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高校サッカー“穴あきゴール騒動”異例の決定 「重大な誤り」で判定覆り当初敗退高校が準決勝進出 SNSでの話題に“誹謗中傷”の警告も

 東京高体連サッカー専門部は29日、公式サイトを更新。「105回全国高校サッカー選手権大会東京大会2次予選Bブロック準々決勝の試合結果」について、発表していた勝敗が入れ替わることを発表した。

【全文】さまざまな意見も…高校サッカー“穴あきゴール騒動”異例の決定

 該当の試合は、24日午後3時10分にキックオフした「清瀬内山C」で行われた東海大学付属高輪台高校 vs 駿台学園高校。発表では「次回戦進出チームを決定するために実施したPK戦において、ゴールネットの破損に気づかずに進行した結果、東海大学付属高輪台高等学校の13人目のキックに対するゴール判定に重大な誤りがあったことが判明したため、主催者である東京都サッカー協会および東京都高体連サッカー専門部が協議を行い、主催者の判断により、次回戦進出チームを東海大学付属高輪台高等学校とすることを決定いたしました」と経緯と決定事項を伝えた。

 同試合については、試合直後からSNSなどで判定の誤りを指摘する声が続出。ゴールネット裏から撮影された動画なども公開され、大きな話題となっていた。

 また、東京高体連サッカー専門部は「第105回全国高校サッカー選手権大会東京大会2次予選Bブロック準々決勝に関するお願いとご注意」という文書も同時に発表。「東京高体連サッカー専門部より、関係者およびファンの皆様へ大切なお願いがございます。先日の準々決勝(東海大学付属高輪台高等学校 対 駿台学園高等学校)において、駿台学園高等学校の選手・指導者は、審判団の指示に従い、最後までフェアプレー精神に則った素晴らしい試合を見せてくれました。本件に関して、同校および選手・指導者に一切の非はございません。しかしながら、現在SNS等において、駿台学園高等学校の選手や指導者に対する心ない誹謗中傷や批判的な投稿が散見されます」と現状を説明。

 そのうえで「お願いとご注意」として「1.選手・指導者への誹謗中傷はおやめください 努力を重ねてピッチに立った高校生や指導者を傷つける行為は絶対におやめください」「2.該当する投稿の削除をお願いいたします 心当たりのある方は、直ちに当該コメントや投稿の削除をお願いいたします」「3.法的措置について 悪質・行き過ぎた誹謗中傷や脅迫的な書き込みに対しては、警察への相談や弁護士を通じた法的手段を含め、毅然とした対応をとらせていただきます」と連盟サッカー専門部の姿勢を示した。

 そして「選手たちが安心して競技に打ち込める環境づくりに、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます」と呼びかけた。