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6/13 「撮り鉄」について & 「本線」とつく路線

みなさん、こんにちは!

番組ディレクターの三國です。


先週は各地で暑さが感じられました。最高気温が30℃を超えて真夏日となった地点も多くありました。まだ体が暑さに慣れていないこの時期は、熱中症にかかる危険性が高まります。こまめな水分補給、日陰で過ごす時間を確保するなどの対策が大切です。


きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、最近何かと話題になる「撮り鉄」についてお伝えしました。特に駅のホームや線路ぎわでの撮影は、安全第一で行うのが当たり前なのですが、一部の人が危険行為に及んだり、沿線に住む人の敷地や田畑に入り込み、植木や農作物を荒らすなどの事例が伝えられています。少しでも良いポジションとアングルで写真を撮りたいのは誰もが望むところですが、やはり事故につながるような行為は厳に慎むべきです。鉄道写真を撮る方には、くれぐれも注意を促します。


後半の「女子鉄レポート」は、久野知美さんが路線名、とりわけ「本線」とつく路線名についてお伝えしました。国土交通省の正式な資料では、JRの全路線に「本線」とつくものはないとされています。私たちはついつい「東海道本線」とか「東北本線」と言ってしまいますが、実際には「東海道線」、「東北線」が正しい路線名です。とはいえ、「本線」とつけることで旅情をかき立てられるという人も多く、普段の会話では「本線」とつけて呼んだ方が良いようにも思えます。そして放送では、長距離路線の常磐線には「本線」とつかない理由もご紹介しました。路線名にまつわる話題は、また折にふれてお伝えします。


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