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泉ピン子に対し映画製作会社が訴訟提起 舞台あいさつでの言動巡り「尊厳を損なうもの」「パワーハラスメントに当たる」

 作家・監督の寺西一浩氏が代表取締役を務める映画制作会社Human Picturesが2日、俳優の泉ピン子に対し、映画の舞台あいさつでの言動がパワーハラスメントに当たるとして、東京地方裁判所に損害賠償を求める訴訟を提起したと発表した。

【写真】泉ピン子が公開した色鮮やかな花が咲き誇るガーデニング

 10月23日に都内で開催された出演映画『AYUMI』『養父』の舞台あいさつに登壇した泉に関して、同社は来場者への「ババア」などの侮辱発言、出演者・関係者に対する言動、登壇者が最終的に土下座をするに至った出来事が発生したとし、「これらを含む一連の言動は、出演者・関係者および来場者の尊厳を損なうものであり、パワーハラスメントに当たるものと認定しました」と公表。来場者やメディア関係者などから、泉の言動に対する意見・抗議が多数寄せられ、現場の目撃者から、当日の状況を詳細に記した陳述書の提出を受けているという。

 同社の代表が、泉氏のマネージャーに対し、一連の言動について「パワハラです」と伝え、謝罪を受けたものの、「2026年11月2日現在、泉氏本人から弊社に対する謝罪または当日の発言についての撤回はなく、業務代行会社からも会社としての正式な謝罪はありません」とした。

 「弊社はこれまで、映画・ドラマ作品において泉ピン子氏を起用し、共に作品づくりに取り組んでまいりました。そのような関係を重ねてきた中で、今回、このような事態に至ったことは、弊社としても大変残念でなりません」とし、「しかし、作品に関わる出演者・スタッフ、そして作品を応援し会場まで足を運んでくださったお客様の尊厳を守ることは、作品を製作・主催する弊社の責任であると考え、本件を曖昧なまま終わらせることはできないと判断し、今回の訴訟提起に至りました」と説明した。

 『AYUMI』と『養父』はともに寺西一浩氏が監督・脚本を務め、泉ピン子のほか、寺西優真が両作に出演している。