俳優の榮倉奈々(38)が、10月期のテレビ朝日系新ドラマ『あにいもうと』(毎週土曜 後10:00~10:54)で12年ぶりのテレビドラマ主演を務めることが決定した。赤楚衛二(32)とのW主演で、医師と患者の兄の“禁断のラブサスペンス”を描く。
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本作は、トラブルメーカーの“兄”を持ちながらも念願の医師となった“妹”春木奈緒(榮倉)と、病と闘う“妹”を懸命に支える“兄”園田修司(赤楚)の許されざる愛の物語。修司の妹を担当する医師と患者の兄として出会った2人。それぞれの“あにいもうと”関係が明らかになるにつれ、惹(ひ)かれあっていく奈緒と修司。そんな2人の出会いと別れを描く【地方編】と、3年後に偶然再会した2人が、封印してきた“疑惑”と“愛”に翻弄(ほんろう)されていく【東京編】の2部構成で、交錯する2組の兄・妹の切ない運命を描く。
榮倉が演じるのは、地方都市の港町にある「汐見崎市民病院」で働く総合内科医・春木奈緒。2014年放送の『Nのために』(2014年)以来、12年ぶりのテレビドラマ主演に挑む榮倉。「まさか12年ぶりとは…と驚いています。不安も大きいですが、素晴らしいご縁をいただいたと感じます」と主演への思いを吐露。「早く現場のリズムをつかみたくて、日々頑張っているところです」と語っている。
本作で同局ドラマ初主演の赤楚が演じるのは、重篤な病に冒された妹・絵里を献身的に支える園田修司。榮倉とは初共演となり「現場で皆さんに気を配りつつ、自然にケアされている姿に、『なんてステキな方なんだ!』と感動しました」と印象を述べた。
完全オリジナルストーリーの脚本を手掛けるのは、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズ(2003年ほか/映画は2022年)、映画『涙そうそう』(2006年)、『ハナミズキ』(2010年)、『団地のふたり』(2024年)などで数々のヒット作を生んできた吉田紀子氏。
演出は、同じく『Destiny』で光と影のコントラストが美しい映像とカメラワークで人々を魅了した監督・新城毅彦氏。赤楚が主演を務め大ヒットを記録した映画『366日』(2025年)をはじめ、『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009年)、『潔く柔く』(2013年)、ドラマ『君の手がささやいている』シリーズ(1997年ほか)なども手掛けている。
『あにいもうと』は、毎週土曜午後10時という新たなドラマ枠【サタデードラマ10(テン)】で放送。本作が第1作目の同枠では、続く【オシドラサタデー】枠とともに“土曜よるのドラマゾーン”を届ける。
■榮倉奈々(春木奈緒・役)コメント全文
“ドラマに主演させていただくのは久しぶりだな”とは思っていたのですが、まさか12年ぶりとは…と驚いています。不安も大きいですが、素晴らしいご縁をいただいたと感じます。
私が演じる内科医の奈緒は、一生懸命な人であると同時に、とても不器用な人でもあります。私を含め、誰にでも不器用な面というのはあると思うのですが、そういう部分にもフォーカスが当たるドラマだと思っています。そしてこの作品では、医師と患者の家族という立場での恋愛模様が描かれます。最初は少し特異な環境に置かれた2人の恋だなと感じましたが、その中でも奈緒と修司の気持ちはとても普遍的で…。奈緒の不器用さも含め、誰もが共感できる人物の描かれ方をしていると思います。
修司役の赤楚さんとは今回が初共演ですが、クランクインの日、もうそこには“園田修司”がいました。とてもストイックに役作りをされていて、マジメな方だと思いました。実は、雨が続いて撮影が延期になってしまうことも多く、まだあまり一緒に撮影はできていません。早く奈緒として役になじみたいですし、現場のリズムというものもつかみたくて日々頑張っているところです。
このドラマは2組の兄と妹を中心に恋愛や家族の問題など、さまざまな人間模様を繊細に描いた作品となっています。いろいろな見方ができるドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
■赤楚衛二(園田修司・役)コメント全文
今回、テレビ朝日さんのドラマに初主演させていただくことになりました。『Destiny』を手掛けられたチームの作品だとお聞きして、「面白そう!」と思い、参加させていただくのを楽しみにしていました。
僕が演じる修司は、病に冒された妹の入院費を稼ぐために、必死で働いている青年です。いっぱいいっぱいの毎日で、明日のことも考えられないという厳しい状況の中、奈緒と出会ったことで少しずつ彼の日常に変化が現れます。
そんな奈緒役の榮倉さんとは今回初めてご一緒させていただきます。先日、真夏日に撮影をしたんですが、現場の皆さんに「きちんと水分補給してくださいね」と声をかけていらして、「なんてステキな方なんだ!」と思いました。皆さんに気を配りながら、自然にケアされている姿に感動しました。
この作品は《ラブ・サスペンス》ということで、恋愛はもちろん、“ある出来事”の真相に迫るサスペンスの要素もありますので、本当にいろいろな見方で楽しんでいただけると思います。そして何より、とても情緒のあるストーリーで、グッとくるシーンがたくさんありますので、ぜひ楽しんでください!
■吉田紀子氏(脚本) コメント
榮倉さん、赤楚さんとは、初めてのお仕事。
ホン読みで初めてお会いしましたが、とても素敵な空気感を持ったふたりでした。
このふたりが、どこへ行くのか。どんな結末を迎えるのか。私もまだ旅の途中。
日々、台本と格闘しています。
どうか、この先に、希望ある未来が待っていますように。
■新城毅彦氏(監督)コメント
3年ぶりにまた『Destiny』のチームでできることを大変うれしく思っています。人の持つさまざまなリアルな感情を丁寧に描いていろいろな想いを感じてもらえたらと思います。よろしくお願いいたします。