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&TEAM・JO、ダンスシーンメイキング公開 『ワンダンス』各キャラクター監修ダンサー陣発表

 日本発グローバルグループ「&TEAM」(エンティーム)のJOが初主演を務める映画『ワンダンス』が、11月27日に公開される。それに先立って、劇中音楽全アーティスト、各キャラクターの監修ダンサー陣、JOのダンスシーンメイキング写真が27日、公開された。

【写真】ダンスを踊るカボ!&TEAM・JO

 本作は、ダンサーからも熱く支持をされ、昨年にはテレビアニメも放送された珈琲氏による同名漫画(「月刊アフタヌーン」(講談社)に連載中)が原作となる。主人公は、吃音症が原因で目立つことが苦手であり、自分の気持ちを抑えて周りに合わせて生活している小谷花木(こたに かぼく/JO)通称“カボ”。カボは、バイト先で深夜に人目を気にせずダンスに没頭する“ワンダ”湾田光莉(わんだ ひかり/池端杏慈)に出会う。その楽しそうで生き生きとした姿に衝撃を受けたカボは、心をかき立てられるままにダンスの世界に飛び込み、ダンスに魅了されていく。

 カボが飛び込むダンスチーム(TEAM ON)を率いるカリスマダンサー・宮尾恩(みやお おん)を山口綺羅(Girls2)、カボの才能を見抜き、ダンスバトルへの挑戦を後押しする、先輩・厳島伊折(いつくしま いおり)をRAN(MAZZEL)、カボたちのダンスバトル最強のライバルとなる壁谷楽(かべや がく)通称・カベをTSUKKI、ダンスコンテストで、カボたちの前に立ちはだかる実力派チームのリーダー・巧宇千(たくみ うせん)通称・ウセンを髙松アロハ(超特急)が演じる。

 キャストは、撮影前からダンスの猛特訓を数ヶ月重ねた。ダンス総監修のカリスマカンタロー氏に加え、各キャラクターの監修ダンサーが解禁された。

 「カボのダンススタイルを深く研究し、自分の踊り方や踊っているときの気持ち、そして『なぜ踊るのか』という問いをカボの気持ちと重ね合わせながら、じっくりとキャラクターを作り上げていきました」と語ったJOが演じるカボのダンス監修は、コンテンポラリーとヒップホップが織り交ざった驚異の身体表現を魅せる表現者であり、サカナクション SAKANAQUARIUM 2025“怪獣”メインダンサーや2025FRESH!?×UNION優勝、postdancism優勝などオーバーアンダーグラウンド問わず世界を巻き込む三浦琉那氏が務めた。

きょう解禁されたメイキング写真には、JOと三浦、草場監督がダンスシーンの撮影中に話し合っている姿が収められている。2人の真剣なまなざしに、この作品への熱い情熱を感じられる1枚となっている。

踊る姿で主人公カボの運命を変えるワンダのダンス監修は、カリスマカンタローの「池端さんとワンダとKANUでまず共通して感じたのは、“光”でした。池端さん自身が純粋にダンスを楽しむ姿そのものはワンダであり、独学で縛られずに自分のスタイルを創り上げていく様子を、リズムの間の取り方、気怠さと締め上げのギャップ、今キテる感、の要素を掛け合わせているダンサーで表現したい」という狙いから、NCTやBoAなどの韓国アーティストをはじめ、日本では山田涼介、JO1、中島健人のほか、LDHなど、数多くのアーティストの振付を手がけるKANUが抜てきされた。

KANUによって生まれた池端の化学反応についてカリスマカンタローは「驚くべきことは、池端さん自身がこの練習期間で大化けしたことです。ストリートダンスの経験値でいうと正直ほぼないに等しかったのです。でもそれが、変な癖がない分、教え方次第でどうにでもなると思いワンダとして磨き上げることをKANUにかぶせて相談しました。役者が本業だからこそ、ダンサーをリアルに演じることをやってのけ、実際にダンサーになっていく姿は最高の成長ストーリーでした。オーディションで選ばれた理由も光だったんじゃないかなって思うのですが、練習している期間で名前の通り湾田光莉そのものになっていきました。最後のバトルは、ほんとびっくりしましたし、KANUとも声を上げてましたね。目力はもちろん指先のセンスまで見てください。」と、その進化を絶賛している。

山口が演じるTEAM ONの主宰・恩のダンス監修は、数々のダンスコンテストやバトルで優勝を果たし、CM出演、アーティストの振付、バックダンサー、舞台出演など幅広いフィールドで活躍、DJ・ビートメイカーとしても活動、アパレルブランドも展開するなど、新たなカルチャーを生み出し続けるエンターテイナー・akihic☆彡が務める。

