3/20 ADVANCE EARTH 放送後記

毎年3月22日は、国連が定めた「世界水の日」です。
世界中で、水の大切さを考える企画が行われる中、
今日、注目するのは
世界中の飢餓問題を終わらせるために活動を続ける国際NGO団体
「Action Against Hunger」が行った、驚きのキャンペーンです。

このキャンペーンでは、
濁っている上に、ゴミも混じった水を売り出しました。
ペットボトルのラベルには
「これは3億1,900万の人々が最もよく飲んでいる水です」と
記載されています。

「Water of Africa」と名付けられたこのボトル、
実は、きれいな水を手に入れるのが難しい、
サハラ砂漠より南の地域に住むアフリカの人々が、
日々飲んでいる汚染水が入っているのです。

この水の中には、病原菌も含まれていて、
毎年およそ200万人の子どもたちが、
5歳を迎えられずに命を落とす原因になっています。

そんな水にラベルを貼って値段をつけた「Water of Africa」は、
キャンペーンに賛同した世界中のレストランや小売店、
通販サイトなどが販売を開始しました。
そして、SNSから大きな話題となり、
ついにはEU議会も、このボトルを使って
広く世界中に支援を呼びかける事態にまでなりました。

その結果、寄付金も4倍以上になり
おかげで新たに1,800万㎥の浄化水を届けられたそうです。


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【今日の1枚】


今井ちひろです。
先日見つけたもので、保育園の生ごみで作られた堆肥が、

入り口に置いてありました。
帰りに通った時はもうありませんでしたよ!
家庭菜園とかをやっている方が持って帰ったのかもしれませんね☆

手書きのポップも幼稚園って感じで可愛い♡
なんだかほっこりしました。

それでは、また来週〜(^o^)/

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