6/28 大井川鐵道再開 & 東京メトロの路線名

みなさん、こんにちは!

番組ディレクターの三國です。


先週、九州北部などで大雨になりました。この数年、テレビなどでよく「数十年に一度の大雨」という表現を耳にしますが、その「数十年に一度」がしばしば起きているような印象を受けます。コロナ禍と自然災害がかさんることが予想される今年、くれぐれも用心を怠らないようにしましょう。


きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、静岡県を走る大井川鐵道のイベント列車の運行が再開したという話題をお届けしました。みんなに人気の「きかんしゃトーマス」が帰ってきました。もちろん、新型コロナウイルスの感染防止策をとっての再開です。コロナ以前のようにはいきませんが、楽しいことが少しずつ戻りつつあります。それぞれが対策と自覚をもって、可能な範囲で楽しみましょう。


後半の「女子鉄レポート」は、久野知美さんが東京メトロの路線名がどのように決められたのかというレポートをお届けしました。一番古い銀座線の名称は、丸ノ内線が開業するのとほぼ同時につけられたのはご存知でしたか?丸ノ内線が開業するまで、東京には銀座線しか入っていなくて、特に名前をつけなくても「地下鉄」で通っていたのです。それが、二番目の路線ができたことで名前をつけることになったとは、知らなかった方も多いでしょう。その後、帝都高速度交通営団(今の東京メトロ)の社内公募や一般公募で名前が決まるようになりました。有楽町線の別の候補に「麹町線」があったそうですが、ちょっと字が難しい感じですね。もし麹町線で決まっていたら、その後に開業した近くを通る半蔵門線の名前が変わっていたかもしれないなんて考えるのも面白いです。

中野車両基地の銀座線車両と丸ノ内線車両

渋谷駅に入る半蔵門線車両


さて、期間限定でみなさんからいただいた「スギテツ・リクエスト」。

リクエストの募集は、ひとまず終了します。

たくさんのリクエストをいただき、お応えできなかった方も多くいらっしゃいます。

いつかまた、このような企画ができればと思っています。

リクエストをお送りいただいたみなさん、どうもありがとうございました!


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