みなさん、こんにちは！
番組ディレクターの三國です。
あっという間に4月も下旬。今週金曜日からは、いよいよゴールデンウィークが始まります。コロナ禍であまり遠出はできませんが、近場へのお出かけを計画されている方も多いでしょう。感染対策をしっかりして、楽しいゴールデンウィークをおすごしください。
きょうの「鉄分満載！スギテツの鉄道トーク」では、広島の路面電車「広電」からICカード乗車が消えるという話題をお届けしました。広島では「PASPY」というICカードが使われていますが、広電ではPASPYを廃止して、新しくQRコードを基本としたシステムを導入するということです。新システムはスマートホンでの支払いを基本とし、スマホを持っていない人には補助的なカードを用意するとしています。路面電車が市民の足として定着している広島。この新システムがどのように普及していくのか注目です。
後半の「女子鉄レポート」は、久野知美さんが東急玉川線 通称「玉電」についてレポートしました。半世紀前に廃止された玉電は、渋谷から国道246号線(玉川通り)を通って二子玉川園までを結んでいました。いまではとても想像できませんが、246を電車が走っていたのです。いまは世田谷線として三軒茶屋と下高井戸を結んで、その姿をとどめています。「芋虫」とか「ペコちゃん」と呼ばれた丸みを帯びた車両は、田園都市線宮崎台駅に隣接している「電車とバスの博物館」に展示されています。