カリスマカンタローは「山口さんが面談時に踊って見せた表情は、ソロで踊るのが恥ずかしそうだなって感じました。なぜ?めっちゃきれいな踊りをするのに…と正直感じました。シンプルに慣れが必要なのと、自分のダンスに自信を付けてあげることさえすれば、リーダー恩が生まれると思い、ベーシック力を上げて体幹を鍛えて身体の使い方を細部までコントロールする指導に長けているakihic☆彡にお願いしました。練習を重ねるたびにどんどん良くなっていく、というかもともと自信を持って良かった部分に軸足が付いたという感じでしょうか。表情にも自信が漲り、原作の恩ちゃんが持つリーダーシップが見えてきましたね。TEAM ONのコンテストの振付もakihic☆彡にそのまま託しましたが、まさに狙いどころの具合の振り付けでした。学生コンテストであり、技術レベルもジャンルもバラバラなメンバーで統一するならばこれ!という作品バランスで作りつつ、冒頭のリーダーの格も表現しつつ、最適解でした。そして、本人も苦手意識があったであろうバトルも見応えありましたし、ダンサーとしてもこの作品を経てレベルが上がったと思います」と二人の化学反応を語った。

 RAN(MAZZEL)演じるカボの先輩・伊折のダンス監修について、カリスマカンタローの「RANさんはキッズのころからPOPを中心に踊っていましたし、ストリートカルチャー出身なのでそれほど教え込む必要はないと考えましたが、役の中でHOUSEを踊るのでどんな具合か最初は一緒に踊ってみて、POPの体の使い方(アイソレをベースに)をHOUSEのフローに合わせたい+丁寧な細かなステップを組み合わせるスタイルが必要」との考えから、ステップ全般を武器にハウスダンサーとしてはフロアムーブと感性を武器に唯一無二のスタイルを確立、多数のタイトルを獲得しているKEINが担当することになった。

カリスマカンタローは「原作の伊折はBREAKINGからの立ち系にジャンルの軸を変えているので、フロアへの入り方とかも違和感なく入れることも含めKEINのバランス感は刺激になったと思います。勘が良くて、もう2回目のレッスンではセッションを中心に変更することができるくらい踊れてましたし、抜きどころも自然で本人も楽しかったんじゃないでしょうかね。伊折とRANさんのスタンスが非常に近しい、というか同じ?そんな感じでまとまっております!」と、語る。

髙松が演じるカボたちのライバル・ウセンのダンス監修は、カベ役で出演するTSUKKIも属するDリーグのチーム「Valuence INFINITIES」で25-26シーズンではダンサー兼クリエイティブディレクターを務め、国内外問わずダンスバトルやコンテストで数々のタイトルを獲得するSEIYAが務めた。

髙松は「SEIYAさんのルーティンやニュアンスを盗ませていただいたり、時には2人でソロ回ししたり個人的にめちゃくちゃ刺激のある練習でしたし、SEIYAさんのおかげで最高のウセンが表現できたと思っております!」と語っているが、SEIYAも初対面だった髙松との関係性を「地元や年齢が近く共通の友だちがいたりとすぐに打ち解けることもでき、自分としてもとてもかけがえのない時間を過ごさせていただきました」と明かし、「ウセンもウセン率いるSAKAYA CREWも最高のパフォーマンスをしてくれていますので楽しみにしていてください!」とそのダンスクオリティに太鼓判を押した。

カリスマカンタローは2人の組み合わせについて「最初にアロハさんに会った瞬間、お!爽やかだけどギラつきが奥にあるぞ!と感じ、ウセンに選ばれた感覚を理解できました。そして、目の前でフリースタイルを踊ってもらった時にBREAKINGを中心に結構ダウナー系だったので、それを活かしつつHIPHOPでまとめ上げたいと思って、そのスペシャリストだなと個人的に思っているSEIYAにお願いしました。お互い初めましてなのに、すぐ打ち解けた感じで、混ざるのが早かったですね。言語化すると、潜りこみながら裏で拍取りしながらもういっちょ深く入る、みたいな。その感覚が入ったら面白いと思ってたのですが、見事でした。ウセンチームのコンテストネタもSEIYAにそのままやってもらいましたが、最終系のネタが良くて、その場で崩させてもらいました。これじゃ、勝っちゃうと思って(笑)。 アロハさん自身もSEIYAのスタイルがちょうどハマった感覚があったはずで、バトルの時もめちゃよかったですね。そのままバトルシーンにも来ちゃえばいいのにって思いました。原作とスタイルは違うも、音のつかみ方、パワー、含めてウセンそのものでした。」と振り返った。

また、音楽について、origami PRODUCTIONSとGuruConnectが劇中でのダンスミュージックを含む劇中音楽を担当することは発表されていたが、全参加アーティスト、および楽曲名が解禁となった。origami PRODUCTIONSからはNenashi、Michael Kaneko、Kan Sano、関口シンゴ、mabanua、Shingo Suzuki、Ovallが楽曲を提供。そのほか、同レーベルの人気曲もダンスバトルのトラックとして挿入、そして、GuruConnect、SWING-Oら気鋭のアーティストによる書き下ろし楽曲が物語を彩ることが明らかになった。

