加藤清史郎、留学で学んだこと「人間としても大きかった」 諦めてきたチームスポーツにも挑戦

 俳優の加藤清史郎が6月1日、都内で行われたフジテレビ&FODのドラマ『スピナーベイト』(30日からフジテレビ&FODで放送、配信)の制作発表記者会見に登壇した。

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 主演の加藤は、2クール連続地上波連ドラ主演となる。「今回は部活のお話で。放課後の時間、昼から夜にかけてのシーンが多かった。夜のシーンを増やすために昼夜逆転の生活だった」と振り返る。そんな中での思い出も。「夜の撮影の合間の夜食として食べた温かいそばとうどん。ご飯に救われた。食事でここまで人は豊かになれるんだと思いました」としみじみと語っていた。

 また、加藤は高校生活を英国で過ごし、2020年に帰国している。「高校3年間をイングランドのロンドンで過ごさせていただいた。いろんな収穫がありました」と思い返す。1番の思い出は寮生活。「寮生活をしていく中でサッカー部に所属した。日々、サッカーと自分の体のことを考えながら生活した。日本にいた時も驚かれるぐらい休まず学校に行っていたけど、スケジュールの関係でチームスポーツというものは人に迷惑をかけてしまうので諦めてきた学生時代だった。それを高校時代にロンドンという地で経験できたのは人間としても大きかったなと思います」としみじみと語った。サッカーに打ち込むことで体の使い方も学び「体の解像度が上がった」とアクションを含めた俳優としての幅の広さにつながっていることも明かしていた。

 『オッドタクシー』『シナントロープ』で知られる此元和津也氏の漫画『スピナーベイト』(幻冬舎コミックス)が原作。主人公が所属する抱月北高校フィッシング部の実態は、“スピナーベイト”と名乗る恐喝まがいの自警団だった。強引に犯罪を取り締まり、稼いだポイントによって絶対服従の序列が決定する。そんな組織だと知らずに入部してしまった平凡な高校生・三井宏太は、未だゼロポイントの序列最下位。そんなある日、町を震撼させる連続殺人事件が発生。なりゆきで犯人を追うことになった三井は、事件の渦中に放り込まれていく。

 事件を境にスピナーベイト内の序列も目まぐるしく変わり、歪に絡まっていく人間関係。他人事のように傍観していた三井は、事件の核心に迫るにつれ、次第に当事者として現実に向き合っていく。ヒエラルキーに縛られた少年たちの日常の裏で、巧妙に散りばめられた違和感が姿を現す、衝撃の青春クライム・サスペンスとなる。

 会見には、駿河太郎、萩原護、奥野壮、高橋侃、桃児、吉澤要人、吉村界人も参加した。