Honda(ホンダ)は10日、日常の移動を刺激的で高揚感あふれる走行体験へと進化させる小型EV(電気自動車)『Super-ONE(スーパー ワン)』を2026年5月下旬に発売。発売に先立ち、全国のHonda Carsにて16日より先行予約の受付を開始する。
【写真】Honda 小型EV『Super-ONE(スーパー ワン)』内外装全部見せ
同車は、グランドコンセプトを「e: Dash BOOSTER」とし、車内での体験を豊かなものにする多彩な仕掛けを採用することで、日常の移動を刺激的で気持ちの高ぶる体験へと進化させることを目指した、Aセグメントの小型EV。『Super-ONE』というネーミングには、これまでのEVの常識や軽自動車規格の枠を超越する存在(Super)として、ホンダならではの唯一無二(One and Only)の価値をお客様にお届けしたいという想いが込められている。
Nシリーズとして進化させてきた軽量なプラットフォームを活用し、トレッドを拡げたワイドなスタンスにより、軽快かつ安定感のある力強い走りを可能に。また、専用に開発した「BOOSTモード」では、出力を拡大しパワーユニットの性能を最大限に引き出すとともに、仮想有段シフト制御とアクティブサウンドコントロールシステムの連動により、EVでありながらあたかも有段変速機を備えたエンジン車のような迫力あるサウンドと鋭いシフトフィーリングを演出する。
また、トレッドを拡幅した専用シャシーを採用することで、全幅を拡大。また、薄型バッテリーを床下中央に配置し、重量物の集中化と低重心化を図ることで、国内で販売される乗用EVとしてクラス最軽量レベルとなる車両重量1090キログラムと、従来の小型ガソリン車を上回る低重心化を実現。これにより、意のままの安心感あるハンドリング性能を提供する。軽量化によって電費性能を高め、航続距離はWLTCモードで274キロメートルを達成しており、日常で安心して使える実用性と、走りの楽しさを両立しいる。
デザインは、本格的な走りを予感させ、高揚感あるスタイルとドライバーが運転に没頭できる室内空間を追求。ワイドなタイヤを包み込む、ブリスターフェンダーは、ロー&ワイドなスタンスを際立たせ、力強さを演出。フロントとリアのエアダクトを含む専用エアロは、走行性能を支える実用性と機能美を両立した。ボディーカラーは、全5色を設定。Super-ONE専用色となる新色「ブーストバイオレット・パール」は、宇宙に向かって上空を走る雷「ブルージェット」をモチーフとし、視界に映った瞬間に一気に気持ちが高ぶるような印象を目指して、紫に深みを持たせた色調としている。専用のスポーツシートは、高いホールド性で安定したポジションを確保し、ブルーの表皮をアシンメトリーに配色して遊び心を演出。水平基調のインストルメントパネルで、運転に集中できる視界を実現した。
運転をより刺激的な体験へと進化させる、専用開発のドライブモード「BOOSTモード」を搭載。BOOSTモードでは、最大出力を通常モードの47キロワットから70キロワットへと拡大し、パワーユニットの性能を最大限に引き出し、力強く鋭い加速を可能に。 さらに、7段変速の有段変速機のようなギアチェンジの感覚を再現した仮想有段シフト制御と、アクセルなどの操作に応じて迫力ある仮想のエンジンサウンドを車内に響かせるアクティブサウンドコントロールを連動させることで、EVでありながら、スポーティーなエンジンを意のままに操るような運転感覚を提供。また、BOOSTモード作動時には、ステアリングのパドル操作による変速も可能で、より積極的なドライビングを楽しめる。
また、BOOSTモードでは、メーターとイルミネーションに専用の演出を設定しました。「バッテリー温度計」「疑似タコメーター」「出力計」から構成されるデジタルのトリプルメーターは、メカニカルなアナログ計測器を彷彿とさせるデザインを採用。疑似タコメーターは仮想のエンジン回転数を表示し、仮想有段シフト制御と連動し、視覚的な高揚感を演出。助手席インパネに採用したロングイルミネーションは、通常のドライブモードでは青色に発光し、BOOSTモードでは紫色に変化する。これにより、視覚や聴覚、加速感や振動といった体感を通じてドライバーの感性を刺激し、高揚感のあふれるEVの走行体験を提供する。
室内環境にあわせたた専用オーディオとして、BOSE(ボーズ)と共同開発した8スピーカー搭載のBOSEプレミアムサウンドシステムを標準装備。BOSEのシステムをホンダの小型モデルに搭載するのは初となる。BOSE独自技術の「Dynamic Speed Compensation(ダイナミック スピード コンペンセーション)」により車速に応じて音量と音質を自動調整し快適なリスニング体験を提供する。さらに、荷室に設置した13.1リットルの大容量サブウーファーにより、迫力のある重低音からクリアな高音までバランスの取れたサウンドを実現。まるでコンサート会場にいるような臨場感を全席で味わえる。