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『ゴジラ-1.0』ゴジラが“猫っぽい”理由 山崎貴監督「うちに猫2匹いるんですよ」

 映画『ゴジラ-1.0』のゴジラは、どこか猫っぽい? そんな指摘に、山崎貴監督が意外な心当たりを明かした。10月30日、日本テレビ系「金曜ロードショー」での同作の本編ノーカット放送に合わせ、公式Xのスペースで実施された同時鑑賞企画「“海神作戦応援乗船”」に参加。堀田辰雄艦長役の田中美央と、ゴジラの表情やしぐさについて語り合った。

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 田中は、ゴジラが海上で機雷処理船・新生丸を追う場面に触れ、「初めてゴジラがかわいいと思った」と振り返り、「猫みたいな表情」と表現。山崎監督も「時折ちょっと一生懸命感があるんですよね」と応じた。飛行機を追いかける姿についても、猫じゃらしで遊ぶ猫のようだと話が弾んだ。

 田中から猫を意識しているのかと尋ねられると、山崎監督は「意識してないんだけど、うちに猫2匹いるんですよ」と告白。猫に似た表情を見ると、いいと感じてOKを出してしまうといい、ゴジラが猫に似ていると指摘されることにも、「そうだろう、そうだろうって思ってましたからね。うれしいなと思って」と語った。

 意図的に猫をモデルにしたわけではなく、日々猫と暮らす監督の感覚が、ゴジラの表情選びにも自然と表れていたようだ。

 その“猫らしさ”は、かわいさだけにとどまらない。新生丸を追う姿について、田中が、弱い相手を前に余裕を見せ、からかっているようにも感じられると指摘すると、山崎監督は「それが猫感じゃないですか」と応じ、「弱ったネズミを追っかけてるみたいな」と表現した。

 さらに、重巡洋艦「高雄(たかお)」との戦闘場面では、新生丸を追っていたときよりもゴジラの動きが速いことにも言及。新生丸には追いつけなかったのではなく、あえていたぶっていたのではないかと、2人はその振る舞いを読み解いた。

 田中は、海上で見せる表情が「ちょっと笑ってるような感じにも見える」とも指摘。余裕すら感じさせる顔つきを「本当に恐ろしくて、なんか魅力的」と語った。

 圧倒的な破壊力で人間を絶望に陥れる一方、ふとした表情や動きには、猫を思わせる瞬間もある『-1.0』のゴジラ。11月3日公開の最新作『ゴジラ-0.0』でも、そんな“猫っぽさ”が見られるのか。登場が公式に発表されているキングギドラとどんなやり取りを見せるのかも含め、その表情やしぐさにも注目したい。