祖母の葬儀に参列するため、約8年(2845日)伸ばし続けたひげを剃った前後の比較写真がXに投稿され、、話題となっている。うどんさん(@udon8823)が「明日祖母の葬儀だから2845日伸ばしていたヒゲを剃った。(中略)親戚から何で剃ったんだとめちゃくちゃ怒られる」と投稿したエピソードには2.4万いいねが集まり、予想外の展開に多くの反響が寄せられた。長年伸ばしてきたヒゲへの思いや、親戚からの思わぬ反応について、うどんさんに話を聞いた。
【写真】約8年伸ばしたヒゲ、その量は…? ジップロックに収められた“2845日分”
――2845日伸ばし続けたヒゲを剃る時、どのような心境でしたか。
「剃る直前は、ヒゲがなくなった自分の顔を自分でも思い出せないくらいだったので、『どんな顔になるんだろう』というワクワクした気持ちのほうが大きかったです。ただ、人生の約5分の1を一緒に過ごしてきたヒゲなので、いざなくなってみると喪失感はかなりありました。もはや自分の体の一部という感覚もありましたし、我が子のような存在だったと思います。五体満足ですし、独身なのですが(笑)。
一方で、またヒゲを伸ばせることへの楽しみもあります。以前、ヒゲが10cmくらいまで伸びていた頃に渋谷を歩いていたら、複数回、ヒゲの長いおじいさんから『君のヒゲいいねぇ!何年物? 俺は○年物!』と、ドヤ顔でマウントを取られたことがあります(笑)。今回またゼロから伸ばし始めることで、ある程度の長さになったら、今度こそまたヒゲバトルを挑んでもらえるんじゃないかと思うと、それも楽しみです」
――ヒゲを剃った姿を見た親戚の方々は、最初どのような反応でしたか。
「かなりビックリされていました。目を見開かれたり、『えっ?』という感じでヒゲがあった顔と見比べられたり、指をさされたりしました。長年ヒゲを伸ばしていたので、親戚にとっても『ヒゲがある姿』が当たり前になっていたのだと思います」
――その後、「何で剃ったんだ」と怒られた時は、どう思いましたか。
「正直、『理不尽すぎる!』とは思いました(笑)。ただ、後から聞いた話なのですが、親戚の方は以前から子どもに『あいつはヒゲがすごいことになっている!』と言っていたらしいんです。そう考えると、長年見慣れていたヒゲが突然なくなってしまったので、怒るのも仕方ないのかな、とも感じました。自分としては葬儀に出席するために剃ったという理由があったのですが、親戚からすると、それまで当たり前だった姿が突然変わったことへの驚きのほうが大きかったのかもしれません」
■2845日伸ばしたヒゲ、その後の行方は?
――剃ったヒゲは現在、どのように保管していますか。今後、残し方について考えていることはありますか。
「まだ額装はしておらず、現在は冷凍庫に保管しています。額装するのであれば、普通の額ではなく、異常なほど華美な額にしたいと思っています。『そこまでやるのか』というくらい、無駄に豪華なものにしたいです。
ただ、額装するだけでなく、このヒゲを筆に加工して、書き初めのようなことをするのも面白そうだなと思っています。せっかく2845日分のヒゲがあるので、何か文字を書いて、その筆自体も記念として残せたら面白いですね」
――投稿に多くの反響が寄せられたことについて、どのように感じましたか。
「自分や身の回りの人たちは、もう自分のヒゲが長いことを当たり前のものとして受け入れていたので、特に疑問を持っていませんでした。なので、今回バズったことで改めて冷静に考えてみて、『よく考えたら、自分みたいにここまで長いヒゲの人って、世の中にそんなにいないのでは?』と逆に驚きました。自分にとっては長年の日常だったことが、他の人から見るとかなり珍しいことだったんだな、と実感しています」