロナ騒ぎの中、みんなが自宅配信、事務所主体のWebを使ったアプローチ、ショールームなどの番組配信、Youtubeでの生映像配信など、もの凄い数のプログラムが日々展開されているなかで、ラジオならではの、ラジオでしか出来ないものを模索していかないと、それに対抗し得ないのではないかと懸念しております。アフターコロナを見据えたラジオの在り方を打ち出していかないとかなり厳しくなると思えてなりません。


    ◎ 番組では、ハロープロジェクトの良さ、魅力が実にうまく凝縮されていて、楽曲やグループを超えた「ハロプロ」という存在そのものをコンテンツとして充実した時間が出来上がっていると思います。金澤朋子さんは実力のある方なので、これだけ見事に番組を進行させる力もあるし、声質も聞きやすいです。若いのに抜群のステージをみせてくれるBEYOOOOONDSのメンバーが相手だということもあって、のびのびと金澤さんらしいテンポで、聴きやすく、あっというまでした。先輩後輩の関係やメンバー同士の仲の良さやお互いに対するリスペクトや、意識の高さから来るそうした彼女たちの日常がみえてくるところも良かったです。ただ、ハロプロのファンではない人たちが聞いたらどうだろうかと思いましたが、この内容なら楽しいだろうと思います。メンバーが自身のグループだけでなくハロプロ楽曲全体への意識があり、それが現れる瞬間はファンではなくとも面白いだろうと思いました。ハロプロの楽曲へ新しいファンを誘うのにもいいと思います。より新たなファンを獲得するためにも、金澤さんと特にファンでないリスナーとの関係づくり、あるいは金澤さんと埼玉という切り口の企画もあってもいいのかなと思いました。NACK5にハロプロの魅力を伝える番組があるんだ、と全国のハロプロファンが認知するような番組であるということも、Radiko時代の今後は重要かもしれません。


    ◎ いわゆる「アイドル番組」という先入観をもって聴き始めてしまったのですが、メインパーソナリティーの金澤さんのトークが、もの凄くしっかりしている事に驚きました。もし機会あれば違うテイストの番組でのトークも聴いてみたいです。中身については、ほとんどが、ハロプロファンにしかわからない内容で、あまり詳しくないリスナーは置いていかれる感があると思うのですが、放送が土曜日24時という時間帯なので、ターゲットは絞ってしまって良いのだと思います。むしろコアなファンの方々に喜んで頂けるのであれば、よりマニアックな番組にしてしまっても良いのかも知れません。いずれにしろ、様々な変化にも対応できそうですし、また伸びしろもあるように思います。今後コロナの影響による時代の変化も見ながら、色々とチャレンジをして欲しいと思います。



    ◎ パーソナリティー金沢さんのMCが抜群で、持ち前の声、間、会話術等、特にハロプロのファンにはたまらない企画のラジオ番組だと思います。ご新規さんを大切にする企画も、自身の年代でも参加出来そうな感じがしました。放送時間は、24時からでラジコ等でも聞けると思いますが、ゴールデンタイムに流せる番組ではないかと思います。埼玉出身の才能ある人材のタレントでもあるので、更に多くの方にもっと知って欲しいのと、埼玉県出身としてNACK5もバックアップして欲しいと思います。これから私も金沢さんを中心に、ジュースジュースまた、ハロプロ全体にも注目したいと思いました。

    ◎ パーソナリティー金澤さんの話し方が、非常に聴きやすく、心地よく感じました。最近のアイドル事情に疎い私にとっては、曲あてクイズは全然わからなかったのですが、曲の流し方が工夫されていて、ハロプロファンにとっては、面白い内容なのではないのかなと思いました。収録に際しては、マスク着用しているという事でしたので、ツイッターを見たところマスク着用しながらの収録風景が掲載されていました。さりげなくコロナ対策について触れるなど、配慮されているなと思いました。番組の中で、「家を出ない日でもメイクをする」という発言がありましたが、人に見られていなくても身だしなみに気を付けるということもアイドルの素養の一つなのかなと感じました。番組全体の雰囲気が非常に心地よいので、ハロプロファンのみならず、リスナーのすそ野が広がることを期待しております。


