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【RIZIN】榊原CEO囲み取材全文 平日開催の背景と試合数、シェイドゥラエフ参戦の可能性…

 『RIZIN』が18日に東京ミッドタウン日比谷で「超緊急記者会見」を実施し、9月10日(木)に京セラドーム大阪で開催の『超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』を開催すること、そして朝倉未来、平本蓮、斎藤裕、YA-MAN、RENA、鈴木千裕が出場することを発表した。

【会見動画】朝倉未来vs.平本蓮がバチバチ舌戦!「お前クスリ抜けたのか?」「パンパンに戻してブッ潰す」【全文収録】

 会見後の榊原信行CEOの囲み取材で、平日開催に至った背景や、会見中にお互いが同意していた朝倉未来と平本蓮の再戦の可能性、そして圧倒的な強さを誇るフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフの次戦についても語った。

――平日の京セラドーム大阪での開催となった経緯は?

【榊原】格闘技だけでなくエンターテインメント全体が非常に盛り上がっており、特に今年は嵐やBTSといったビッグアーティストの復活もあり、東京ドームを含め大会場が空いてない状況でした。京セラドーム大阪においても、唯一空いていたのが9月10日の木曜日で、「今日返事をしてほしい」という状況だったため、これも何かの啓示だと思って挑戦することにしました,

――平日開催についてビジネス的な分析は?

【榊原】土日は他のコンテンツと重なることが多いですが、平日は比較的スポーツが少ないというメリットがあり、ずっとチャレンジしたいと思っていました。例えば、WWEの『マンデー・ナイト・ロー』のように月曜日に放送する成功事例もあります。配信ビジネス(PPV)を成立させる上でも、平日にチャレンジしてみる価値はあると、U-NEXTさんやABEMAさんなど配信プラットフォーム側とも話をしています。

――大阪ドームという会場の思いは?

【榊原】2006年5月5日に、桜庭和志選手がPRIDE離脱とHERO'S参戦を宣言した直後にPRIDEを開催した思い出の場所でもあります。プロモーターとして一度はここに戻りたいという思いがあったので、今回の開催は私にとっても一つのチャレンジであり、復活への強い意志でもあります。

――開催の5ヶ月前というタイミングで発表した理由は?

【榊原】ファンのみなさんに「この日にイベントをやる」と早く伝えることで、スケジュール調整をしてもらえるようにするためです。「もっと早く教えてほしかった」ということがないよう、配慮しました。

――朝倉未来選手の参戦が開催の大きな決め手となった?

【榊原】朝倉未来はもちろんですが、彼が「超RIZIN」という枠組みの中で出場することは想定内と言えます。それ以上に、鈴木千裕や平本蓮といった選手たちの復活を望むファンの声も大きかったです。彼らの怪我の回復状況や準備期間を考慮し、7月や8月の大会という可能性もあったけど、「復活」をテーマにこの9月10日に照準を合わせることで、よりスケール感のあるラインナップが組めると判断しました。

――朝倉未来vs.平本蓮の再戦を大阪ドームで組む可能性は?

【榊原】控え室で未来は「9月で平本お願いします」という感じだった。ただ、プロモーター的にはあまりページを早くめくりすぎたくない。平本も、今日の時点で1年9ヶ月、9月だと2年2カ月ぶりの復帰にはなるので、ベストタイミングでベストコンディションで再戦を迎えられるような機会を作ってあげたいなとは思っています。

――YA-MAN選手の状況は?

【榊原】手術が非常にうまくいき、回復も早いです。本人からも「5ヶ月あればベストの状態に戻せる」という確約を取っています。また、対戦相手としては、斎藤裕選手が「若手に思いを託せるような相手と戦いたい」と希望しているため、斎藤vs.YA-MANの可能性は十分にあります。

――試合数の予定は?

【榊原】平日の開催ですので、18時開始で21時台には終わるようにしたいと考えています。そのため、いつものような14〜15試合を組むのは難しく、全8試合から9試合の厳選されたカードにする予定です。

――目標とする観客動員数は?

【榊原】できれば4万5000人くらいは入れたいですね。大阪ドームほどの大きな会場でそのくらい入っていないと、スケール感や雰囲気が出ないと思います。

――フェザー級王者のシェイドゥラエフの参戦は?

【榊原】「復活」をテーマにした大会ですし、彼は9月まで待ちきれないので、その前の大会になるかもしれないです。彼は「骨のある強い選手」を求めており、海外の提携団体(PFLやKSWなど)のトップアスリートも候補に入ってくると思います。

――大阪という市場への期待を聞かせてください。

【榊原】大阪は格闘技のリテラシーが高く、競技者も多い非常に熱い市場です。しかし、最近は新しいアリーナの建設の遅れや会場確保の難しさから、神戸などに場所を移さざるを得ない状況が続いていました。大阪のファンの方々には「待ってました」と喜んでいただけるはずです。平日開催がどう影響するか楽しみですが、早めの発表や券売など知恵を絞って、ビッグイベントにしたいと思います。