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6月15日のゲストは、作曲家の林哲司さんです!

●ゲストは、作曲家の林哲司さん。

4月27日に続く林さんスペシャル第2弾は
「 歌が生まれた瞬間(とき) 」をテーマにお話を伺いました。
デビュー50周年を迎え今年は周年イベントがたくさん。
今回は6月30日(金)、7月1日(土)、7月2日(日)赤坂RED/THEATERでのイベント
『歌が生まれる瞬間(とき) 林哲司がスペシャルゲストと共に送るトーク&ライブ 3DAYS開催!』
について、その内容をちょっとお披露目していただきました。

このイベントでは
6/30・・・作曲家・編曲家、萩田光雄さん、船山基紀さん
7/1・・・作詞家、売野雅勇さん
7/2・・・作詞家、松井五郎さん
をゲストにお招きして『歌が生まれる瞬間』を、制作の裏側やプロのテクニックをお話するそうです。
番組ではそれぞれの方々とのお仕事やお人柄などもお話しいただきました。

林さんにとって作曲家・編曲家、萩田光雄さんは・・・
 「一言でいうと兄貴。アマチュア時代を同じ屋根の下で過ごしたんです」
 「音楽教室の先輩で、ヤマハのバイトの口添えをしてくれたんです」
 「驚いたのは、ライトミュージックという音楽雑誌で
    当時ヒットしていたシカゴのアルバムを耳コピでスコアにして話題になりました」
 「カーペンターズの多重コーラス録音もスコアにしてたのを記憶してます」
 「(アレンジについて)耳がいいことと、客観的に今言えることは音がデリケートですね」
 「僕にとってみると変な人です。多分照れ隠しでしょうけど会うと抱き着いてきます(笑)」

林さんにとって作曲家・編曲家、船山基紀さんは・・・
 「同じヤマハの中で1年くらい遅かったと思うんですけど、船山ちゃんって呼んでます」
 「萩田さんをとてもリスペクトしてましたね。

   (アレンジについて萩田さんとは)船山さんは真逆で、

      エッジの効いたシンセの音を巧みに使うタイプです」
 「“哀しみのディスタンス(稲垣潤一)”ではアレンジをやってもらったんですけど
   最初のアレンジがイメージが違ったんで、ごめんもう一回やって!って言ったんです。
     普通そんなこと出来ないんですけど(笑)」

林さんにとって作詞家、売野雅勇さんは・・・
 「僕の記憶だと、本当に彗星のごとく現れた感じがしてて、
   会う前はどういう人なんだろうって興味がありました」
 「一緒に仕事するようになって、プライベートでも仲良くなったんです」
 「(一緒に泊まった)ホテルの朝食前に床屋さんに行って、髭を整えてきた。
   そこまで徹底してダンディにオシャレにやって、自分のイメージを大事にしてるんだと思いました」
 「一つ一つの言葉のエッセンスがすごく鋭く入ってくるんです」
 「言葉の持つ力みたいなものがタイトルからも如実の現れます」

林さんにとって作詞家、松井五郎さんは・・・
 「働く場所が違ってたみたいで、隣にすごいやついるな・・・って感じでは見てたんですけど」
 「なかなか一緒にやる場面がなかったんですが、ここ最近急接近して意気投合して・・・」
 「なぜかというと、二人とも映画が好きなんで仕事が終わると映画の話で話し込んでしまうんです」
 「彼はコレクションも多くてそういう(映画)情報を頂いたりして、
   で最近は(仕事を)お願いしたりの機会が多くなりました」
 「言葉選びがメロディに乗るか乗らないかというのは、松井さんは音楽をやってきたのですごく巧」
 「仕事がすごく早くてエネルギッシュですね」

林哲司50周年企画では
CD-BOX『Hayashi Tetsuji Song File』
『ディスコティーク:ルーツ・オブ・林 哲司』
『林哲司 コロムビア・イヤーズ』など盛だくさん、まだまだ楽しみが続きます!
林哲司さん!ありがとうございました。

また来週、お幸せに!

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