ジャーナリストの玉川徹氏(62)が、28日放送のテレビ朝日系『モーニングショー』(月~金 前8:00)に生出演。アサヒグループHDが、サイバー攻撃の被害を受け、顧客や従業員の個人情報など、約191万件が流出したと伝えられたことを受け、私見を述べた。
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玉川氏は「190万件ってちょっとびっくりした。なんでこんなあるのかなと思って調べたら、152万件はお問い合わせ(を人の個人情報)なんですよ。アサヒのお問い合わせフォームを見ると、いろんな問い合わせをするわけですよ。そこにメールアドレスと名前とふりがな、そして電話番号も任意で書き込めるようになっている」と指摘。
続けて「問い合わせに、いろんな悩みとかを書く場合もありますけど、それが全部漏れちゃう。問い合わせが漏れるっていうことを考えてなかったので、消費者側として盲点だったなと。個人情報と一緒に(問い合わせの内容が)漏れてしまったら、犯罪組織などがその情報を知って、詐欺とかにも使われてしまう」と警鐘を鳴らしていた。