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10/15 北陸の第三セクター & フラワー長井線

みなさん、こんにちは!

番組ディレクターの三國です。


寒暖の差が大きいこの時期、体調管理はとても大切です。今年は早くからインフルエンザの流行が始まっています。そして新型コロナもおさまったわけではありません。みなさん、くれぐれも気をつけてお過ごしください。


きょうの「鉄分満載!スギテツの鉄道トーク」では、北陸新幹線の延伸開業にともなってさらにさらに増える北陸の第三セクター路線についてお伝えしました。来年春の金沢・敦賀間の延伸開業で、福井県には新しく「ハピラインふくい」という第三セクターが誕生します。誕生と言っても、在来の北陸本線から路線を引き継ぐのですから、「生まれ変わる」といった方が良いかもしれません。これで北陸本線は国鉄時代の総延長353.8kmが米原から敦賀までの45.9kmを残すだけとなります。

上越・北陸新幹線の開業で北陸地方は第三セクターの路線がいくつも走るようになりました。そこで気になるのが、「青春18きっぷ」が使えなくなることと特急「サンダーバード」などが姿を消すことです。どちらも鉄道ファンにとっては重大問題と言わなくてはなりません。北陸の景色を車窓から眺めるのはとても楽しみなのですが、一方で寂しい思いもあって、これはなかなか複雑です。

ブログトップの写真は、撮影年月日などは忘れましたが、当時の北陸本線「呉羽駅」で撮影したものです。

金沢駅構内のIRいしかわ鉄道への乗り換え口


後半の「鉄イイ話」は、久しぶりに杉浦さんの乗り鉄レポートをお届けしました。山形鉄道フラワー長井線。もともとJR長井線でしたが、山形鉄道が引き継いで「フラワー長井線」の愛称で運行しています。その名のとおり沿線には花の名所がいくつもあります。20年近く前の映画「スウィングガールズ」の劇中に2両編成の列車が登場しました。

レポートにあったように、フラワー長井線は来年で全線開業から100年を迎えます。それを記念してさまざまなイベントが行われていますが、きょうご紹介したのは「列車内ボイス大募集」という企画に応募して実際に社内アナウンスを担当したお子さんや中学生の声でした。少しお聞きづらかったかもしれませんが、それぞれに個性があって、ローカル線ならではの企画と感じました。東北へ出かけることがあれば、ぜひ一度乗車したい路線です。



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