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イ・ソンミン×イ・ヒジュンW主演のホラー・コメディ『ハンサム・ガイズ』日本公開決定

 イ・ソンミン(『ソウルの春』)とイ・ヒジュン(『KCIA 南山の部長たち』)がダブル主演し、昨年韓国で公開されたホラー・コメディ『ハンサム・ガイズ』が、10月3日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開されることが決定した(配給:ライツキューブ)。

【動画】韓国発ホラー・コメディ『ハンサム・ガイズ』15秒予告

 本作は、スプラッターとコメディという異色の要素を見事に融合させ、世界中を笑いの渦に巻き込んだ、2010年製作のカナダ映画『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら』を、韓国でリメイクした作品。『タッカーとデイル~』は、日本でも2012年に公開され、ホラーファンを中心に熱狂的な支持を集めた。

 韓国版は、原案の物語をベースに、オカルト要素や韓国映画らしい皮肉の効いた描写が加わり、よりコミカルに進化。本国公開時には観客の高評価と口コミの後押しを受け、大きな話題を呼んだ。

 監督を務めたのは、数々の映画で助監督として演出力を磨いてきたナム・ドンヒョプ。その長年の経験を今作で余すところなく発揮し、鮮烈な長編デビューを飾った。

 W主演を務めるのは、舞台や映画で共演経験もあるイ・ソンミンとイ・ヒジュン。『ソウルの春』『工作 黒金星と呼ばれた男』など、シリアスな役柄で知られるイ・ソンミンは、本作では強面のジェピル役で大変身。映画『KCIA 南山の部長たち』やNetflixシリーズ『殺人者のパラドックス』などで知られるイ・ヒジュンは、筋骨隆々の見た目に反して心優しく臆病なサングを演じる。韓国を代表する名優たちが、息の合った掛け合いで観客を爆笑へと誘う。

 ヒロインには、映画『おひとりさま族』やNetflixシリーズ『悪縁(アギョン)』で知られるコン・スンヨン。地元警察コンビには、ドラマや映画に引っ張りだこのパク・ジファンとイ・ギュヒョンが登場。実力派俳優たちによって磨き上げられた、爆笑必至のホラー・コメディが日本上陸する。

■ストーリー
 自称“タフガイ”のジェピル(イ・ソンミン)と“セクシーガイ”のサング(イ・ヒジュン)は、森の奥深くにある新居に引っ越してきた。二人はよく自分たちの”ハンサムさ”についてほめ合っているが、実際のところ、その強面ぶりから彼らを見た人々は、不審な人物だと疑ってしまう。そんなこと知るよしもない二人は、やっと手に入れた夢のマイホームで新たな暮らしを始められることに、ただただ幸せを感じていた。

 ところがその幸せも束の間、近くの湖で溺れかけた大学生のミナ(コン・スンヨン)を助けようとしたところ、殺人鬼に間違えられてしまう。殺人鬼だと勘違いしているミナの友人たちが次々と襲いかかってくる中、地下室に封じられていた古代の悪霊が目を覚まし…家は次第に不気味なエネルギーに包まれていく――「なんでうちに来て、みんな死ぬんだよ!」