今年も猛暑が到来。庭やベランダ、公園ピクニックで快適に過ごすなら“日陰づくり”が鍵だ。UVカット・撥水・耐風など高機能なパラソルを選べば、設置場所に合わせて涼しい空間を確保できる。庭で活躍する大型のクランク式から、ベビーカーにも使えるチェア装着型まで、おすすめモデルを厳選して紹介する。
【画像】「これ持ってたら優勝!」庭も公園も海も快適に過ごせるパラソルおすすめ
■持ち運び用の軽量パラソル
【キャプテンスタッグ チェア用パラソル 直径110cm】
手持ちのキャンプチェアやベビーカーに簡単装着ができる110cmのミニパラソル。角度調整ヒンジは、座ったまま日差しに合わせて影の位置を変えられるのも魅力。総重量がわずか約430gとペットボトル以下の軽さで、持ち運びも楽々。
●こんな人におすすめ
・荷物を増やしたくないソロキャンパーに
・ベビーカーに影が欲しいとき
【Sport-Brella パラソル直径最大137cm】
紫外線だけでなく、突然の雨も怖いスポーツ観戦。そんな時には、晴雨兼用のスポーツブレラがおすすめだ。最大直径137cmの多機能モデルで、チェアやベビーカーにも装着ができる。傘の先端金具がカバーされているため、子どもにも安心。
●こんな人におすすめ
・散歩からスポーツ観戦まで幅広く使いたい人
・晴雨兼用のパラソルを探している人
【釣り用フィッシングパラソル 直径200cm】
釣り用パラソルなら、日差しだけでなく雨風にも強い商品が必要。表面はUVカット生地、裏面はブラックコーティングのため、強烈な日差しをしっかりブロックしてくれる。360度回転可能で、時間とともに変わる太陽の向きにも柔軟に対応。磯釣りや堤防、ビーチ、キャンプなど多彩なシーンで手軽に設置・持ち運びできる。
●こんな人におすすめ
・晴雨兼用の大型パラソルを探している
・角度調整で常に影をキープしたい人
■庭用の大型パラソル
【MASTERCANOPY アルミ製 スカラップ付きガーデンパラソル直径270cm】
防水性とUVカットを兼ね備えた、本格ガーデンパラソル。軽量アルミポールとチルト機能で位置に合わせて影を自在に調整できる。デザイン性にこだわる人に人気の「マスターキャノピー」は、オシャレなカフェで使われることも多い。
●こんな人・シーンにおすすめ
・見た目も映えるパラソルが欲しい人
・店舗やマルシェ出店で使いたい人
【ViCoopZim ハンギングガーデンパラソル 直径300cm】
パラソル用のテーブルを購入しなくても使える、柱が横に配置された“ハンギング”構造のパラソル。別途水タンクを使用すれば、風にも強く大きな日陰が作れる。すでに持っているテーブルを活用したい人や、庭でのプールに日陰を作りたい場合に役立つ。
●こんな人におすすめ
・パラソル用のテーブルを買いたくない人
・庭プールでも日陰を作りたい人
■パラソルと一緒にそろえたいアイテム
パラソルと合わせて持っておけば、様々な場所で活躍するのがテーブル。ただし、テーブルを持ち運びたくない場合は、パラソルスタンドが必要となる。
【CAPTAIN STAG パラソルベーススタンド MG-355(注水式17.5 L)】
パラソルスタンドは、注水式が手軽。パラソルのポールサイズや大きさに合わせて、ウェイトを選ぶとよい。
【不二貿易 ガーデンテーブル ラウンド 直径68.5cm】
おしゃれなパラソルにぴったりな、天然木アカシア材にオイル仕上げを施したテーブル。直径約3.5 cmまでのポールを通せるセンターホール付きで、使わないときは脚をたたんで省スペースに収納できる。ベランダやバルコニーのカフェテーブルとしても映えるナチュラルデザイン。
【山善 ガーデンマスター 木製スクエアテーブル 75×75cm】
幅75 cmの正方形天板に4cmのパラソル穴つき。白系ウォッシュ塗装で屋外でも汚れが目立ちにくく、軽い力で折りたためる。4人掛けでランチやBBQを囲むのにちょうどいいサイズ感。
パラソル選びで最優先すべきは、使う場所とシーン。庭のBBQには大判で耐風性の高いモデル、公園ピクニックや海には軽量で持ち運びやすいタイプが便利だ。UVカット率・チルト機能・固定ウエイトなど細部までチェックして、日差しと風から家族や仲間をしっかり守ろう。テーブルやチェア、レジャーシートと組み合わせれば快適な屋外リビングが完成。季節や天候に合わせた影づくりで、夏のアウトドアを思い切り楽しんでほしい。