テレビアニメ『薬屋のひとりごと』第2期第2クールのエンディングテーマであるOmoinotake「ひとりごと」の朗読ver.が、YouTubeで公開されることが決定した。主人公・猫猫を演じる声優・悠木碧が、「ひとりごと」のインスト音源に乗せて歌詞を朗読する。先行して、サビ部分のみのショートVer.が30日、Omoinotakeの各SNSにて公開となった。
【画像】きょう放送『薬屋のひとりごと』第44話場面カット6点
本楽曲は、テレビアニメ『薬屋のひとりごと』第2期第2クールエンディングテーマとして書き下ろされた。最愛の人の本音に気づけなかった悲哀、日常に存在した会話が「ひとりごと」になってしまった喪失感を、何度も繰り返される転調とオリエンタルなサウンドで表現した、エモーショナルなミドルバラードとなっている。
朗読を務める悠木は、「歌詞に込められた“想い”が、子翠と猫猫の関係性に重なって感じられますよね。アニメ第2期を見終えた後では、その意味がより深く胸に沁みてくるんじゃないかと」とし、「朗読させていただけて光栄でした」とコメントしている。
本アニメは、後宮を舞台に「毒見役」の少女が、さまざまな難事件を解決する後宮謎解きエンターテインメント作品。
■悠木碧コメント
楽曲「ひとりごと」は、心の中にそっとしまっていた思いが、静かに言葉になっていくような感覚をくれる一曲だなぁと思っていました。歌詞に込められた“想い”が、子翠と猫猫の関係性に重なって感じられますよね。アニメ第2期を見終えた後では、その意味がより深く胸に沁みてくるんじゃないかと。彼女らの言葉にできなかった感情が、楽曲の中でだけは許されて、語られているような。とても静かで、でも確かな余韻が残る一曲でした。朗読させていただけて光栄でした。