プレナスが展開する持ち帰り弁当チェーン「ほっともっと」では21日から毎年定番の「牛すき焼き弁当」を、定食レストラン「やよい軒」では15日から新たな肉メニュー「国産ポークカットステーキ定食」の販売を開始している。今回オリコンニュースは、ほっともっととやよい軒の合同試食会に参加し、実食してきた。
【写真】この季節限定!ほっともっと「牛すき焼き弁当」 が今年も登場
まずはほっともっとの「牛すき焼き弁当」(税込790円)。毎年季節限定で販売している人気商品。特徴は牛肉はもちろん、木綿豆腐、白菜、玉ねぎ、白滝といった具材が数種類使用されており、牛肉と野菜をバランスよく楽しめること。なんと1食で1/2日分の野菜を摂ることができるそう。ついつい栄養が偏りがちな外食でこれはうれしいポイント。
実際に弁当の蓋を開けてみると、その具沢山な具材のひとつひとつに、すき焼きのたれがしっかり染み込んでいるのが一目でよくわかる。実際食べてみると、具材それぞれにたれの甘みが行き渡り、ご飯がすすむおいしさだ。
個人的に意外だったのが、玉ねぎが入っていること。関西のすき焼きでは玉ねぎを使う地域性があるそうで、ほっともっとでも定番の具材として取り入れているという。白菜とはまた違うしっかりとした食感がアクセントを加えていた。
同商品では、肉と野菜の両方をおいしく味わえるよう、専用のタレを開発。地域による味の好みにも配慮し、西日本では甘さをしっかり感じられる味わい、東日本ではだしの風味を感じられる味わいを目指している。原材料価格が上昇するなかでも、砂糖やみりん、しょうゆの配合を細かく調整し、長年親しまれてきた味を守っているという。
肉をもっと食べたい人には、肉の2倍にした「倍盛牛すき焼き弁当」(税込1090円)も用意。こちらは野菜や豆腐などの具材はそのままに、肉のボリュームをアップ。価格も1000円台前半に収まり、しっかり食べたいときに頼もしい一品だ。一方、手頃な価格で楽しみたいなら「牛すき重」(税込690円)も選択肢になる。弁当よりも肉の量は半分になるが、600円台で味わえるのがうれしい。タレがご飯に染み込んでいるため、具材と一緒にかき込むおいしさも楽しめる。
続いて試食したのは、やよい軒の新商品「~柔らか豚もも肉~国産ポークカットステーキ定食」(税込1230円)。ひと口食べて驚いたのは、そのやわらかさだ。歯で簡単に噛み切れるほどで、肉の厚みや食べ応えがありながら、脂身が少なく、重たさを感じにくい。豚肉は約145gとかなりのボリュームで、肉をしっかり食べたい人に向いている。
ソースは和風とねぎ塩の2種類。今回は和風ソースをいただいたが、深みのある濃厚な甘さが印象的で、白米が進む味わいだった。対して、ねぎ塩はよりさっぱりと楽しみたい人におすすめ。マーケティング担当者の間では、ねぎ塩を推す声が多いという。肉の量を2倍にした「~柔らか豚もも肉~【お肉2倍】国産ポークカットステーキ定食」(税込1890円)では、和風ソースとねぎ塩だれのあいがけも楽しめる。
この商品は、従来販売していたブラックアンガスビーフのカットステーキ定食の終売を機に新たに開発されたもの。牛肉のカットステーキは価格が1400円台となり、気軽に手を伸ばしにくくなっていたことから、より親しみやすい価格帯でカットステーキを楽しんでもらうことを目指したという。
商品化までには、社内での協議や試食を重ねたほか、テスト販売で得られた声をもとに改良を実施。素材選びにこだわり、国産豚もも肉を選定した。企画提案からブラッシュアップまで約1年をかけ、肉の食べ応えとやわらかさ、ソースとの相性を追求した。まさにこだわり尽くして開発された新商品であり、これからやよい軒の定番メニューとして愛されることが期待されている。
タレの染みた具材を楽しむ定番の牛すき焼きと、やわらかな肉をソースで味わう新作ポークカットステーキ。どちらも、食べる人のニーズに合わせた選択肢が用意されているのが魅力だ。しっかり食べたい日も、価格を抑えて楽しみたい日も、その日の気分に合わせて選べるラインアップとなっている。