みなさんは、海に流出したプラスチックゴミが原因で
私たち人間がプラスチックを食べてしまっているのを、ご存知ですか？
その量なんと、１年間で248グラム。
これは、ヘルメット１個分もの重さに相当します。
マイクロプラスチックを摂取した魚などを食べることで
私たちも意識せずに体に取り込んでしまっているのです。
そこでオランダ出身のボイヤンスラットさんは、
海からゴミを減らすために、会社を設立。
ゴミの回収装置として
全長が600ｍもある浮きをU字型に展開し、
浮きの下部に取り付けられた3ｍほどのシートに
風や潮の流れによってゴミが集まってくる
「システム01（システムワン）」を開発しました。
この方法は、従来の船と網を使った回収方法よりも
7900倍もの速さでゴミを回収することができ、世界中から注目を集めました。
昨年にはさらに改良された、システム03（システムスリー）が稼働をはじめて、
2040年までに
海洋プラスチックゴミの90％を回収することを目標にしているそうです。
このような世界のどこかで行われている取り組みが、
私たちの健康にもつながっていると思うと、
自分たちにできることは、最大限しっかりとやりたいですね。
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【今日の１枚】
先日、友人から貴重な仙台土産をもらいました！
みなさんこの粉の中に入ったお菓子、知ってます？
その名も霜ばしら。
優しく触っても崩れてしまうような
繊細な飴細工が粉の中に入っているんです。
口に入れたらほろほろ～っとなくなってしまう
このお菓子でしか体感できない不思議な食感でした。
職人さんの手作りでの生産のため買うことが
なかなかできないとのことなので、友人に感謝です。
では、また来週！