EXILE TAKAHIRO(41)が25日、東京・日本武道館でEXILE加入20周年のアニバーサリーライブ『EXILE TAKAHIRO 武道館 LIVE 2026“JUBILEE”~20th Anniversary~」を開催した。1万人を動員し、約2時間半で全23曲を披露。EXILEとして歩んできた20年を振り返りながら、未来への新たな一歩を踏み出すステージを届けた。
【ライブ写真】ドラマチックな雰囲気の中で歌うEXILE TAKAHIRO
9月22日にEXILEに加入して20周年を迎えたTAKAHIRO。2023年には初の単独武道館公演を成功させ、今年で4年連続の開催となる。今回の公演は、これまでの歩みを振り返るとともに、これからも歌い続ける決意を伝える場となった。日本武道館は、EXILE加入を懸けたオーディションの会場でもあり、TAKAHIROにとって原点ともいえる特別な場所。これまで出会った大切な人々やファンへの感謝を込めた。
オープニングは、20年の軌跡をたどる映像とともに幕を開けた。TAKAHIROは、20年前、EXILEとして初めて同館のステージに立った際に披露した「Choo Choo TRAIN」で登場。「みなさん楽しんでいますか。今日は1つになっていきましょう」と会場を盛り上げる。観客も一緒に歌うなど、序盤から会場は熱気に包まれた。
MCでは「加入させていただいてから20年が立ちました。隙あらば(客席から)『おめでとう』って届いていましたよ」と笑顔を見せると、「心が折れそうな時や負けそうになる時がありましたが、立ち上がってこられたのは皆さんの応援のおかげです。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。
ソロデビューについても振り返り、「末っ子だったのが気付いたら中堅というか、中間管理職というか部長くらいの位置になっているのかな」と笑いを誘いながら、「大きなきっかけになったのがソロデビュー。HIROさんのアドバイスと会社の皆さんの協力と応援してくださる皆さんの受け入れで、どうにかデビューさせていただきまして、EXILE TAKAHIROとしても数多くの楽曲をお届けしております」と語った。
そして再び美声を響かせる。井上陽水の名曲「いっそ セレナーデ」のカバーを初披露。ピンクのライトに照らされながら、しっとりと歌唱した。同楽曲のカバーは、ATSUSHIが発案したという。TAKAHIROは「ATSUSHIさんがさまざまなアドバイスをくださるんですけど、さまざまな歌手の歌を歌うことで成長につながるんじゃないかと」と経緯を説明。歌い上げると「大人の味が足りないですね」と苦笑いを浮かべつつも、「もっと人生経験を積んで大人の魅力をしっかり出して、尊敬する方々のカバー曲を歌う時にEXILE TAKAHIRO色を出して、EXILE TAKAHIROの曲のような迫力すらもお届けできるような歌を歌っていきますので、温かくお見守りください」と今後への意欲を示した。
一転して「YOU are ROCK STAR」では、レザージャケット姿でパワフルな歌声を届ける。疾走感あふれるロックナンバーで、会場のテンションを一気に引き上げた。本編最後は、9日にリリースした新曲「一番星」。これまで歩んできた時間や、これまでに出会えた大切な人たちへの思い、そしてこれから先も歌い続けていきたいという願いを込めた楽曲だ。観客の視線を一身に浴びながら丁寧に歌い、「これからも心を込めてみなさんに歌を届けていきます」と約束した。
アンコールでは、EXILE加入を懸けたオーディションで歌唱した「運命のヒト」でエモーショナルな雰囲気に。そしてこのタイミングでオリジナルアルバム『Love&Raw』の発売とバースデー&クリスマスライブ『EXILE TAKAHIRO BIRTHDAY&CHRISTMAS LIVE 2026 “Knit”』の開催が決定したことを発表。
約3年ぶりとなるオリジナルアルバムは、自身の誕生日である12月8日にリリースする。本編で披露された「いっそ セレナーデ」、「一番星」、アンコールで歌われた新曲「ORIGINALITY」を収録予定。EXILEとして歩んできた20年の軌跡と、これまで支えてくれた人々への感謝、そしてこれからも歌い続けていく未来への思いを込めた、20周年の節目を記念する内容になっている。
アンコールラスト曲に入る前に、「20周年と言えど、EXILEとしてはようやく成人式を迎えたような、1つのターニングポイントだと思っているので、一層皆さんに楽しんでいただけるようにしっかりと頑張っていきたいと思いますし、もっともっと歌を届けてみなさんに期待していただけるようなアーティストになっていきたいと思います。まだまだ未熟者ではありますが、精一杯歌を届けていきますので、温かい応援よろしくお願いいたします」とファンにメッセージを送った。
そしてラストの楽曲へ。幕が閉じるのかと思いきや、「YOU are ROCK STAR」で歌詞を間違えたことを告白。再び披露することに。ファンを楽しませるステージを送り、最後までファンに感謝を伝え続けた。