米映画スタジオ・A24が製作する青春パニックホラー映画『Y2K』(12月25日公開)から、人間に襲いかかる電子機器の姿を捉えた新カット5点が、ハロウィーンの10月31日に公開された。VHSテープやブラウン管パソコン、オーブンなど、身近な機器が“殺人鬼器”へと変貌した姿が映し出されている。
【画像】“殺人鬼器”と化す身の回りの品々
本作は、「2000年問題」が現実となり、電子機器が人類への攻撃を始めた世界を描く。「Y2K」は「Year 2000」の略で、コンピューターが西暦を下2桁で処理することで、「00年」を「1900年」と誤認し、システム障害が起こると懸念された問題を指す。
舞台は1999年12月31日。さえない高校生のイーライ(ジェイデン・マーテル)と親友のダニー(ジュリアン・デニソン)は、イーライが思いを寄せる同級生・ローラ(レイチェル・ゼグラー)も参加するニューイヤーパーティーに潜り込む。ところが、時計が午前0時を回った瞬間、家電やコンピューター、おもちゃが一斉に意思を持ち、人間を襲い始める。新しい時代の幕開けを祝う夜は一転、高校生たちが人類滅亡の危機に立ち向かう一夜となる。
今回公開されたのは、使い古された車のおもちゃ、90年代に大流行した映画『バーシティ・ブルース』のラベルが貼られたVHSテープ、ブラウン管パソコン、オーブン、ファン付きライトを捉えたカット。日常で見慣れた機器が、人間たちへの殺意MAXの存在として登場する。
すでに公開されている予告映像には、車のおもちゃがひとりでに走り出して火炎放射器に変貌する姿や、ビデオデッキから勢いよく飛び出したVHSテープが人間に襲いかかろうとする場面も収められている。さらに、血だらけのミキサーや人間を焼き尽くすオーブン、荒ぶる冷蔵庫なども登場。イーライたちは、身の回りのあらゆる機器が脅威となる事態を切り抜けられるのか。人類滅亡の危機に立ち向かう中、イーライはローラのハートを射止めることはできるのか、恋の行方にも注目だ。
主人公イーライを演じるのは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のジェイデン・マーテル。ローラ役を『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラー、ダニー役を『デッドプール2』のジュリアン・デニソンが務める。
監督・共同脚本は、『ブリグズビー・ベア』で共同脚本と主演を務めたカイル・ムーニー。『mid90s ミッドナインティーズ』のジョナ・ヒルがプロデューサーに名を連ね、ドラマ『一流シェフのファミリーレストラン』を手がけたクリストファー・ストーラーらも共同製作に参加している。