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9月15日のゲストは、星勝さん高橋孝さん、岡大介さんです!

●一組目のゲストは音楽プロデューサー星勝さん。
津軽三味線奏者・高橋孝さんは電話でご出演です。

ザ・モップスのメンバーでデビューの星勝さん。
ザ・モップス解散後、井上陽水さん、小椋佳さん、安全地帯、浜田省吾さん、
尾崎豊さん、福山雅治さん他、数多くのアーティスト作品や
映画音楽のサウンドプロデュース・作・編曲を手がけ
日本アカデミー賞音楽賞、日本レコード大賞編曲賞も受賞されています。
そんな星さんが今回津軽三味線奏者の高橋孝さんをプロデュース。
楽曲「ソーラン節」「花笠音頭」をリリースされました。
高橋孝さんは民謡、三味線の世界でも活躍され、小椋佳さんのミュージカル作品に参加。
その後JPOPにも活動が広がったそうです。
安全地帯のファンだった高橋さんが「ポップスの世界で何かを表現するなら星さんに」
という想いからお願いしてお二人の制作活動がスタート。
その後は音楽だけでなく人生の相談までされる関係になったそうです。
高橋さんが声が出なくなった時の星さんの、
「調子のいい歌なんて誰も聴きたくない。人間がもがき苦しんでる姿が美しいんだよ」
の言葉に救われたそうです。
今度は、民謡をベースにした新しいポップスを模索していた星さんに、
歌を依頼された髙橋さんは、民謡は自分の中で完成しているので嫌だと思いつつも、
「僕は星さんに助けられた、そして星さんを信頼している。
     何か可能性があるのだったらそこに賭けてみたい」と想い直して完成したのが
「ソーラン節」で、聴いた第一印象が「ソーラン節がバラードになった」。
そこから気持ちがより前向きに変わったそうです。
これからも新しい感覚の作品が楽しみです。星勝さん、高橋孝さん!ありがとうございました。


●二組目のゲストは岡大介さんです。

ニューアルバム『かんからそんぐⅣ』をリリースの岡さん。
恒例のスタジオライブからスタートしてもらいました。
このアルバムは、演歌師・添田啞蟬坊 生誕150周年を記念して制作されていますが、
それぞれの歌は、まさに現在の姿を風刺しているかの様です。
「政治風刺は歌でクスリッと笑わせるのが大事なので・・・」
元々フォークシンガーを目指していた岡さんが演歌にたどり着いたのは
「高田渡さん、岡林信康さんたちは70年の日本の叫びを
   アメリカの音楽に乗せてアメリカのギターで歌っていた。
      僕は日本の叫びは日本の歌で歌いたい、現代の演歌師になりたい、
         と思って啞蟬坊さんを歌っています」
今を見つめた歌詞も織り交ぜながら、昔の歌・演歌を今に甦らせ、
さらに後世に進化させていく岡大介さん!ありがとうございました。

また来週、お幸せに!

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