俳優・柳楽優弥が主演を務めるNetflixシリーズ『九条の大罪』が、映画化されることが30日、発表された。ドラマ版キャストが再集結し、完全新作を2027年1月8日にスクリーン公開する。
【写真】横顔が美しすぎる…真剣な表情で打ち合わせする松村北斗
本作は、『闇金ウシジマくん』で闇金融のダークヒーローを描き、多くの作品ファンを生んだ真鍋昌平氏による同名コミックが原作。2026年4月2日の世界配信直後から、Netflixグローバル週間TOP10(非英語シリーズ)に2週連続入り、日本におけるNetflix週間TOP10にて、4週連続1位を獲得し、現代社会の闇を抉り出すようなダークな世界観が日本だけではなく世界中でも大きな話題となった。
半グレ、ヤクザ、前科持ちといった社会の裏側を生きる厄介な依頼人の案件ばかりを引き受け、「犯罪者ばかりを助ける悪徳弁護士」として、後ろ指を指される型破りな弁護士・九条間人(柳楽)と、そんな九条の道徳や倫理に囚われない仕事ぶりに衝撃を受け、自分が信じる正義との間で揺れ動くエリート弁護士・烏丸真司(SixTONES・松村北斗)が、現代社会の闇を映すような多様な事件と人間模様を通じて、何が“正義”で何が“悪”なのか模索する姿を描く。
犯罪者を見守る司法ソーシャルワーカーの薬師前仁美を演じる池田エライザをはじめ、裏社会とつながり、九条に厄介な依頼を持ち込む壬生憲剛役の町田啓太、ある過去から九条と壬生を目の敵にする嵐山刑事役の音尾琢真、伏見組の若頭・京極清志役のムロツヨシといったドラマから出演しているキャスト陣も再集結するほか、土井裕泰監督と脚本・根本ノンジ氏のタッグも続投する。
それぞれのキャラクターが抱える複雑な感情が入り乱れた、白黒付かない社会の裏側を、丁寧かつ大胆な演出と確かな実力で映し出し、『九条の大罪』をモンスターコンテンツに押し上げたスタッフ・キャスト陣が、映画という新しいジャンルに牙をむく。
さらに、ティザービジュアルとティザー映像も初解禁された。ティザービジュアルでは、“正義”と“悪”が入り交ざるような混沌とした色味の中で、何かを考えこむ九条と何かを伝えるようにこちらを見つめる烏丸が印象的に描かれている。それぞれの真意が読み取れない表情からは、モラルがバグった世界で何が“正義”で何が“悪”なのかを模索し続ける2人の様子が感じられる。
ティザー映像では、九条と烏丸の決別シーンから始まり、壬生の「最悪の事態に備えて行動するぞ」というせりふで、一気に息つく暇もない展開へ。壬生の手下がヤクザの若頭の京極の息子を誤って拉致してしまったことで始まる波乱の展開を予感させる、本作の緊張感をそのまま切り取ったような映像となっている。そして、突きつけられる九条への逮捕状。依頼人を守るために、法とモラルの極限をかいくぐってきた九条の「最後の弁護」とは。悪徳弁護士、半グレ、ヤクザによる善悪の境界があいまいになった“悪の生態系”の中で、裏切り裏切られ、共喰いの果てに、最後に勝つのは誰なのか。ドラマの興奮をそのままに、止まることを知らない刺激的な弱肉強食の世界が幕を開ける。
【コメント全文】
■柳楽優弥(九条間人役)
土井監督をはじめ、スタッフの皆さんと再びご一緒できたことを、俳優として本当に幸せに感じました。原作はエンターテインメントとして面白いだけではなく、「善」と「悪」だけでなく、「道徳」などといったテーマについて改めて考えさせられる作品です。時代が大きく変化している今だからこそ、多くの方に届いてほしい作品だと思います。
Netflixシリーズをご覧になった多くの方から「続きが気になる」という声をいただきましたが、映画ではドラマで描かれた伏線や疑問にもしっかりと答えが示されています。言葉では表現しきれない最高なバディである烏丸との関係性にも一つの着地点が描かれ、予想を超える展開や、大スクリーンならではの迫力ある映像、アクション、スケール感も存分に楽しんでいただけると思います。
自信を持ってお届けできる作品になっていますので、ぜひ劇場で『九条の大罪』を体感してください!
■松村北斗(烏丸真司役)
『映画 九条の大罪』はいろんなキャラクターに見せ場があります。それぞれのキャラクターに感動や憧れをたくさん抱きながら見続けることができるし、原作からも香るクールでソリッドな空気もある。
流れと密度みたいなものがすごく魅力的な作品だと思うので、きっと時間を忘れて、あっという間に見れてしまうような、それでいてたくさんいろんなものを持って帰ってもらえるような映画になってると思います。
『映画 九条の大罪』、ぜひご覧ください。
■真鍋昌平氏(原作者)
Netflixシリーズ『九条の大罪』を応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。「続きを待っていました」という声を数多くいただく中で、このたび映画としてさらにスケールアップした形でお届けできることを大変うれしく思います。
柳楽優弥さん演じる九条と松村北斗さん演じる烏丸との、互いに敬意を抱きながらも決して交わることのない関係性がスクリーンでどのように演じられるのか私自身もとても楽しみにしています。池田エライザさんの薬師前、町田啓太さんの壬生、ムロツヨシさんの京極、音尾琢真さんの嵐山もそれぞれが物語を力強く魅力的に動かしてくれることでしょう。
不穏で不安な世界で、どの立場の人にもそれぞれの考えと生き方があって、人を大切に思う気持ちにつながっていく。そんな『九条の大罪』の世界をぜひ劇場のスクリーンで楽しんでいただけたらうれしいです。
■那須田淳氏(プロデューサー)
世界配信中のNetflixシリーズの衝撃的なラスト!あの続きはいつ観れるのか。多くの方に聞かれてきました。やっとお返事ができる日がやってきました。スタッフ・キャスト全員うれしく思っています。まさに、お待たせしました!の、ご期待に最高の形でお応えできる完全新作『映画 九条の大罪』が劇場に登場します。Netflixシリーズの想像以上の大ヒットが劇場映画版の大きな後押しとなりました。
真鍋昌平先生原作屈指のモンスターコンテンツ『九条の大罪』の映像化をスタートした時から、どのようなストーリー構成でお届けしていくかを練りに練って熟考し、意表を突いたこの登場こそモンスターコンテンツ『九条の大罪』らしい、ふさわしいと思いました。モンスターコンテンツはどこに現れるか分からない!そう胸に刻んでのこの挑戦が始まりました。真鍋先生、スタッフ・キャストの皆さんも賛同していただけたことに改めて感謝しております。
初めて『九条』をご覧いただける方にもMAX楽しんでもらえる構成にもチャレンジしています。完全新作の今作は、あの衝撃のラストを継ぎ、袂を分かった九条と烏丸はどうなるのか?アウトローたちの運命はいかに?そして思わぬ人物の大活躍、予測不能の急展開も含めて最大級のクライムサスペンス、悪徳弁護士九条間人の生き様を賭した「活劇」。お待たせした分、ご期待の右斜め上をいく仕上がりです!