    ◎ 「4月18日は良い歯の日〜!」でスタートした、土曜夜24時のラジオ番組『金澤朋子のVivid Midnight』は最初から最後まで若者向けの元気そうな番組で、コーナーの「こんばんびびな〜い」では2人のゲストのやりとりが明るく軽い言葉が飛び交っているので、初めて聴く人は一瞬、驚くかもしれないです。また、「私の暇つぶし法は、家を出ない日もメイクすること」などと、たわいもない話のオンパレードで、深夜の静けさとは真逆で、明るく元気いっぱいの番組だと思います。年代によっては、ついていけないと思いきや、コロナ禍の時節柄、番組内で「マスクを着用して収録」中などと伝えていて、マスク姿でマイクに向かって話す姿がしっかりと浮かびました。初めは、マニアックな若者向けの番組だろうと思いつつも、番組全体に小気味良さを感じ、今様若者カルチャーについ耳をそばだててしまいました。番組を、リアルタイム、ラジコ、マイカー通勤、休日ドライブでも聴いているファンからのメッセージも紹介され、デジタル時代のラジオ社会の一端も垣間見えました。同月25日の番組内のクイズコーナー「早押しミュージッキュー」では、出演者がイントロ、高速再生、スロー、アウトロなどで曲名をなかなか当てられず「普通に聴きたいよぉ〜」と言ってましたが同感でした。最後に出演者が「楽しい時間でした」と番組の楽しかったことを強調していましたが、ファンが楽しすぎて睡眠不足にならないか心配になりました。

  • 2月

    第283回 番組審議会 報告

    FM NACK5の第283回番組審議会が、2月12日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が出席して行われました。FM NACK5から、水谷豊編成制作部長、山村太郎編成制作部担当部長、酒向高幸編制制作部次長・廣瀬紀子編制制作部次長,4名が出席しました。今回は、2020年1月28日(火曜日)午後5時から5時50分に放送しました「NACK Nパス」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


     今回の「NACK Nパス」は、昼と夜が入れ替わる時間帯に、ひと息つきながら今日一日を振り返りつつ、これから始まるナイトライフ。そして明日へ向けリラックスした雰囲気で、今日これまでに起きた最新ニュースや、交通情報、スポーツやエンターテイメントなどの情報を伝えていく番組となっております。


    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。


    ◎全体的にパーソナリティー小尾さんの落ち着いた話し方や、リスナーのメッセージを紹介する所が良かったと思います。ただ、ニュースの中でローカルニュースが少なく感じたので、もう少し埼玉エリアの話題などを入れて欲しいと思いました。コーナーの「Happyセレクト」も、今回内容を変更していましたが、話が非常にわかりやすく役立つ内容で良かったです。


    ◎番組内のLIONSレポートで出陣式をレポートしていましたが、実際にどういった事が行われていたのか内容がわからなかったです。ラジオショッピングも、今回宝石を紹介していましたが、限られた時間で商品の魅力を伝えるのは難しいのでは無いかと思いました。これを聴いているリスナーがすぐに購入してくれるのかも気になりました。


    ◎自分が車で通勤をしていた時には、よくこの時間帯を聴いていましたが、実際この時間帯にサラリーマンは聴いていないのではないかと思いました。車では1日の出来事としてニュースを聴きたかったので聴いていましたが、17時頃だとなかなか聴けないと思うので、もう少しニュースの時間を考慮して欲しいです。


    ◎番組の時間帯は、落ち着いて聴ける事が大切だと思うので、全体的にテンポは良かったと思います。ただし、番組を聴いて色々知れて良かったとか、驚きがあまり感じられなかったです。もう少し、リスナーに寄り添った話題が欲しかった気がしました。ラジオショッピングの特選市も話し方は上手いのですが、誰に向かって話しているかが解らなく単なる原稿を読んでる様に感じました。


