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3/13 ADVANCE EARTH 放送後記

マスクの着用が日常となった今、そのゴミが増えています。
アメリカ化学会によれば、
世界中で毎月およそ1290億枚もの使い捨てマスクが使われているそうです。
適切な処分が追い付かず、海に流れ出てしまったマスクは
2020年だけで15億6,000万枚に上ると言われ、
調査を行った海洋保護団体オーシャンズアジアも警鐘を鳴らしています。

そこで今年1月、モスクワにある国立科学技術大学の研究者たちが、
「使用済みマスクを利用した蓄電池を開発する」と発表しました。

まず、廃棄されたマスクを超音波で消毒し、
特殊なインクに浸したら、熱と圧力を加えて電極にします。
そして、電解液に浸して外枠を付ければ、
小型で何度も充電が可能な電池になるのです。

研究チームはこれまでも、古新聞やタイヤなど、
いろいろな廃棄物を使って電池づくりに挑んできましたが、
熱分解するには、とても高い熱を加える必要がありました。

でも、使い捨てマスクは比較的低温で処理ができるため、
より低コストで製造できるのです。
蓄えられるエネルギーも、一般的なリチウム電池に近く、
家庭用の時計や照明には十分な量だといいます。

将来的には、電気自動車や太陽光発電所でも活用できるよう、
研究を続けるそうですよ。

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【今日の一枚】

明日はホワイトデーですね。
でも写真は今年のバレンタインデーのプレゼントに
今井さんから頂いたもの!

この時期だけの限定販売になるチョコだそうで、
ぶどうのチョコレートなのですが、
ちょっと想像できないくらい美味しかったです!
ワインをイメージしていて、瓶にはコルク栓が。
今井さんお気に入りのチョコだそうで、
その気持ちがめっちゃ嬉しかったです。

ではまた来週!

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