ゴジラに挑む「新怪獣総選挙」第1フェーズ上位4体発表 第2フェーズ投票開始

 東宝は16日、ゴジラに並び立つ新たな怪獣を一般投票で決める「TOHO presents 新怪獣総選挙」の中間結果を発表した。全8体の候補から、ゼノルフ、サジウス、ギルクス、リゲドの上位4体が最終決戦に進出。10月17日午前0時から、得票数をリセットして第2フェーズの投票を受け付ける。

【画像】第1フェーズでしのぎを削った8体の新怪獣

 同企画は、ゴジラとともに怪獣映画の歴史を彩ってきた怪獣たちの系譜を受け継ぐ、新怪獣を誕生させる参加型プロジェクト。1位に選ばれた怪獣は、2027年以降の「ゴジラ・フェス」で公開される新作特撮『フェス・ゴジラ』に登場し、ゴジラと対峙する予定だ。

 9月16日~10月4日に行われた第1フェーズには、国内外から17万票を超える投票が集まった。16日夜のYouTube生配信特番には、応援アンバサダーを務めるお笑いコンビ・春とヒコーキのぐんぴぃと土岡哲朗、俳優・タレントの丹生明里が参加し、結果を発表した。

 首位は4万6066票を獲得した「次元生命体 ゼノルフ」。別の宇宙から現れた生命体で、タコのような足で空間をつかみ、宙を移動する。空間を操る念力は未知の波動を生み、触れた生命体に幻覚をもたらす。ゴジラの強力な放射熱線がこの念力に似た波動を有しており、それがゼノルフの世界に干渉したことで地球にも現れたという設定だ。

 2位は3万4202票の「ドローン空母マシン サジウス」。対ゴジラ兵器として開発された水陸両用の多脚ドローン空母で、メーサードローンを運用する。元は脚のみで稼働していたが、ゴジラとの近接格闘にも備え、白兵戦用の上半身が追加された。ケンタウルスのような姿と格子型メーサー砲の形状から、いて座(サジタリウス)に由来してサジウスと命名された。

 3位には2万8724票で「惑星襲撃怪獣 ギルクス」が入った。天然資源や光、熱、電気などのエネルギーを食らい、数々の惑星を滅ぼしてきた宇宙怪獣。ゴジラの体内にある膨大なエネルギーを狙って地球へ飛来する。

 4位は1万8846票の「撃竜怪獣 リゲド」。極地の氷の中で眠っていた太古の恐竜の生き残りが、地球温暖化が原因で目覚め、核廃棄物の影響で怪獣化した。当初は角が1本の姿で出現し、発見に立ち会った調査隊から「ゲラノ」と呼称されていたが、背びれが異様に発達し角も3本になった最終形態への異常進化を果たす。二足歩行と四足歩行を切り替え、強靭な体を生かした突進でゴジラに挑む。

 第2フェーズの投票期間は10月17日午前0時から25日午後11時59分まで。第1フェーズの得票数は引き継がれず、4体が同じ条件で競う。公式サイトから1人1日1回投票でき、最終結果は11月3日開催の「ゴジラ・フェス 2026」で発表される。

 東宝は、2位以下の怪獣についても、ファンの反響次第で今後の展開を検討するとしている。なお、映像化やグッズ化にあたり、設定やデザインに一部変更・調整を加える場合がある。

■第1フェーズ最終順位
1位:次元生命体 ゼノルフ 4万6066票
2位:ドローン空母マシン サジウス 3万4202票
3位:惑星襲撃怪獣 ギルクス 2万8724票
4位:撃竜怪獣 リゲド 1万8846票
5位:幻惑生命体 マドム 1万3469票
6位:古代昆虫怪獣 ギガセクト 1万2147票
7位:古代機械獣 ミナキアス 1万1778票
8位:廃棄物怪獣 キャンディロイ 6914票