NOW ON AIR
松岡昌宏の彩り埼先端 (7:00-8:00)
NOW PLAYING00:00

『我々は宇宙人』シッチェス映画祭で最優秀長編アニメーション映画賞 30歳・門脇康平監督、日本人最年少受賞

 公開中のアニメーション映画『我々は宇宙人』が、スペインで開催された「第59回シッチェス・カタロニア国際映画祭」(10月8日~18日)のアニメーション部門「Anima’t」で、最優秀長編アニメーション映画賞を受賞した。日本作品の受賞は、2020年の村野佑太監督作『ぼくらの7日間戦争』以来6年ぶり。企画・脚本・監督を務めた門脇康平監督は、先日30歳を迎えたが、同賞を受賞した日本人監督としては史上最年少となった。

【画像】アニメーション映画『我々は宇宙人』場面カット

 門脇監督は「まさか、賞をいただけると思っていなかったので、驚きました。本当に嬉しいです。ありがとうございます」とコメント。「これをきっかけにより多くの日本の皆さん、そして世界の皆さんにこの作品が届くことを願っています」と喜びと感謝を伝えている。

 本作は、“才能が潰されない世の中”を目指して2022年に誕生した映画レーベル「NOTHING NEW」による初の長編アニメーション映画。平成の田舎町で出会った2人の少年の、30年にわたる友情を描いた物語。2人だけの遊びや何気ない会話を重ねる日々が、ある出来事によって大きく変わっていき、やがて取り返しのつかない事件が起こる。

 今年5月に「第79回カンヌ国際映画祭」の監督週間でワールドプレミア上映され、「アヌシー国際アニメーション映画祭2026」長編コンペティション部門にも選出。「第50回オタワ国際アニメーション映画祭」では、長編コンペティション部門のグランプリを受賞した。日本では9月25日に公開され、10月16日からは上映館を拡大している。

 シッチェス・カタロニア国際映画祭は、1968年に始まった、ファンタジー、ホラー、SFなどのジャンル映画に特化した映画祭。「Anima’t」では、過去に新海誠監督の『君の名は。』(2016年)、細田守監督の『未来のミライ』(2018年)も最優秀長編アニメーション映画賞を受賞している。