11月16日のゲストは、鈴木康博さん、紫のジョージ紫さんとChrisさんです!

●一組目のゲストは、鈴木康博さん。

ソロデビューを飾ってから40年を記念して
6枚組CD BOX『 ダブルネックイヤーズ 』をリリースされました。
このBOXの内容は、2000年にご本人が立ち上げ2010年まで、
10年間続いた「ダブルネックレコーズ」時代に制作されたアルバム5タイトル。
この時代について鈴木さんは
 「大手レコード会社が契約してくれなくなって、自分でやるしかない」
 「(今もやっているような)CDを作っちゃ全国を売って回る、実演販売が始まった年なんです (笑)」
 「辛い苦しい時期、新しい像にならなくっちゃいけないでしょ」
 「自分のちっちゃなスタジオで録音できる時代になったんで、全部ひとりで出来る!」
 「(早くから)コンピューターに親しんでたんで、時代が用意してくれた感覚でいます」
 「よく頑張ってたなぁ・・・我ながら(笑)」

この時代に鈴木さんのスタジオでよくインタビューをされていた一誠さんと
仕事帰りに近所の「お寿司屋さん⇒カラオケ」が定番だったそうです。
鈴木康博さん!ありがとうございました。


●二組目のゲストは紫のジョージ紫さんとChrisさんです。

沖縄の伝説的ハードロックバンド紫から、リーダーでキーボードのジョージ紫さん、
ベースのChrisさんにご登場いただきました。
ジョージさんと一誠さんがお会いするのは48年ぶり。
沖縄の音楽シーンを取材しに一人沖縄に向かった一誠さん。
現地で話題のバンドを訪ねると、街の誰もが「紫」と答えるので、
その場でアポを取り会いに行き、そしてデビュー前の「紫」を紹介する
全国で最初の記事を平凡パンチに書いたそうです。
ジョージさんも当時のことをちゃんと覚えているそうで、
 「僕らが経営するライブハウスに来てくれたんです(ジョージさん)」
 「丁寧に対応してくれて、私も良かったなぁと(一誠さん)」

今回は7年ぶりのオリジナルアルバム『TIMELESS』をリリースされました。
収録曲「Double Dealing Woman」では日本を代表するギタリスト
Charさん、山本恭司(BOWWOW)さんも参加されています。
また、ウクライナ侵攻前に作られた曲「Raise Your Voice」が
ポーランドでNo.1になるなど注目されています。
 「僕らが声をあげて、地球に平和をもたらすようなことが
   出来ればいいなと思って歌ってるんですけど(ジョージさん)」

ジョージさんの演奏するハモンドオルガンがないとライブが出来ないため
 「ライブのたびに引っ越しのような作業をしています(笑)(Chrisさん)」
そして来年2024年にはジョージさんのデビュー当時叶わなかったヨーロッパ公演が実現。
ジョージさんのFacebookに突然連絡してきたスウェーデンのファンとの交流から
実現したスウェーデン『Time To Rock Festival』に参加が決定。
この経緯をお話しするジョージさんを見て
 「このトークの興奮具合でわかるでしょう、もうめちゃくちゃ喜んでます」
とChrisさんも嬉しそうでした。

2007年からバンドに加わったまだまだお若いChrisさんは、
お二人の48年の話に興味深々でした。
紫のジョージ紫さんとChrisさん!ありがとうございました。

また来週、お幸せに!

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