俳優・鈴木福がゲストとのトークとスタジオライブを通して和楽器の魅力に迫るNHK FM『ライブジャポニズム!福之音(フクノート)』の19日、26日放送回は番組初の大阪収録の模様を届ける。
【番組カット】大阪で貴重2ショット!鈴木福と文楽三味線弾き・鶴澤友之助
2025年4月のレギュラー放送開始後初めて大阪で収録し、文楽三味線弾きの鶴澤友之助をゲストに迎える。番組では、チャールズ・チャップリンの映画をもとにした新作文楽「まちの灯」の創作や、芝居の感情を音で表現する文楽三味線の役割を紹介する。
■鈴木福コメント
大阪は祖父で尺八奏者の川村泰山の出身地で、公私ともに何度も訪れている場所なので、いくつかある故郷の一つのイメージです。
大阪を代表する人形浄瑠璃・文楽の魅力について、本場で伺うことができたことは、この番組としても新たな可能性を開く機会になったと思います。これからも関西の和楽器やその演奏者との新たな出会いがあると思うと楽しみです。
東京のスタジオよりも近い距離感で聴いた三味線の生演奏は、絃を弾く細かい指づかいまで感じられて最高でした。単なる伴奏ではなく、音で芝居をするという文楽三味線。一音一音に意味があって、そこに感情ものせているというお話が、とても魅力的でおもしろいと感じました。
チャップリンの「洋」の作品を「和」の義太夫節にした友之助さんの作曲はすごく大変だっただろうと思う一方で、文楽の懐の深さも感じられて、これからどんな新しい文楽が生まれていくのか、とても楽しみになりました。
■放送内容
・9月19日午前11時~11時20分
今回は番組初大阪のスタジオから届ける。ゲストは、大阪で育まれた人形浄瑠璃・文楽の三味線弾き、鶴澤友之助。様々な弦楽器の低音に魅了され、紆余曲折を経て文楽三味線にたどり着いた音楽のルーツを紹介する。三味線の生演奏、鈴木福も参加する寸劇を通して「三味線は伴奏」という固定観念を覆す。番組では文楽三味線の真の役割をわかりやすく解説する。一音一音に意味がある三味線の感情とは(!?)。
・9月26日午前11時~11時20分
引き続き、大阪のスタジオから人形浄瑠璃文楽の三味線弾き鶴澤友之助と送る。今年の夏、チャールズ・チャップリンの映画をもとに、大阪・国立文楽劇場で上演された新作文楽「まちの灯」で作曲を担当。西洋楽器と文楽三味線の両方を経験した友之助ならではの新たな挑戦について深掘りする。9 月27日に放送される「古典芸能への招待」から「まちの灯」のクライマックスシーンを特別に届ける。