リクルートは21日、同社が運営する中古車情報サイト『カーセンサーnet』と中古車販売店向け業務支援サービス『C-MATCH』に不正アクセスがあり、利用者や取引先の情報が外部に漏えいした可能性があると発表した。
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同社公式サイトで「お客様およびお取引先様をはじめとする関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪し、現状と今後について説明した。
それによると、10月17日に『カーセンサーnet』関連システムに対して、外部からの不審なアクセスを検知。同日午後5時頃より『カーセンサーnet』に関連する全てのサービスを一時停止した。20日時点で、漏えいした可能性のある個人情報について、その項目および件数(最大値)を把握した。
「現在、原因および影響範囲の詳細に関する調査を進めております。なお、個人情報保護委員会へはすでに速報を行っております。また、該当する対象者の方には順次個別にご連絡いたします。不通や退職等により個別にご連絡ができない方には、本発表にてお知らせさせていただくとともに、本件に関する問い合わせ窓口を設置し、対応させていただきます」と伝えた。
また、「10月21日時点で当社が把握している範囲において、本件に起因する二次被害は確認されておりません」とした上で、不審な連絡が届くおそれがあるとし、「メール・SMS・郵送物の開封や電話への応答をしない」「本文に記載されたリンクを開かない」「添付されたファイルを開封しない」について呼びかけた。
■漏えいした可能性のある個人情報(発表全文)
<漏えいした可能性のある件数>
最大3,709,551件
<漏えいした可能性のある個人情報(対象者、項目、件数)>
(1)『カーセンサーnet』(アプリ版を含む)ご利用者様のうち、当該サービス上で中古車販売店へのお問い合わせをされた方(3,210,421件)
<内訳>
・項目:氏名、住所(3,176,375件)
・項目:氏名、住所、問い合わせ内容、年代、性別(33,247件)
・項目:氏名、住所、問い合わせ内容、電話番号、FAX番号、メールアドレス(799件)
※上記「住所」は原則として市区町村名までの情報です。町名・番地・建物名・部屋番号等まで含む住所が記載されている可能性がある件数は、最大447,670 件です
(2)『カーセンサーnet』(アプリ版を含む)ご利用者様のうち、当該サービス上で口コミ投稿をされた方(5,289件)
<内訳>
・項目:氏名(5,285件)
・項目:氏名、メールアドレス(4件)
(3)『C-MATCH』にご登録のある中古車販売店様(483,168件)
・項目:代表者様や担当者様の氏名・電話番号、古物商許認可番号・許認可保有者氏名・発行都道府県、ログインID
※個人事業主の場合、上記に加え、事業所・窓口の住所、郵便番号、電話番号、FAX番号、引落口座情報が含まれます。
(4)当社従業員(退職者含む)、当社と業務委託契約を締結しているまたは締結していた企業様の従業員の方や個人事業主の方、当社と『カーセンサー』の販売代理店契約を締結しているまたは締結していた企業様の従業員の方(10,673件)
・項目:氏名、メールアドレス、ログインID
※上記(1)~(4)全てに、当社内で付与する管理用IDが含まれています。
※上記(1)~(4)いずれにもクレジットカードなどの決済情報、ログインパスワードは含まれておりません。