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ジャングルポケット、2人体制で初舞台 コント封印で挑んだ漫才も公開

 2人体制となったジャングルポケットが、20日放送のテレビ朝日系『わたし界隈 オーダーメイド・ドキュメント』(深夜2:43~)にゲスト出演する。今回の放送では、MCを務める近藤千尋の夫である太田博久と、おたけの2人に密着。新体制となったコンビの挑戦と、それを支える“恩人たち”との絆が描かれる。

【写真】ジャンポケ2人で初舞台!漫才を見守るハチミツ次郎

 番組では、ジャンポケがコンビになってから初めてのステージに番組スタッフが潜入。今回は、得意のコントを封印して、漫才を披露することにしたジャンポケ。そんな2人を見守る、ジャンポケにとっての“超恩人”にも密着する。彼らの目に、新生ジャンポケはどのように映ったのか。そして、貴重な新生ジャンポケの漫才も楽しめる。

 1人目の恩人は、芸歴30年という大先輩のハチミツ二郎。漫才コンビ・東京ダイナマイトのツッコミとして活躍し、M-1グランプリの決勝にも2度出場した経験のある実力者だ。その笑いに対する独特な感覚に、特におたけが憧れを抱いたことがきっかけで、ジャンポケと深い親交を築いてきた。2020年に新型コロナが重症化して、8日間も意識を失い、九死に一生を得たハチミツ二郎。後遺症のため残念ながら昨年、漫才活動も休止せざるを得ず、現在も車椅子生活を余儀なくされているが、今回、後輩の晴れ舞台に駆けつけた。

 ハチミツ二郎によれば、おたけには、“あるもの”が「ない」せいで迷惑を感じることもあるそう。また、2人の現在の活躍に対しても、鋭くもユニークな指摘をし、これにはスタジオも大爆笑する。さらに、ハチミツ二郎の口からは予想外の言葉が出て、自分と同じだと知った近藤が「友達の気分、ありがとうございます」と喜びを覗かせる一幕も。ハチミツ二郎によれば「日本に2人だけ」という、意表を突く近藤との共通点も明かされる。

 終始笑いに包まれるスタジオだが、近藤が太田に「嫁の冠番組に出て、どういう心境?」と直球の質問をぶつける場面も。それに対し、太田は本音をぶっちゃけ、そこからおたけが番組の作り方に根本的なダメ出しをする場面も。

 そして、もう一人の恩人は、ジャングルポケットの実力にいち早く気づき、新人としては破格のチャンスを初期から与え、太田とおたけを支えてきた吉本興業社員の加地信之氏。現在はスクールの東京統括として若手の育成に尽力している。

 大先輩芸人のハチミツ二郎と、自分たちを発掘してくれた吉本社員が見守る中、新生ジャンポケは、どんな笑いを披露するのか。ハチミツ二郎から、愛情ゆえの厳しい意見を受けたおたけが、今後の目標も打ち立てる。