東山奈央「私たちには甘えてね」に長谷川育美が涙
劇場アニメ『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』(公開中)大ヒット御礼舞台あいさつが27日、都内で行われ、キュアアンサー/千賀光莉、本渡楓、長谷川育美、東山奈央、鬼頭明里らキャスト陣が登壇。互いにエールを送り合う企画で涙を見せる一幕があった。
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劇中で仲間たちが思いをつないでいく場面にちなみ、登壇者同士でエールを送り合うことに。鬼頭は東山を指名し、「奈央さんはいっつも他の人のことを気にかけてくださって」とその人柄に触れた。
別の現場で顔を合わせた際にも、プリキュアの取材を控える鬼頭を「今度あるんだよね。大変だね、頑張ってね」と気遣ってくれたといい、「自分もあるのに、そうやって人のことを気遣えるすごく優しいところが、私は出会った時からずっと大好きです。そのままの奈央さんで、これからも頑張ってください」とエールを送った。
これを受け、東山も「鬼頭ちゃんは今回ゲストキャラとしてプリキュアの世界にぴょんと飛び込んできてくれたんですけど、本当に一瞬でこの空気にもなじんでくれて。それは本当に鬼頭ちゃんの人格あってこそだと思うので、本当に鬼頭ちゃんでよかった」と思いを伝えた。
続いて東山がエールを送ったのは、長谷川。東山は、長谷川がキュアエクレール役であることを長く隠しながら作品に参加していたことに触れ、「現場でも大変だったと思うんですけど、本当にポーカーフェイスで振る舞い、誰からも気づかれないように過ごしていましたね」と振り返った。
その上で「いろんな感情とかを気丈さに包み込んで、普段我慢しちゃうところとかもあるなって、アフレコの中でそばにいて感じた」といい、「いつも元気なはるちゃん、偉いけど、私たちには甘えてね」と優しく呼びかけた。
思いのこもった言葉に長谷川は涙。「いろんな話も奈央さんに聞いていただいているので、いつも本当に寄り添ってもらって。奈央さんがいるから頑張ってきているところが今もすごくある」と声を詰まらせ、「大好き」と思いを返した。
さらにキャスト同士のエールは続き、他のキャストへのエールを聞いてすでにもらい泣きしていた千賀について、本渡は「いつもまっすぐ」と表現。「明るいけど本当に感受性豊かで、自分に対して悩んだりする時も結構あった」と長期間のアフレコを振り返った。
そんな千賀を周囲が自然と支えていたといい、「ひかりちゃんが本当にいい子だから。みんなが喜んで力を貸したいと思うんです」と力説。「このままでいてほしいし、これからもっともっとすごいスーパースターになれる人だと思うので、またプリキュア以外でも共演できる時を私も楽しみにして頑張りたい」とエールを送った。
イベントの最後には、千賀がキャストを代表して観客へメッセージ。SNSが普及した現在について「どうしても他の人がキラキラした場面を目にする機会が多い」と切り出し、「その時に『自分はダメダメだけど、他の人はキラキラしてるな』って思ってしまうこと、きっとあるんじゃないかな」と語った。
一方で、劇中のキャラクターたちの姿になぞらえ、「自分と比べてキラキラして見える人にも、実は自分と同じように悩んだり、落ち込む瞬間があって」と千賀。「この映画を観てくださった方々が、そういうふうに遠くに感じていた存在の人を、優しい気持ちで見ることができるようになったら、もっと素敵になるんじゃないかな」と思いを込めた。
最後は「いろんなメッセージが込められている作品ですが、そういった面でも誰かに優しくなれるような、そんな映画になっているんじゃないかなと思いますので、ぜひこの輪がもっと広がっていったらうれしい」と呼びかけた。
次々と飛び出す温かな言葉に、キャスト陣が涙ぐむ場面も。作品さながらに互いへの思いをつないだ“エールリレー”となった
今作の物語は、ある日、街でウワサの「バツ印事件」が発生する。バツ印をつけられると大切なものが動かなくなったり、使えなくなるというもの。そんな「バツ印事件」を追うあんなたちの前に妖精の依頼人・レインが現れ、彼の依頼は、「ダメダメからかりんを守って欲しい」というものだった。
レインに案内されてたどり着いたのは、まるで夢のように綺麗な場所「かりんの庭」。そこで出会った少女・かりんと、彼女を見守る妖精のアラン。かりんと仲良くなったあんなたちは早速調査開始するが、平和な庭にも、突然ダメダメが現れて…。ダメダメとは、そして不思議な庭に隠された秘密とは。『キミとアイドルプリキュア♪』と『わんだふるぷりきゅあ!』も駆けつけ、『名探偵プリキュア!』と一緒に謎を解き明かすストーリー。
イベントにはほかに、島﨑信長、内山昂輝、コットン(西村真二、きょん)が登壇した。