2021年9月

第298回 番組審議会 報告

FM NACK5の第298回番組審議会は、新型コロナウイルス感染症感染防止の為、メール審査にて9月14日に行いました。片岡直子委員長(詩人)、中島祥雄委員(大宮西武ビル代表取締役社長)、PANTA委員(ミュージシャン)、兼高聖雄委員(日本大学芸術学部教授)、青山正則委員(埼玉県県民生活部青少年課・企画・非行防止担当・主幹)、安福順二委員(フリージャーナリスト)石井義行委員(団体職員)が参加して行われました。FM NACK5から、片岡尚代表取締役社長、森口達治編成部長、山村太郎制作部長、廣瀬紀子編成部担当部長の4名が参加しました。今回は、2021年7月4日(日曜日)の5時30分から6時まで放送しました「森田健作 青春もぎたて朝一番」を委員の皆様に試聴していただいた後、ご意見を頂戴しました。


今回の「森田健作 青春もぎたて朝一番」は、青春の代表者・森田健作がアシスタントの風谷南友と共に、日曜日の朝を元気に熱くいつも心に「青春」を抱え番組に挑みます。ゲストを迎えて今感じる思いをぶつけ合うゲストパートも注目な番組となっております。


委員の皆様からいただいたご意見は次のとおりです。


◎ 今回聴いたのはゲストが菅総理の回でしたが、他の回もフレンドリーでゲストの方がリラックスしている印象を感じました。このコロナ禍で菅総理がいつも責められている姿が報道されているので、このようにリラックスした状況で裏話などが聴けていつもなら流されてしまった事に耳を澄ませる事が出来て特別な時間になったと思います。後、森田さんの菅総理へ対しての「牡丹雪と言うよりも粉雪の様な人」と言う比喩も良かったです。

◎総裁選が騒がれている矢先に菅総理がゲストでビックリしました。こんなに生き生きと話をしている菅さんの声を初めて聴きました。オリンピックを前にしてなかなか地味で不器用な菅さんの素直なやり取りを聴く事が出来るのも、ラジオならではの物だと痛感させられました。個人的には、オリンピックやパラリンピックもそうですが、文句ばかり言われているコロナ対策も本当に良くやっているなと思っていたので総理大臣の愚直なほどまっすぐな話を聞けて嬉しかったです。


◎ この番組は、かなり早朝なので壮年リスナーは他局にいる様な状況の中、そこに今回の様に大きな存在をぶつけてくる事はなかなかの挑戦だと思いました。またラジオならではの、少しぶっちゃけた感じと悪ふざけはしない所も悪くないと思います。埼玉のラジオ局の仕事としてはどうなのか?とは思いますが、その時点の首相をゲストに呼ぶ事は大変な事だったかと思います。番組内で、ふと漏れ出す発言も貴重だなと思いました。

◎ まず、菅総理がこんなにリラックスしたトーンで話しているのは聴いた事が無いので大変驚きました。パーソナリティーの森田健作さんとの長年の交友関係のお陰もあると思うのですが、ラジオというメディアだからこそ、この感じを引き出せたのかも知れません。そのお陰かコロナ対応など世間的に風当たりが強い内容も、非常に聴きやすく感じました。このように通常のインタビューでは伝わらない政治家の方々の素顔を引き出していくのは面白い取り組みだと思います。


◎ 今回番組のゲストが菅総理と言う事でどのような展開になるのか?楽しみながら拝聴しました。森田前千葉県知事の人となりと、その時代に築いた菅総理との信頼関係で、とても温かみのある番組だったと思います。テレビで見る緊張感のある菅総理とは違い、ゆったりと楽しみながら話をされていた印象でした。とかく政治家の発言は、文脈に関係無く一部を切り取られその部分を強調されて批判されがちですが、この番組では、ほとんどテレビでは放送されない様なコロナ対策の成功例や苦労話を全体像が解るように丁寧に話されていました。パーソナリティーの森田さんの受け止め方が上手だった事も要因のひとつだと思います。


◎ まずは、菅総理と森田健作・前千葉県知事とのトーク番組が実現した事を評価したいと思います。番組では、国会議員と県知事を経験した森田氏と、菅さんの二人のエピソードをはじめ、新型コロナウイルス感染症や東京オリンピック・パラリンピックなどの多方面のテーマに及び興味深く聴く事が出来ました。番組内で話しをしていたアクアラインの料金の件も、経緯や裏話などが聴け利用者の一人として、その様に料金が決められていたのかと合点しました。ただ、気になったのがかつて青春ドラマでは名を馳せた森田健作さんですが、もう70歳を過ぎているのでもう少しタイトルに工夫をして欲しいと思いました。


◎知事時代の森田健作さんのイメージは、テレビでの印象が強くあまりいい印象がありませんでした。そんな思いもありさほど期待していませんでしたが、今回ゲストが菅総理であった事もありとても興味深い内容でした。不器用で口下手、説明能力が乏しいとメディアで批判されている菅総理がとてもリラックスした口調でワクチン接種の開始が遅れた理由など、今日までのコロナ対策の経緯や苦労話を交えて丁寧に説明をしていた事に驚きました。今後も芸能界はもちろんですが、知事時代の経験や人間関係をフルに活用して、著名な方など驚くようなゲストを迎えて裏話や本音トークが楽しく聴ける番組として長く続けて欲しいと思います。