6月9日のゲストは、澤田知可子さん(電話インタビュー)、棚橋牧人さんです!

●一組目のゲストは澤田知可子さんです。

ニューアルバム『 Vintage 』をリリースした澤田さん。
作詞家・松井五郎さんプロデュースによる洋楽カバーアルバムで、
松井さんが有名な洋楽曲に新たな日本語詞を書下ろし、澤田さんが歌います。
前回ご出演の時に、「許諾を頂くのに苦労しています」と仰っていましたが、
オリジナルの英語歌詞の聴感を尊重しながら、ただの訳詞に留まらず
日本語の歌としても歌いやすく、聴きやすい作品14曲が揃いました。

 「私にとっては壊さない美学というか・・・例えば
   “Close To You”の息遣いから譜割の雰囲気までも、カーペンターズのカレンが
       日本語で歌ったらどうなるんだろう・・・とイメージして歌いました」
 「よりオリジナルにリスペクトを込めて、メロディを尊重しました」
 「日本語の強み、言霊に感動して、それこそ新曲のように丁寧に歌おうと思いました」

35周年の節目に「沢田から澤田」に改名したという澤田知可子さん!
ありがとうございました。


●二組目のゲストはラッツパックレコード棚橋牧人社長です。

いつも斬新な企画アルバムをプロデュースされて、
番組でご紹介いただいている棚橋さん。
今回は『 SONG FOR MY MOTHER ~思慕 』です。
合計年齢550歳! 「七人の侍」ならぬ7人のジャズ・ジャイアンツが、
「母」をテーマに新たに録りおろした全7曲です。
参加ミュージシャンは、増尾好秋さん(Gt.)、佐藤允彦さん(Pf.)、山下洋輔さん(Pf.)、
豊住芳三郎さん(Dr.)、稲垣次郎さん(T.sax.)、坂田明さん(A.sax.)、大野俊三さん(Tp.)。
それぞれ「母」をテーマにオリジナル曲、または思い入れのある曲を演奏されています。
 「お母さんとは唯一無二の人。それをテーマにすることで、
   そのミュージシャンの方の本質が表れると思いテーマにしました」
ブックレットにはミュージシャンの『母親の思い出』がエッセイとして収録されています。

次回の作品も楽しみです。ラッツパックレコード棚橋牧人社長、ありがとうございました。

また来週、お幸せに!

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