    ◎パーソナリティー小尾さんの話し方が、全体的に当たり障り無く感じられたのがもったいない気がしました。この整った感じを崩さずに、もっとリスナーに寄り添った感じになれたら良いのではないでしょうか。小尾さんの持っている色々な資格を生かした話題も入れてみるのもいいと思います。


    ◎この時間帯に、ニュースからエンターテイメントまで全体的にバランス良く情報を聴くことが出来る番組になっていると思います。今回内容を変更して伝えていた話も、あまり突っ込み過ぎず、身近な対策等に重点を置いているのはいいと思います。ただ、普通に上手いナレーションに聴こえてしまうので、何か面白さを感じて貰える特徴が必要なのではないかと思いました。


    ◎今日1日のニュースや天気などの情報がテンポよく伝えられていると思います。リスナーからのメッセージを紹介する所では、リスナーの今日の良かった出来事や、嬉しい出来事が聴けてほんわかと感じて良かったです。明日のゴルフや釣りなどのレジャー向け情報なども取り入れてみても良いのではないでしょうか。

  • 1月

    第282回 番組審議会 報告

     FM NACK5の第282回番組審議会が、1月21日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が出席して行われました。


     FM NACK5から、水谷豊編成制作部長、山村太郎編成制作部担当部長、酒向高幸編制制作部次長・廣瀬紀子編制制作部次長,松﨑義明東京営業部5名が出席しました。
     今回は、2019年12月31日(火曜日)午後8時から2020年1月1日(水曜日)午前1時に放送しましたNACK5 COUNTDOWN SPECIAL「SAITAMA JUDGE2019-2020」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。

     今回のNACK5 COUNTDOWN SPECIAL「SAITAMA JUDGE2019-2020」は、リスナーの2019年の幸せ自慢エピソードを募集し、パーソナリティーの2019年幸せ自慢と対決します。幸せに包まれながら2020年を迎えようという番組となっております。

    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。

    ◎番組に出演されていたパーソナリティーの人数が多かったのと、テンションが高かったので話が聴きづらく内容も伝わりにくかったです。もう少し人数は少なくてもいいのではないかと思いました。その中で、大野勢太郎さんからのコメントの所は、話の内容も良く安心して聴く事が出来ました。最後のリスナーからのハガキを読んだ所と、エンディングの選曲はとても良かったと思います。

    ◎全体的にテンポ良く、幸せを感じさせながら年越しをするような企画は良いと思いました。ただ、出だしの時にリスナーから寄せられた幸せな出来事のメッセージをもっと多めに紹介をすれば、自分も参加してみたいと思わせる事が出来たのではないかと思います。

    ◎パーソナリティーの会話や笑い声が重なりすぎて重要な所が聴きづらかったです。話が繋がらず聴き始めてもリスナーが疲れて離れてしまうのではないかと思いました。年末の楽しげな雰囲気は伝わりましたが、にぎやかな割には笑いに引っかかる所が無く、カウントダウンの特番であるならば、もう少し面白いから聴いてみたいと思える様な内容が欲しかったです。

    ◎年末のラジオらしく新年に向けて、リスナーと一緒に展開したテーマ「幸せに包まれながら」に加えて、地元のさいたまをテーマに絡めた企画はとてもいいと思いました。さいたまを生かした話題の中で、埼玉県のお酒の紹介をされていた大野さんのコメントはとても良かったと思います。ただ、せっかくであればパーソナリティーそれぞれの幸せエピソードももっと入れて欲しかったです。

    ◎年末特番の企画としてはいいと思いますが、リスナーとパーソナリティーの幸せ度が中途半端で物足りなかったです。パーソナリティーの事をよく知っているファンは聴くけれど、初めて聴く人にとって楽しめるかどうかを考えると少し厳しいと思います。大晦日なので賑やかなのはわかるけど、出来れば何かもう1つ引きつける様な事が欲しかったです。幸せ自慢も、もっとたくさんあれば更に広がったのではないかと思います。

