8月2日、3日、4日に、京都・舞鶴市総合文化会館で開催される朗読劇READING WORLD ユネスコ世界記憶遺産舞鶴への生還『約束の鎮魂歌(レクイエム)』のキービジュアルと出演者コメントが公開された。
【ソロカット】緑川光、佐久間大介ら人気声優がズラリ
参加するのは緑川光、佐久間大介(Snow Man)、岡本信彦、佐倉綾音、下野紘(2日のみ)、豊永利行(3日、4日のみ)、岸尾だいすけ、井上麻里奈ら。
「朗読劇READING WORLD」とは、2020年より毎年開催されている「世界文化遺産下鴨神社朗読劇『鴨の音』」を前身に拡大したプロジェクト。声優の「声」の力と開催地の「場」の力を掛け合わせ、相乗効果を生み出すことを狙いに、日本中の世界遺産・歴史的建造物など、さまざまなゆかりの地での開催を予定している。
「日本の声優は世界に誇れる素晴らしい職業・文化であり、声優による表現をもっと広く・多くの方に届けたい」との想いで数々のイベントを手がけてきたプロデューサー・春口秀之(Thanksgiving)と、春口氏の思いに賛同した池沢勝斗(青二プロダクション)がタッグを組み、陣頭指揮を執る。題字は『ドラゴンボール』や『ゲゲゲの鬼太郎』などで知られる声優・野沢雅子に揮毫している。
公演のチケットはきょう7月2日正午より、イープラスで発売開始。
■キャストコメント
▼緑川光
昨年の公演後に、また可能ならばやりたいですねというお話が出ていた中で、普通に朗読劇を行なってファンの皆様に喜んでいただくということはもちろんですが、伝えていかなければいけないという使命を持った朗読劇を、戦後80年の節目となる今年もやらせていただけるということはありがたいと思っております。昨年終わった段階でやりきったという部分はあったのですが、今回は新たな脚本ということで、前培ったその絆でより良いものを皆様にお伝えしたいと思っております。
▼佐久間大介((Snow Man)
昨年も立たせていただいたREADING WORLDの舞鶴公演のステージに、戦後80年というに節目に立たせていただけることを嬉しく思います。昨年は本当に色々なことが重なって、色々な思いでステージに立たせてもらいました。思いを届けたかった方へも思いを伝えられたと思います。今年はその方に胸を張ってステージに立てるように、いっぱい自慢できるような弟子でいられるように、このステージに真摯に向き合いたいなと思います。
▼岡本信彦
昨年のREADING WORLDに僕は初めて出演したのですが、その時にとても感動しまして、キャラクターに寄り添って芝居していくうちに、ここまで泣いたことがないぐらい涙があふれ出てしまいまして、とても濃厚な思い出になっておりますので、今年もREADING WORLDのお話をいただけて嬉しかったです。スタッフの方と話していく中で、すごいパッションや熱意を感じておりまして、その熱意の中でお芝居できること自体が幸せなだと思っておりますし、その熱意を受けて昨年をさらに超えられるのではないかと個人的には思っております。皆様是非楽しみに待っていてください。
▼佐倉綾音
昨年の公演の時、本当にとても良いチームワークで、またこのメンバーで集まれたらいいねということをみんなで話していたのですが、それがまさか本当に1年後に実現するとは。READING WORLDを楽しみにしてくださっていた皆様に、また舞鶴の地でこの作品をお届けできるということを嬉しく思います。今年はまた今年だけしか楽しめない舞鶴にちなんだ物語・世界が展開していくと思いますので、前回楽しんでいただいた皆様も、前回ご覧になれなかった皆様も是非楽しみにお待ちいただければと思います。
▼下野紘
昨年舞鶴で公演をやらせていただいて、自分が想像していた以上に感情移入して、色々なものを出せる作品になりました。それに今回も参加させていただけるということをありがたく思っております。自分の中で、前回以上に色々な感情を呼び起こしてくれる、引き出してくれる作品になるのかなととても楽しみです。仕方がないのですが、ダブルキャストというところが寂しいなと思いつつも、良い作品にできるように、とにかく全力を尽くしたいなと思っております。
▼豊永利行
僕は新しく参加させていただくので、皆様方の出来上がった空気のようなものに遅れを取らないよう、誠心誠意演じていきたいと思っております。今回、下野さんとダブルキャストということで、下野さんの描く同じ役どころとの色の違いみたいなものを皆さん楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。自分の演じる役柄の色味や、深みみたいなものを自分なりの想像力を広げ、変に誇張しないものとしてお届けしたいと思っておりますので、楽しみにしていただけたらうれしいです。
▼岸尾だいすけ
昨年、僕は出演するはずではなかったのですが、松野さんを含め色々なことが度重なって起こってしまったので、ご協力させていただきました。その思いは今も残っていますので、再び出演するのは複雑な心境です。しかし、今回は一役者として、ただただ純粋にお芝居に、作品に取り組んでいこうと思っています。役者はほぼ昨年と変わらず、見た目はそこまで変わってないように見えるかもしれませんが、本も変わっており、まるっと違うものと捉えていただいて良いと思っておりますので、そういったところも含めて、気持ちを新たに頑張ります。
▼井上麻里奈
昨年に引き続き、今年も舞鶴で公演ができる事を非常に嬉しく思っています。今年は昨年よりもさらにグレードアップして、新しい作品を皆様にお聞かせできると思っております。このメンバーで再びあの夏の感動を味わえると思うと、今から胸がいっぱいです。前回いらっしゃった皆様はあの特別な体験を思い出して下さっていますよね。また今年も素晴らしい夏の思い出を一緒に作りましょう。