俳優の広瀬アリスが、ディズニー&ピクサー最新作『トイ・ストーリー5』(7月3日公開)で、新キャラクター“最先端タブレット”リリーパッド役の日本版声優を務めることが明らかになった。アメリカ・ロサンゼルスで現地時間9日に開催されたワールドプレミアに参加し、日本版のリリーパッド役として紹介された。
【動画】『トイ・ストーリー5』日本版予告
「トイ・ストーリー」シリーズは、人とおもちゃの絆を描き、世界中の観客を魅了してきたピクサーを代表する人気シリーズ。最新作となる『トイ・ストーリー5』では、少女ボニーの生活に最新のタブレット(リリーパッド)が登場する。
広瀬は今回、US本社によるオーディションを経て、リリーパッド役に決定。リリーパッドは、コミカルな一面と繊細な感情を併せ持つ難役であり、ボニーへの優しさと、おもちゃたちの前に立ちはだかるライバルとしての二面性を表現できる演技力が高く評価されたという。
声優決定の知らせを受けた際については、「世界中で愛されている作品に参加できると聞いた時は、本当にうれしかったです。『トイ・ストーリー』は1作目からずっと見ていたので夢のようでした」と喜びを語った。
リリーパッドについては、「今の時代の最先端タブレットなので、本当にいろいろなことができるんです。聞いていないようで実は全部聞いていたり、スペイン語を話したり。今までのおもちゃとはまったく違うキャラクターで、演じていて面白かったです」と魅力を説明した。
また、自身もシリーズとともに育った一人だと明かし、「子どもの頃は早く寝なさいと言われていましたが、『トイ・ストーリー』がテレビで放送される時だけは見せてもらえました。きっと両親も大好きだったからだと思います」と思い出を語った。
最新作については、「これまでのおもちゃと最先端タブレットが対立する場面もありますが、今の時代ならではの掛け合いがたくさんあります。ジェシーも本当に勇敢でかっこいいですし、シリーズを見てきた方は特に胸が熱くなると思います」とアピールした。
アフレコについては、「声優のお仕事は本当に大変で、じっくり時間をかけて収録しました。ヘッドホンから聞こえてくるジェシーやウッディの声に、『みんなが私としゃべっている!』という感覚になって、すごくテンションが上がりました」と笑顔を見せた。
広瀬の演技について、US本社の担当者は「リリーパッドの対抗心や親しみやすさだけでなく、その繊細さも見事に表現してくれました」と絶賛。吹替演出を担当した鍛冶谷功氏も「時折、予想を超えるコミカルな爆発力を発揮してくれて、笑いの絶えない収録でした」と太鼓判を押している。
全米公開(現地時間6月19日)を目前に開催されたワールドプレミアには、シリーズ第1作からウッディ役を務めるトム・ハンクス、バズ・ライトイヤー役のティム・アレン、リリーパッドのオリジナル版声優を務めるグレタ・リーのほか、ピクサー・アニメーション・スタジオのCCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)であるピート・ドクターらキャスト・スタッフが集結した。