元世界2階級制覇統一王者の寺地拳四朗(BMB)が20日、東京・両国国技館で開催された『U-NEXT BOXING.6』で、イスラエル・ゴンザレス(メキシコ)に判定勝ちし、WBO世界スーパーフライ級王座を獲得。日本人では数少ない3階級制覇を達成した。
【動画】約1年ぶりのベルトを前に感慨深い思いを語る
試合後、寺地は「一年ぶりの勝利が本当にうれしいですし、ベルトを獲ることができて、応援してくださったファンの皆さんに恩返しができたと思います」と喜びを語った。
約1年ぶりの実戦となったが、「試合がなかった分、練習時間をしっかり確保できたこと、自分自身を見つめ直す時間があったことが今回の結果につながった」と振り返る一方、「次に世界戦があるか分からない中で、ひたすら練習を続ける日々は正直しんどかった」と胸の内も明かした。判定結果が告げられた瞬間には、感情が込み上げ、目に涙を浮かべる場面もあった。
今後については「今は統一戦しかない。チャンスがあれば、ぜひやりたい」と力強く宣言。一方で、「まずは家に帰って、猫に会いたい」と愛猫との再会を心待ちにする一面ものぞかせ、会場を和ませた。
『U-NEXT BOXING.6』はトリプル世界タイトルマッチとして開催され、現在U-NEXTでアーカイブ配信されている。