ディスカウントストア『ドン・キホーテ』などを展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIHグループ)は30日、政府備蓄米を6月1日から首都圏店舗で先行販売すると発表した。
【写真】PPIHグループが示した備蓄米の販売スケジュール
同社は「農林水産省が実施する政府備蓄米の『随意契約』に関する事業者認定を受け、政府備蓄米 1.5 万トンの買い付けを決定いたしました」とした上で、「買い付けた政府備蓄米は、PPIH グループが運営するドン・キホーテ、 MEGA ドン・キホーテ、 アピタなどの店舗にて6月1日(日)より順次販売を開始します」と伝えた。
備蓄米の価格は1980円(税別)で、majica(マジカ)アプリ会員限定、一人一点までと転売防止策を講じた上で販売する。地方店舗での販売は現在調整中という。