中2の娘が45分の国語の授業中に書き上げた「枕草子」のパロディ文が、Threadsに投稿されて話題を集めている。投稿したのは土屋 未輝(@tawaramiki)さん。「春は花粉症」と書き出し、黄砂、PM2.5など現代の悩みを古文の文体そのままに詠んだ文章は666.2万回表示、13万いいねを記録。「天才!」「これぞまさに枕草子の令和版」と称賛の声が相次いだ。母・土屋さんに聞いた。
【写真】語彙力の切れ味に先生も驚いた中2女子の『枕草子』作文
――このプリントを読んで特にセンスを感じたフレーズはどこでしたか?
「『火を急ぎおこす』の代わりに『空気清浄機を急ぎ起こす』、『炭もて渡る』の代わりに『マスクもて渡る』部分です。面白いやん!と言って、娘の許可を取ってSNSに投稿しました」
――あまりの秀逸さに、職員室で“回し読み”をされたそうですね(笑)。
「先生から“プリントを回し読みしました”と伝えられた瞬間は、『ウチの子が何をやらかしたんだ?』と思いましたが、『面白いから是非見せてもらってください』と…」
――娘さんのユニークな言葉センスは、日頃のどんなところから来ていると思いますか?
「小さい頃は本を読むのも好きでしたが、今はギターを弾いて歌うのが趣味です。よく弟と替え歌を作って笑い合っています。一年中鼻炎に悩む娘ならではのテーマだとも思っています」
――投稿には多くのコメントが寄せられました。印象に残っているものを教えてください。
「『令和の清少納言』と言われ家族のネタになっています。半袖半パンの部分が面白いと言われる事があり、読み直すとその部分がじわじわくるなあ、と話していました。ちなみに国語の授業中に書かなくてはいけなかったようで、45分で仕上げたそうです」
SNSには「これは表彰されてもいい」「本文の内容・文法を完全に理解した上で自分流に使いこなしている」など賞賛のコメントが多く寄せられた。