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山﨑賢人主演『腹をくくって』仲村トオル、原田知世ら参戦 北大路欣也は体調不良で出演見送り

 俳優の山﨑賢人が主演を務め、木村大作が監督・撮影など5役を担う映画『腹をくくって』の追加キャストが発表された。新たに出演が発表されたのは、仲村トオル、原田知世、要潤、寛一郎、柄本明の5人。あわせて、メインキャスト12人が役衣装をまとったスチール写真が公開された。5月に出演が発表されていた北大路欣也は、体調不良により出演を見送ることとなった。

【画像】12人のポートレート写真

 本作は、山本周五郎の短編に着想を得た時代劇。「敵討ち」「暗殺」「果し合い」を物語の見どころに据え、人々の生きざまを描く。CGを使わず、全編35ミリフィルムで撮影し、四季折々の日本の風土を映し出す。

 木村は、黒澤明監督作品に撮影助手として参加し、撮影監督として『八甲田山』『鉄道員(ぽっぽや)』、監督として『劔岳 点の記』『散り椿』などを手がけてきた。本作では監督、撮影に加え、企画、脚本、編集も自ら担当し、これまでに培った経験と技術のすべてを注ぎ込む。

 5月に行われた企画発表会見では、主演の山﨑をはじめ、松山ケンイチ、松田龍平、古川琴音らの出演が発表された。現在はクランクインに向けた準備が進められている。

 今回発表された仲村は、『劔岳 点の記』(2009年)、『春を背負って』(2014年)に続き、木村監督作品への出演は3度目。原田、要、寛一郎は初参加となる。柄本は、木村が撮影を担当した『誘拐』(1997年)以来、久々にタッグを組む。

 企画発表会見で木村監督は「この映画の一番のウリはキャスティング」と語っていた。今回の発表でメインキャスト12人がそろい、このほかの出演者についても今後発表される予定だ。

 公開されたスチール写真は、撮影前の衣装合わせで撮られた映像の一部を切り取ったもの。木村監督自ら35ミリフィルムカメラを回し、役衣装をまとった俳優たちが映像の中でどう映るかを細かく確認したという。各キャストの役どころや、物語の詳細はまだ明らかにされていない。

(上段左から)松山ケンイチ、松田龍平、山﨑賢人、古川琴音、寛一郎
(中段左から)仲村トオル、原田知世、要潤、柄本明
(下段左から)渡辺謙、阿部寛、佐藤浩市