声優の中村悠一、櫻井孝宏、遠藤綾、永瀬アンナが30日、映画『劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折』初日舞台あいさつに登壇。中村、櫻井、遠藤が、物語の舞台である2006年当時を振り返り、最年少の永瀬とのジェネレーションギャップに苦笑いする場面があった。
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イベントでは、サプライズとして映画のエンドロールに使用された登場人物たちの日常を切り取った写真がスクリーンに映し出された。本編では一瞬しか映らない貴重な写真の数々に観客はスクリーンに釘付け。中村も「みんな僕らのことなんて見てないですね。絶対こっち（スクリーン）観た方が良い」と貴重な写真を目に焼き付けることを促した。
中村は、今回の映画が06年から07年にかけてのエピソードだったことを踏まえ、「当時何で撮影したか気になってわざわざ調べた」と、櫻井、遠藤とともに写メやフィルムカメラなどの話題で盛り上がった。一方で、20歳になったばかりの永瀬はなじみがないようで、「写真撮ってすぐ加工とかできないんですか？」と尋ねると、「加工…？」と、中村たちはジェネレーションギャップに困惑した様子をみせた。
アニメ『呪術廻戦』は、ある強力な「呪物」の封印が解かれたことで、主人公の高校生・虎杖悠仁が、呪いをめぐる戦いの世界へと足を踏み入れるダークファンタジー。18年3月～24年9月にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画が原作。
本作は、23年7月に全5話で放送され、五条悟と夏油傑の高専時代の過去を描いたテレビシリーズ第2期の特別総集編となっている。また、原作を芥見下々氏、アニメ制作をMAPPAが担当するミニアニメ『じゅじゅさんぽ』が、新規収録のうえ本編前に上映。五条、夏油、家入の3人が登場し、本編とはひと味違ったのんびりした雰囲気となる。