    ◎たくさんのパーソナリティーが話している中、小笠原さんの声が良く耳に入り、話していた内容も聴きたい内容だったので引き込まれました。小林アナさんが中心となって展開をしていましたが、せっかくであれば小林アナさんの強みをもっと思い切り出した展開をして欲しかったです。

  • 11月

    第281回 番組審議会 報告

     FM NACK5の第281回番組審議会が、11月12日にさいたま市浦和区内で行われ、片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、佐々木則夫委員(大宮アルディージャ・トータルアドバイザー)、安福順二委員(フリージャーナリスト)が出席して行われました。FM NACK5から、水谷豊編成制作部長、山村太郎編成制作部担当部長、廣瀬紀子編制制作部次長,松﨑義明編制制作4名が出席しました。今回は、9月8日(日曜日)午後12時55分から16時に放送しました「SUNDAY LIONS」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。

    今回の「SUNDAY LIONS」は、毎週日曜日自他共に認めるライオンズファンの三拍子・久保孝真がメインパーソナリティー、試合展開は実況アナウンサー、レポーターは佐藤栞奈が担当し、3人体制で放送していきます。放送を聴いて思わずボールパークに足を運びたくなるようなライオンズ応援満載で楽しい野球放送を目指していく番組となっております。

    委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。

    ◎最初番組を聴いた時、出演者の話が中心で試合内容がまったく絵に浮かばず、これでは9回まで聴いているリスナーも大変なのではないかと思いました。後半になり実況アナウンサーの小笠原さんが入って来た事で状況が良くわかって来ましたが、メインパーソナリティーがうるさく感じました。こういった緊張感のある中では、アナウンサーからふられて初めてパーソナリティーが話す方が聴きやすいと思います。

    ◎全体的に現地の情報がわかりにくかったので、試合が始まる前などに対戦相手の現地のソウルフードを紹介したり、LIONSのファンがどのぐらいいるかなどを入れて貰えるとより球場の雰囲気が伝わっていいと思います。また、パーソナリティー久保さんの話す所と、勝負の場面の実況の所はハッキリと分けて欲しいです。

    ◎野球中継の実況を聴きましたが、頭の中で情景がハッキリと浮かびませんでした。色々なメディアがある中で、いかにラジオで聴いて貰うのかを考えると、試合としてなのか?バラエティーとしてなのかどっちつかずになっているので、そこをハッキリとして貰えたらリスナーも聴きやすいのではないかと思います。

    ◎野球の実況はテンポ良くわかりやすいと思います。ただ、キャッチャーが捕球する時の音や打者がボールを打った時の音が小さく感じました。もう少し大きければ臨場感も出て、より球場の迫力が伝わりやすいと思います。

    ◎実況担当の小笠原さんとアシスタント佐藤さんの話が明確でとても良かったと思います。ただ、長時間聴いて貰うのには、試合内容が伝わりづらく無駄な時間が多すぎると思います。野球を好きな人やLIONSのファンにとってはプロフェッショナルとして解説があった方が役に立つと思います。また、ベンチなどで取材して得た情報や、選手のエピソードなども入れたら聴いている側も楽しくなるのではないでしょうか。

    ◎試合実況では、現時点の試合の様子や球場の風景が見えて来なく、色んな意味でリアリティーを失っているのでは無いかと思います。パーソナリティーの久保さんも解説者としてでは無く、LIONSのファンとして見た話をして欲しいです。久保さんの立ち位置をしっかりと決めて、テレビでは得られないラジオならではの情報として、もっと球場に居るファンの声やLIONSの情報を入れた方がいいと思います。

    ◎野球に興味の無い人や初心者ファンにとっては、パーソナリティーの久保さんのような方が居ると聴きやすいと思います。逆にLIONSファンに聴いて貰うのには難しい様な気がしました。LIONSびいきとして放送をしているのであれば、LIONSの状況説明が少なく感じたのでそこを明確に伝えればより聴いて貰えるのではないかと思います。