俳優の星野真里が7日、都内で行われた主演映画『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(10月2日公開)お披露目試写会に登壇した。今回、主人公の主治医を演じた星野が、役を通して気づいた学びを明かした。
【写真】肩出しドレスで爽やかな笑顔をみせる星野真里
8月末には、日本テレビ系『24時間テレビ49』(8月29、30日)のチャリティーマラソンで80キロを完走した星野。番組では、娘・ふうかちゃんは、先天性ミオパチーという筋肉の難病をもち、電動車いすや人工呼吸器を使いながら日々を過ごしていることも明かされた。
星野は「私自身、年に1回病院に行くかどうかの元気な体なんですけど、娘が病院でさまざまな先生のお世話になることが多い。あの病室であの言葉を先生はどんな思いで私たちに伝えたのかと改めて考えることが多くて。実際に理解することはできないけど、そうして思いをはせることで今まで一度もやってこなかった、先生の立場で私たちをみるということができたことが大きい」と噛みしめた。
さらに、「今まで演じるというのは自分の私生活をいかに豊かにしてそれをお芝居で伝えるんだと思っていたんですけど、逆に、いただいた役を通して自分の人生が豊かになっていくんだ、と、本当に実感させていただいた」と力を込める。「どのような関係も“お互いさま”なんだということに気づけたのがすごくありがたいという経験でした」と感謝を込めていた。
川口春奈が主演する本作は、日本テレビ系『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の企画「結婚式の旅」で紹介され、大きな反響を呼んだ遠藤和(のどか)さんの手記『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(小学館)を映画化したもの。
2018年、青森。当時21歳だった和さんは、ステージIVの大腸がんと診断される。それでも夫・将一さんと生まれてくる子どもへの愛を胸に、過酷な運命に立ち向かい、24歳で亡くなる10日前まで日記をつづり続けた。映画では、和役を川口、夫の将一役を高杉真宙、星野は和の担当医・内藤静香を演じている。
この他、高杉真宙、松本穂香、中島瑠菜、清水くるみ、笠原秀幸、 一ノ瀬颯、 星野真里、森田望智、デビット伊東、小林聡美、山戸結希監督が参加した。