そしてフィーチャリング・アーティストとして、来年は日本武道館でのワンマンが控えているDaichi Yamamoto、今月末からスタートする女性ラッパーオーディション番組『GOLDEN MIC』への参戦も話題のE.V.P、日本を含め世界中のフェスから出演依頼の絶えないタイのエレクトロポップバンド・KIKI、圧倒的歌唱力が魅力のSSW・Sagiri Sól、新世代のR&Bを切り開く若き才能・藤田織也、多くの大物ミュージシャンから引く手数多の実力派ソウルシンガー・MARUが参加。すでにNenashiのニューアルバム『Moment』で先行リリースされたトラックに参加しているGAPPER、Keagan Raphael含め、実力、人気、話題性を兼ね備えた豪華な顔ぶれがそろっている。

また、Shingo Suzukiの“Drift”には、馬場智章(Sax)、渡辺翔太(Key)、守真人(Dr)らが参加し、熱いグルーヴとタイトなビートあふれる極上のジャズを聴かせてくれる。

8月初旬に、初号試写の後、原作者の珈琲氏が自身のXで「ワンダンス実写映画の初号試写みてきました。めちゃくちゃ良かった。まず音楽がすばらしい。ショーでもバトルでも使えそうな音ハメしたくなる曲山盛りで」と映画への絶賛とともに音楽についても言及しており、超一流ダンサーが監修したダンスとともに劇場のスクリーンで極上の音楽にも期待が高まっている。

【コメント全文】
■カボ(JO)ダンス監修・三浦琉那
初めてJOくんに逢った時「貴方はなぜ踊るのか」これがとても大切なんだと伝えた時をよく覚えています。この世の中で生きていく中でも大切なものは「心」だと思います。カボの土砂降りの雨中に天に光を求め踊る姿は美しく、生きる実感を感じるすばらしい踊りだと考え、その過程をJOくんと共に、いや、カボと共に過ごしました。彼は未来へ歩む者たちの、光です。汗や涙は強さになる。無謀さや表現欲は武器になる。貴方は貴方らしく生きていい。なくしてはいけない理由はこの映画に込めました。劇場でお待ちしております。愛してるよJO.カボ

■ワンダ(池端杏慈)ダンス監修・KANU
原作で描かれるワンダのダンススタイルと、私が大切にしている表現に通じるものを感じてくださり、カンタローさんからお声がけいただきました。杏慈さんは、音楽やダンスを驚くほど自然に身体へ落とし込める、唯一無二の感性の持ち主です。たくさん一緒に踊り、音楽を感じる時間を重ねながら、ワンダという人物を共に丁寧に探っていきました。その中で何より大切にしていたのは、杏慈さん本来のエナジーや魅力が自然とワンダという人物につながることです。

フリースタイルでは、私の想像を超える表現を何度も見せてくれ、その自由で豊かな発想には驚かされるばかりでした。杏慈さんがワンダとして生きる姿は、きっと多くの方の心に残るはずです!ぜひ劇場で、その姿を見届けていただけたら嬉しいです。

■恩(山口綺羅)ダンス監修/TEAM ON振付・akihic☆彡
ダンス総監修のカリスマカンタローさんより、このような貴重なオファーをいただき、TEAM ON/宮尾恩の振付監修として携わらせていただきました。原作と丁寧に向き合い、「どんなチームを作るべきか」を細部までこだわりながら制作。ダンサーが見ても納得できるクオリティを目指し、キャスト・スタッフの皆さんと何度も向き合いながら作品を作り上げました。その結果、心を強く揺さぶる、本当にすばらしい作品になったと感じています。TEAM ON、そして宮尾恩のダンスは、きっと誰が見ても心に響くはずです。この作品が、1人でも多くの方のもとへ届くことを心から願っています。

■伊折(RAN)ダンス監修・KEIN
この度、厳島伊折役のRAN(MAZZEL)にハウスダンスの指導をさせていただきました。RAN自身はPopperなのでPoppin’のスキルも活かしつつハウスを踊れるようにしていきました。バトルでは振付ではなくフリースタイルの撮影ということもあり、ライブ感のある作品になっています。

■ウセン(髙松アロハ)ダンス監修/SAKAYA CREW振付・SEIYA
まさか自分が映画に関わる日が来ると思ってもいなかったのでこのような機会をいただけたことを本当にうれしく思い感謝しています。正直お話をいただくまではワンダンスがどのような作品か理解していなかったのですが、カンタローさんから直々にお誘いをいただいた瞬間からやる気にみなぎっていました。実際にウセン演じる髙松アロハくんとは初対面でしたが蓋を開けてみたら地元や年齢が近く共通の友だちがいたりとすぐに打ち解けることもでき、自分としてもとてもかけがえのない時間を過ごさせていただきました。ウセンも(ウセン率いる)SAKAYA CREWも最高のパフォーマンスをしてくれていますので楽しみにしていてください!