俳優の齋藤飛鳥と富田望生が、10月2日からスタートするテレ東系ドラマ24『まめとむぎ』(毎週金曜 深0:12)でW主演を務めることが決定した。昨年大ヒットした『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の原作者・谷口菜津子氏の最新作を実写化する。
【写真】レアなデコ出し姿!すべてを失った30歳女性を演じる齋藤飛鳥
キャリアも夢も恋も失い、人生のどん底に落ちた元ファッション誌編集者で30歳の清水麦(齋藤)。一方、居酒屋<大豆堂>を切り盛りするも、集客に悩む発酵食品を愛する23歳・米田まめ(富田)。対極的な2人が出会い、麦の編集者としての経験とまめの料理の腕を生かして、店の改革に奮闘していく。おいしい発酵料理や店を訪れる人々との交流を通して、自分らしい生き方を見つけ、それぞれの人生を立て直していく、心とお腹に効く“人生再起のヒューマンドラマ”。
清水麦を演じるのは、映画『【推しの子】-The Final Act-』(2024)で第48回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、ドラマ『Tシャツが乾くまで』(TBS)ほか話題作に多数出演するなど、乃木坂46卒業後も俳優として活躍の幅を広げる齋藤。
学生時代から夢だったファッション誌の編集部で働き、いつか編集長になる夢をかなえるため必死に働いてきた麦だが、ワンマンになりがちな性格が仇となり、後輩に編集長の座を奪われてしまう。さらに、既婚者との不倫発覚で会社を辞める事態に。すべてを失いどん底に落ちた麦が、まめや発酵料理、そしてさまざまな人々との出会いを通して、仕事や恋、自分自身の人生を少しずつ立て直していく姿を、齋藤が等身大で演じる。
米田まめを演じるのは、映画『港に灯がともる』(2025)や世界的に高い人気を誇る村上春樹の長編小説を世界で初めて舞台化した『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に出演するなど映像・舞台の両面で活躍する富田。
今まで祖父母が営んできた居酒屋<大豆堂>を一人で切り盛りするまめは、発酵料理への愛情と知識は人一倍だが、店にはなかなか客が入らず、経営は前途多難。大好きな発酵料理と<大豆堂>を守ろうと奮闘しながら、麦との出会いを通して少しずつ世界を広げていく。好きなものに一直線で不器用だけど、明るくて愛らしいまめ。そんな彼女が成長していく姿を、富田が愛嬌たっぷりに演じる。
そして、劇中を彩るさまざまな発酵料理も大きな見どころの本作。じっくり時間をかけることで深みが増す発酵食品のように、2人の関係や人生も少しずつ味わいが増していく。さらに、過去の過ちに葛藤する麦に新たな出会いの予感も。どん底で腐りかけていた麦が、まめや発酵料理と出会うことでどんな変化を起こしていくのか。
■齋藤飛鳥/清水麦役 コメント
「まめとむぎ」は、根っこからの嫌なヤツが出てこなくて好きです。そして出てくる人たちが、それぞれに何かを抱えながらも愛が外側に向いていて、読むとはっとさせられることが多いです。私は、自分の演じた麦という人間がとても好きです。かっこよくてださくて、不器用で真面目な麦に共感したり刺激を受けたり、律されるような気持ちになることもありました。どうやればこの魅力的なキャラクターを皆さんにも愛しんでもらえるんだろうと、自分の力量に見合わないことを考えたりもしましたが、望生ちゃんの演じるまめと対面した瞬間に、それごと包んで引き上げてもらっちゃいました。まめの力をもらって麦が成長し、発酵していけるように、観てくださる皆さんにも何かが届いて、少しでも変化しようかなと感じるきっかけになれたら素敵だなと思います。おいしそうなご飯やお酒とともに、素直な人間模様を見届けていただけたら、うれしいです。
■富田望生/米田まめ役 コメント
まめちゃんは兎にも角にも可愛らしい女の子です!お洋服、お化粧、そしてお料理…まめちゃんのときめきを全身で感じながら過ごせる日々に楽しいが尽きません。撮影現場は笑いが絶えず、隣には齋藤飛鳥さん演じる“むぎちゃん”!いつも安心と癒やしをいただいています。食材の変化と心の変化が相通じ合い、ヒントを渡し合い、共に成長していく物語です。まめちゃんの喜怒哀楽にコロコロ揺れながら、美味しくなぁれと発酵中ですので、どうぞお楽しみに。
■原作:谷口菜津子氏 コメント
まめとむぎがドラマ化します!私が自分の作品がドラマになる際に楽しみなことは、物語を読んだ方々がどう解釈して、どう再構成するかを観ることです。変化することが楽しみなんです。それってちょっと発酵みたい。「どう言うこと?」と思われる方もこのドラマを観たらわかるかも…。ガラッと世界を変えることはないかもしれませんが、少しだけ、昨日より自分が好きになれる、そんな物語になりますように!
■プロデューサー/監督/脚本 太田勇氏(テレビ東京 ドラマビジネス部) コメント
「太田さんは、本気でこの作品と向き合う覚悟、ありますか?」
主演の齋藤飛鳥さんと初めてお会いした日、まっすぐな瞳でそう問われ、思わず息が止まりました。「私は不器用なので、たくさんの作品に向き合うことができません。だからこそ、やると決めたなら、同じ熱量で本気になってくれる人と作品をつくりたいと思っています」腹の底から身が引き締まると同時に、彼女の覚悟の深さに胸が震えました。もちろん今までも毎作品100%の情熱を注いできましたが、あの瞬間、自分の中の「100%」の基準が跳ね上がりました。あの日から今日まで、自分の100%は日々更新され続け、まさにオーバーヒート寸前の状態で駆け抜けています。
そして、もう一人の主演・富田望生さんとの久しぶりのお仕事。どんなシーンも自分のものにしてしまう圧倒的な芝居のセンスと存在感に、今回も感嘆しっぱなし、笑わされっぱなしでした。彼女が現場に持ち込んでくれるエネルギーは、やっぱり唯一無二です。
齋藤飛鳥と富田望生。この二人が全身全霊で挑んでくれた、熱気しかない作品。 プロデューサーとして監督・脚本として自信を持っておすすめします。ぜひ、お楽しみください!