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橋之助さんの祖父、七代目中村芝翫について

10月10日は、橋之助さんの祖父にあたる七代目中村芝翫さんの命日。
2011年に亡くなって、今年で15年。
ということで、番組でも七代目芝翫さんのお届けしました。

人間国宝、日本芸術院会員として舞台に立ち続け、日本俳優協会会長も務められた
七代目芝翫さんは、幼くして父と祖父を亡くし、後ろ盾を失ったのち、
音羽屋の六代目尾上菊五郎さんに師事。
厳しい時代を生き抜き、歌舞伎界を支え続けられた存在に。

橋之助さんにとっては、「おじいさん」というよりは「偉大な存在」だったそうですが
今も悔やまれるのが、最期の舞台を観られなかったことだとか。
2011年九月に新橋演舞場で上演された『沓手鳥孤城落月』で淀君を演じられたそうですが

実はあまり具合がよくない…と伝えられたそうです。

当時、橋之助さんは高校1年生。学校の行事もあり初日はあきらめ
2日目のチケットを手に入れたそうですが、体調不良で出演されたのは初日だけ。
あの時、無理をしてでも初日に行くべきだった…と今も思うそうです。

ただ、その思いがあるからこそ、いま目の前にある舞台を大切にしたい。
祖父が守り、育てた成駒屋の名と芸を次の世代へつないでいくことが、
自分なりの「追善」であり「使命」だと熱くトーク。
天国のお祖父様もきっと喜んでいるはずです…。

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